2018年1月19日金曜日

ベガルタン、今年あたり一皮むけたい


今日は、今年のメンバーを確認しながら新たなシーズンの妄想を膨らませてみましょうかな。ただし、メンバー現時点で確定しているものを重視、これで補強が終わりとは思えないので、あくまでも()ということです。まずは、メンバーをチェック、赤字は昨年の最終戦のスタメンです。

1 GKシュミット ダニエル
2 DF永戸 勝也
4 DF蜂須賀 孝治
6 DF板倉 滉
7 MF奥埜 博亮
8 MF庄司 悦大
9 FW平山 相太
10 MF梁 勇基
11 FW石原 直樹
12 サポーター番号
13 DF平岡 康裕
14 MF金久保 順
16 MF野津田 岳人
17 MF富田 晋伍
19 FWジャーメイン 良
20 FW阿部 拓馬
21 GK関 憲太郎
22 GK川浪 吾郎
23 MF中野 嘉大
25 MF菅井 直樹
27 DF大岩 一貴
29 MF古林 将太
30 FW西村 拓真
31 MF茂木 駿佑
33 DF常田 克人
34 MF椎橋 慧也
35 GKイ ユノ
39 DF金 正也

 こうして見ると「結構、去年のメンバーは残っているよな・・」という感じ。同じ監督、同じような戦術、戦略の熟成&深化、連携などが進むのであれば「去年よりも悪くなることなど考えられない・・・」と思う事には若干の整合性はあります。ここに、青字の「怪我によってシーズンの大半、もしくはシーズンの後半を棒に振った選手たち」が正常にカムバックしてくるのであれば、三田ロスなんかの後遺症は小さいような気もしてます。

それにしても、j2時代の地獄を知っている選手が少なくなりましたな。リャン、菅井、富田、関・・・・えぇーと、え!?こんだけ?しかも、これらの選手が今季のスタメンかどうかは全く未知数!頭の中では「いつの日か、リャンがスタメンから落ちる時が来るんだろうなぁ~」と分かっていても、実際来ちゃうと隔世の感はあります。このことを「寂しい・・」と感じているだけではサポとしてマダマダ。「新しい芽が育ってきたな・・」と感じられるようになってこそ、サポとして一人前なのかもしれません。

絶対と思われていた富田でさえ、奧埜の成長によってスタメンの確約はなく、昨年前半にブレークした永戸にいたっては「そう言えば、そんな選手も・・・」的な扱い。これには中野の存在があったんだけど、彼だって新加入の阿部や庄司の存在が大きくなれば絶対的な存在とはなり得ず、金久保や平山に至っては「むしろ、昔の名前出てています・・・」ぐらいの感じも。それにしても恐ろしい時代が来ましたな、リャンや富田がスタメン落ちどころか、サブメンバーから外れるかもしれないって。

菅井がベンチにも入れなくなる・・・この事に対しては昨年免疫が出来ました。システムや戦術が変わり、菅井のスキルよりも古林のスキルの方がチームとして「より必要」となってきた以降、菅井の出番は急減しました。別に菅井がダメではなく、古林の方が今の戦い方にはフィットする・・・。生存競争が厳しい社会では極めて自然です。それと同じようなことが、今季のベガルタに起こるかもしれない・・・。そんな気がしています。

ひょっとしたら、リャンや富田が試合に中々出れず「試合に出るために移籍を決める・・・」という事態だって想定内のベガルタン。そんなことなどあってはなりませんが、あった時こそ「ベガルタがチームとしてワンランクアップした証左」となるのは確実。怖いよね、リャンや菅井や富田が違うチームでプレーしたら。しかし、柳沢や平瀬や名波たちがチームを去ったのは、鹿島や磐田の事を嫌いになった訳ではなく、ただ単に「試合に出たい」というピュアな思いから。

正常な進化には、適度な新陳代謝はマスト。問題なのは、その新陳代謝を我々が素直に受け入れることができるかどうか。リャンが赤にユニを着る、菅井や富田が青にユニを着る・・こんなことは想像すらできませんが、そんなことが現実に起こった時こそ、それを受け入れた時こそ、チームとしてもサポとしても、一皮むける時なのかもしれません。今年あたりむけたいですな。ちなみに、ベガルタンが一皮むけたのは高二の冬休みでした。

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