2018年3月20日火曜日

清水戦


3月は年度末なのでブログの更新は遅れ気味、だって滅茶苦茶忙しいから。おそらくは、長崎戦は不参加でしょうな。

さて、とりあえず簡単に神戸戦の感想なんだけど、大まかな意見としては「負けなくてよかった」とか「追いついたところに成長を感じる」とかの論調が多数派。しかし、ベガルタン的には「長年試合を見てきて、このように球際で圧倒している状況なんて記憶にない。だからこそ、勝って欲しかった、いや、勝たねばならぬ試合だった・・」と考えています。

この考えを「やっと追いついたんだからさー、そこまでは贅沢だよ・・」と思われる方もいるとは思うけど、引き分けで我慢できるのはアウエーのみ。ホームユアスタでポゼッションも球際も明らかに勝っていた試合であるのなら、求めるのは勝利だけ、欲するのも勝利だけ、違いますかな。

マリノス戦に関して言えば、リーグ戦で対戦する際の「取っ掛かり」が得られたうえでの引き分けだからOK牧場。板倉の負傷は痛いところですが、試合中の怪我なのでどうしようもありません。はたから見れば「あんなプレーをして・・」と思うかもしれませんが、それもこれもふっくるめての若さ、そう思うことで納得するしかありませんな。

そんでもってようやく清水戦。ポゼッション率的には仙台の「60:40」とのこと。率にすると「たったの10%」上回るだけの支配率なんだけど、実際に試合を見ていると「そこそこ圧倒している感じ・・」が実感。後半の追い上げは期待感がビンビン物語なんだけど、前半は最近イマイチの状況が通常。もちろん、試合内容や気候状況によるものが無いとは言えないんだろうけど、それにしても前半は厳しめの内容が多め。今年の仙台は競馬で言うところの「追い込み馬」のようですな。

希望としては「後半の試合内容を前半から・・・」なんだけど、それは相手もあることなので難しいんでしょう。でも、あまりにも違う内容には困惑。可能ならば「後半の圧倒感の30%ぐらいを、前半にお裾分けできないか・・・」が実感です。清水戦の後半なんて、そんなにピンチが無かったので、なおのこと勝ちたかった。ただし、前半の清水のゴールはスーパーナイスシュートだから、その部分はリスペクトしなければなりません。誰がどう見ても、あれはこの節のベストゴール。敵ながら天晴れです。

引き分けをどう考えるかは人によりますが、最も深刻な問題点は「複数得点が取れないこと」であることは明白。毎試合のように完封なんて無理なんだから、12点くらいの失点は想定内のはず。だとしたら、4試合で4得点はチームとしても大いに不満だろうし、我々サポも不満。守備は粘れているだけに、鍵は攻撃の質なのでしょうな。

0 件のコメント:

コメントを投稿