2017年2月13日月曜日

ベガルタン、年チケを手放す


介護疲れ・・・。何気によく聞くワードだけど、ぶっちゃけ「自分には関係ないしね・・」と思っていましたが、ついに来ました、ベガルタンにも。カミさんの母親が認知症気味になっているとは知っていましたが、昨年あたりから様態が悪化。それと共に、カミさんのユアスタ不参戦が増加。年チケを持っているのに、カミさんは10試合くらいしか昨年はユアスタへ行っておりません。

昨年までは「私の分まで応援して・・」という感じだったのですが、今年になって病状が深刻になってしまい、ついには「あんたにも仕事に支障が無い範囲で手伝ってほしい・・」みたいに変化。そう言われちゃあ、嫌とは言えず、そうなると「じゃあ、年チケはどうする?」的な展開になりました。

チケット難民に疲れ果て、ようやく手にした年チケ。10年以上、当たり前のように継続していましたし、死ぬまで継続すると思っていました。ところがです、自分以外の要因で継続が困難になるとは・・・人生って分からないものですな。

カミさんは最初「半分くらい行けなくたって、継続してもいいんじゃないの?チームへの募金と思って・・」と思っていたようで、自分もそう思ってたんだけど、よくよく考えたら「チョット違うかもな・・・」と気づきました。

自分の座席は、中央付近でピッチには多少遠いど、全体を見渡すにはナイスな場所。ということは、自分が去れば、新たなオーナーに気に入ってもらう可能性は大。そんな場所を、寄付という自己満足で半数近くの試合を空席にする方が「チームにとっては迷惑なんじゃあ・・」との思いが強くなり、今季はシーズンチケットの購入を見送りました。

正直、ちょっと寂しい気もするんだけど、決してネガティブではありません。むしろ「今年は、いろいろな場所で観戦できるな・・・SSSとか、SSとか、いやいや、今年はゴール裏デビューや、コアゾーンにだって潜入できるかも・・・」と、むしろワクワク。ゴール裏へ行ったら、選手入場時にロングでタオルをグルグル回したくらいで脱臼する軟弱者ではありますが、精一杯頑張る所存です。

自分の座席だったところに、良いオーナーが座ってくれるといい・・・今は心からそう思っているベガルタンです。

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