2018年3月6日火曜日

東京戦


何と勝ちましたな。前半はダメダメな展開でしたし、後半何気に押し込んでいた時間もありましたが、終わってみれば「総シュート数は、たったの6本」とか。このシュート数で満足できるサポは少数派だろうし、選手たちからすれば「まだまだだよ・・・」という気持ちが強いはず。でもね、シーズンが始まって直ぐに「これが今年の仙台、完熟マンゴー的な試合運びだ」とはならないんだから、だとしたら「とりあえず勝ってるんだから・・・」という結果にのみフォーカスするのは自然かもしれません。

前半の苦戦は、東京のシステム変更の影響が大とか。よく分かんないんだけど「前線だか中盤を菱形にして・・・」的なあーだの、こーだのというやつ。おそらくは、個人的なスキルの総和を数値化できれば東京の方が強いはず。前半は正にそう。もうね、何も出来ませんでしたな。前半のシュート数は2本らしいんだけど、それ程効果的な崩しが出来ていたとは思えないから、前半だけ見れば「今年は行ける!って思ったのは早合点だったか?」と思っていました。

 それでも、何とか無失点で我慢できてるところは進化の証。去年だったら、2試合で34点は行かれていたはず。去年は試合中の修正力が弱く、失点直後から「あれ、あれあれ・・・」って感じで総崩れになる時もシバシバ。脆かったですな、去年は。しかし、今年は選手同士でのコミュニケーションも良さげで、多少重心が後ろになったとしても、我慢すべきところは我慢できてる様子。これて、大きいよね。

 そんなに多くない好機を生かせている・・・これはポジティブ。しかし、結局のところは、チャンスの数を多くしないとゴールの量産は無いので、いつまでも「45分でシュート数が23本」ではジリ貧になる・・これはネガティブ。ここで大切なのはバランスで、今の状況を急激に変えるのはリスキー。ここはキャンプからやってきたチーム方針を貫徹し、亀の歩みでもいいから堅固な土台を築き、気がついたら「あれ?最近、ボール持ててるんじゃねーの?」となるのが理想ですな。

 石原のシュートはナイス。どんな形でもいいから、あんな感じでボールが回りだし、ペナの中に複数で突撃して襲い掛かれば、それこそ「何かが起こる」的な展開は激高。まだまだ理想とているサッカーは、遥か彼方のガンダーラ。しかし、この道を歩み続けるためにも「結果」はマスト。現状では、我慢こそが肝要のようです。

 気づけば明日はカップ戦。メンバーが楽しみですな。
明日はアルビ戦、ビート・新潟!!

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