えー、ご無沙汰しております。別に書き込むのが嫌になった訳じゃないんだけど、リーグ戦にも中断期があるのならブログにもあったって・・・と勝手に思ってしまった次第です。何気に最近の戦績すら忘れてしまったので、直近の試合を振り返りつつ、後半戦に向けての雑感を。
ガンバ2-3
神戸0-3
もうね、最初にトトトーンと2失点くらいするのはお約束。問題はそこからです。セレッソやガンバでは頑張りましたが、神戸には良いとこなしで終了。試合内容も似たような感じで「何気に攻めてるよなぁ~と思ったら切り返しにあって失点。ビハインドだから追いつこうと思ってまた攻めると、ギャップを突かれてカウンターから失点。これで吹っ切れると、良い攻撃が繋がってのゴール!!」とまあ、こんな感じ。
問題はここから。この勢いで再びゴールを奪うまではいいんだけど、何せ、ほら、重心が前、前、になっちゃうと、どうしてもギャップが出来ちゃって「あらら・・・」となるのが現実。これはねー、ピタゴラスの定理以上に確実です。監督だって選手だってプロなんだから、こんな素人が思っていることは当然のように分かっているはず。それでも簡単に修正できないところが、新システムへの移行に必要な「勉強代」なのでしょうな(チョット高すぎだけど・・)。
さて、堅守というワードに懐かしささえ覚える昨今。後半戦はどのように戦うべきなのでしょうか?ベガルタンは「様々な葛藤を抱えつつも、例え毎試合のように3~4失点しようとも、今季は3バック熟成の為。全ては国家百年の計、ベガルタ百年の計、その土台を築くことこそが『連続複数失点という屈辱を晴らす良薬』であるはず。だとしたら、ここで中途半端に熟成をあきらめるという選択肢は下の下。最悪、降格も覚悟でガンガン行ったれ!!」という考えであります。
このような意見には「j1に居てこそ、次の戦略が描けるのが分からんのか?」という反論を抱く方もいるでしょう。当選です、j1とj2は天国と地獄くらいの差がありますから。しかしながら、仙台が3バックへの移行を決め、それにフィットしそうな選手を集めてトレーニングした時から、仙台は「j1定着というタスク⇒j1でのトップ5」というタスクへと移行したはずなんです。
その移行には、当然のように「大きなリスク」が生じることは明らか。チームも選手も、そしてサポである我々も「それ」を踏まえつつ、今季のリーグ戦に挑んだという経緯を忘れてはならず、好むも好まざるも、結果として我々は新システムに挑んでいるのです。ここで新システムを諦めることが、果たして「勇気ある撤退」となり得るのでしょうか?ここが大事なポイントですな。
ベガルタンは「ここでの撤退は、単なる『急がば回れ』ではなく、チーム退潮への序章となりかねない」という考えです。ベガルタンは当初から、新システム懐疑派でした。しかし、トップ5という目標をクリアーする為には「何かを変える必要」は絶対。そのトライへの一路が新システムだとベガルタンは考え、渋々ながら「懐疑派から推進派」へと変異したのです。
とは言うものの、毎試合、毎試合の複数失点はメンタルに厳しすぎます。1点くらいな「なーに、お約束だ・・」くらいの感じなんだけど、それが2失点目、3失点目ともなれば、気分はとっくに将軍カエサル。「ブルーダス、お前もか・・」ではなく「ベガルタよ、今日もか・・」的な感じ。まあ3試合で10失点ですから、2失点目くらいは想定内なんだけど、簡単すぎるんだよね、失点が・・。もうね、とうの昔に覚悟は決めましたから。
そんでもって日曜は柏戦。どう考えても不利なんだけど、そろそろ反転攻勢しても・・・という展開がありそう・・・って言うか、あってください。お願いだからあってください。あるのなら、土下座でも、三弁回ってワンでも、靴の裏だって舐めますから、お願いだからあってください。
日曜日はレイソル戦、ビート・柏!!