2017年1月17日火曜日

ベガルタン、勝負して欲しいと願う


えー、新年なのでブログの書き込み回数もポジティブなベガルタンです。いいですな、開幕前の「この期待と不安が入り混じっている」的な微妙なアンバランス感って。

新年の会議で会った浦和サポの上司は、ベガルタンに「今年は厳しくなりそうだ、今季の補強レベルがライバルチームと比べて脆弱だからな・・・」と愚痴って来ましたが、速攻で「寝言は寝ていってください、現有戦力が他チームと比べて、どんだけ抜けているか分かってないんですか?」と返答。

川崎サポの後輩が「監督も変わるし、大久保も居なくなるし、怖いよ、始まるの・・・」と言ってくれば、「おいおい、それ、嫌味?嫌味で言ってんだよな?監督が代わっても中村は健在だし、家長は獲得したし、選手層も厚いし、それで怖いって言ったら、他チームサポからボコボコにされるって」と返答。

その時、脇に座っていたマリノスサポがポツリ・・・「リーダー、自分は今季、怖いと言っていいでしょうか?」と言ってきたので、「マリノスサポのお前は言っていい・・メチャクチャ怖わそうだもん、他サポから見ても」と答えときました。

すると今度は鹿島サポの後輩が「今年は心配なんだよねぇ~結果的に2冠獲ったとはいえ、戦力の更なる充実がイマイチだし・・・」と言ってきたので、「ふざけんなって!新潟からレオシルバをゲットし、神戸からペドロを引き抜き、さらにはU22ブラジル代表の若手まで獲得しておいて、なにが「戦力の充実は・・・」なんだよ!」とシャウト。

すると、対面で静かに聞いていた新潟サポの同僚が「また今年も、刈られまくったよ・・・収穫しようとすると、いつも強豪チームに刈られちゃうから馴れっこと言えば馴れっこなんだけど、レオロスはキツイわぁ~」とボヤいてきたので、「でも凄いよ、毎年のように刈られまくってるのに、ちゃんと残留するんだから・・・」と、慰めにもならない励まし返答をするベガルタンです。

確かに、ベガサポ的には現状の補強では不満もあるでしょう。しかし結局は、どのチームサポも不安や不満はあるのですから、過剰に悲観してもしょうがありません。ベガルタの目標が優勝ならば、現状の補強は不満です。しかし、10位くらいであるならば「まあまあ、まあまあかな・・」となるはず。つまり一番大事なことは「目標と補強のバランス」なのですから。

昨年の目標が「トップ5」で、今年の目標が「トップ10」となる可能性は激低のはず。おそらくは、前年同様の目標になるでしょうから、そう考えると「新たに加わる助っ人がブレークし、パブロの覚醒が無いとキツイよな・・」との思いは当然。それらの前提プラス、平山・石原・中野らの新たなスキルが現有スキルと上手く融合出来て、初めて「トップ5、狙っていいですか?」となりそうな雰囲気がプンプン。

いつの時代も、不遇なシワ寄せは弱者に降りかかってきます。J1で言えば、それは清水であり、札幌であり、甲府であり、新潟であり、仙台でもあります。今年からリーグは新たな戦略を開始し、賞金や分配金などに大きな格差つけて、攻撃的な経営戦略をして成果を得たチームには、より大きな果実を与えることにしました。

つまり、攻撃的な営業戦略をして失敗するリスクはありますが、それでも「そうチャレンジするチームを応援する」ということを、リーグとして公言したのです。その時、仙台はどうすべきでしょうか?「冒険は出来ない、堅実経営で・・・」も一つの考えでしょうし、「リスクヘッジはしながらも、攻撃的に行っても・・」も一つの考えです。こんな時に大切なことは、指針をハッキリとさせることですな。中途半端が一番いけません。

 

まあ、どっちにしたって応援するんだけど、仙台にはチャレンジして欲しいよね。堅実ってワードも悪くはないんだけど、その場合は「毎年の残留争い」がセットでついてきます。甲府のように「残留」が目標なら、それはそれでいいんだけど、こっちは「トップ5」が目標なんだから、どこかで勝負するタイミングが必ず来るはず。ベガルタン的に、それが「今年あたりなんじゃあ・・」と思い始めている昨今です

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