2018年4月11日水曜日

浦和戦


必死でしたな、相手は。週末に闘った浦和は、一年前にボコボコとされた浦和の面影など微塵もなく、何とかして勝利をもぎ取ろうと必死になって喰らいついてくる昇格チームのような感じでした。浦和のようなチームでも、一度ローリングストーン状態ともなれば、あんな感じになってしまうんだ・・・恐ろしいね、サッカーって。

「昨年の浦和らしさ」が若干見受けられたのは、そうですなぁ~、得点直後ぐらいまででしょうか。昨年チンチンにされたパス回しやポゼッションなどは見る影もなく、ロングボールを多用する時間も多かったような気がします。しかし、勝つための必死さだけはビンビン物語。勝敗を左右したのは間違いなくメンタル、この試合に限っては、向こうの方が「勝ちたい気持ち」が強かったはずです。

 相手に引かれた時に苦戦するのはお約束。今年も中々打開できませんが、この打開ができるようになった時、ベガルタは間違いなく1uprするはず、こうでも思わなけりゃ、やってられません。それにしても、浦和相手にポゼッションで上回る日が来るなんて、去年の今頃には考えられませんでしたが、それと結果が伴えば鬼に金棒クラス。来年の今頃は、どうなっているのでしょうか?

 試合も終盤ともなったらセカンドボールも圧倒し始め、相手はクリアーがやっとの状態に。皆さんはこの情景をどう考えていたのかは分かりませんが、ベガルタン的には「怖ぇーよ、この必死さ・・・」と思っていました。それでいて、ベガルタの攻撃が脅威だったかと言えば「No」なので、浦和とすればヤレヤレ。これが川崎とかだったら、それこそフルボッコにされていたんでしょうな。

 とにかく、この試合に関しては浦和の方が気持ちで勝っていました。元々強いチームが必死になると、ブサイクな試合内容でも勝っちゃうんでしょう。引かれた時の攻撃は、ベガルタ永遠の課題・・・そんなことを思いながら試合を見ていたベガルタンでした。

 最後にちょっとだけ関口のことを。ウエルカム・頼むぞ。

 今日はグランパス戦、ビート・名古屋!!

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