2017年4月27日木曜日

清水戦


例えカップ戦とはいえ、勝つっていいですな。互いにメンバーを大幅に入れ替えた場合、時に強烈な「グダグダ感」を受ける場合がありますが、相手の清水がイマイチ、いや、イマニ、いやいや、イマサンぐらいだったので、過度にストレスを抱えての観戦とはなりませんでした。西村・推橋・茂木に途中から出た匠に小島らは、間違いなくチームの未来。昨日は、その未来のページ1を軽く見させてもらった感じですかな。

いい感じで攻めている場面もあり、「あとは先制ゴールだけだよな・・・」と思っていた時にカウンターからの失点!!思わず隣で観戦していた初老の紳士と顔が合っちゃって、「ありますなぁ~」「ありますよね・・」的な会話。この辺のバランスがイマイチなのはトップチームと同様ですが、多少バランスを崩しても攻撃態勢に入ったら軸足を前に置くチーム戦術、嫌いじゃありません。

今のチームは攻撃態勢が増したとき、つまりイケイケ状態になった時はワクワク感が増します、滅多にならないけど。現状は失点が多く、結果も最良ではありませんが、全ては変革の為の成長痛と考えることで我慢できます。大切なのは、この変革が正しい道なのか否か?ですが、こればっかりは神様だってノーアンサー。

やってみなければ分からない・・・がサッカーの魅力とはいえ、大量失点が続いて、結果が出ないと心が折れるのはしょうがありません。精神力だって「力」なので当然有限、限りがあります。皆さんが何時まで持つかは分かりませんが、ベガルタンは7月まで持たす自信があり。しかし、このままリーグ戦で大量失点が続けば、そして結果が出なければ、監督もチームも、そこまではもたないはず。だからこそ、結果が欲しいと考えています。

監督は試合後に「確かに、1点を先に失いました。それは自陣でのミスからです。ただし、あれを恐れて、じゃあ次からボールを受けません、前にボールを蹴りこみます、ということをやるのは、我々のサッカーではないです。それでも勇気を持ってボールを受けると。相手を食いつかせてその背中を取っていく」とコメントしています。つまり、当面は現状の戦術を継続することを宣言しました。

ベガルタンも現状ではチーム戦術を支持。何故なら、この戦術がある程度浸透して結果を出すことが出来た時に、以前からやっている堅守速攻が上手くハイブリッドできれば、それこそ「最強ベガルタ」の登場も夢ではないと思っているからです。堅守速攻が悪い訳じゃないし、変革も悪い事じゃありません。大事なのは、的確な目標設定と、そこに至る為のロードマップを公にし、チーム・フロント・スポンサー、そしてサポーターと時間軸を共有しながら前に進むことだと思っています。

監督は2年連続で「トップ5」を公約とし、そのための戦術として3バックに挑んでいます。彼が言うところの「勇気を持ってボールを受けとり、相手を食いつかせてその背中を取っていき、相手陣でパスを繋ぎながら攻撃する・・・その先に、目標がある・・・」の成否は、選手だけが握っているのではなく、我々サポーターの覚悟も必要条件の中に入っているとベガルタンは信じています。

三田のゴールはナイス。どう考えても、今のチームの中心は三田でしょうな。56年前ならリャンでしたが、その地位は三田にとって代わりつつあります。寂しいかもしれませんが、大事なのは過去ではなく未来なのでしょうがありません。

推橋のゴールも良かったですが、彼に関してはベガルタンが持っている情報は少なく、正直、どんな選手なのかすら分かりません。ただ、若かろうがベテランだろうが、この世界でチャンスをもらった時に結果を出すことが、如何に大変な事かは知っているつもりです。

何気にクリスと匠は良い感じの関係ですな。どちらかと言えば、スペースがある時に力を発揮するクリスと、そのスペースを上手く活用することが出来る匠。匠の出場時間が増え、クリスや石原たちとのコンビネーションが磨かれれば、ベガルタの攻撃オプションは飛躍的に増えると信じています。その為に、匠は得た出場機会で結果を出し続けなければなりません。出して欲しいですな。

2017年4月25日火曜日

明日は清水戦ですな


昨日、初めて立ち食いステーキの店に行きました。「仕事が、ひと段落したら飯をゴチ」と後輩たちと約束していたので、しょうがなく・・・。一昔前なら「そんな約束、売り言葉に買い言葉だろうが!!」と言った感じなのでしょうが、今の若手には「そんな感覚」を理解することは無く、何かと言うと「コンプライアンスに反します・・・」的な対応。嫌な世の中になったものですな。

そんな中でのベガルタ談話

後輩「リーダー、カップ戦は若手主体かもしれません」
自分「その情報はどこから?」
別の後輩「ベガモで、それらしき事が・・」
自分「若手や出番の少ない奴が出るのは普通だ」
後輩「マジで推橋とか出るんですかね?」
自分「知らん、それよりも早く食べて居酒屋で座りたいんだが・・」

カップ戦で、出番の少ない選手や若手が出ることは極めてノーマル。しかし、ホームだし、出来れば決勝ラウンドには進みたいし・・・だったら、ある程度の主力を出すことも・・・的な考えも極めて普通。入場料収入が年々減少している仙台にとって、現ナマの入場料が得られる決勝トーナメント進出はヨダレもの。その相手が浦和とかガンバとかだったりしたら、黙っていても1万オーバーは確実。決勝トーナメントへ、フロントは行って欲しいんでしょうな、俺もだけど。

決勝トーナメントへ行きたいのは現場も同じ。現在のスタメンはカップ戦での結果によって変動が有ったので、今度出る選手だって、その意味でモチベーションはアゲアゲ。例えば野沢が複数ゴールするとか、若手がキレキレのプレーで結果を出せば、それはリーグ戦でスタメンへの片道切符を得たのも同然。なので、出番の少ない選手たちを応援する、こっちにも気合が入るというものです。

それでは、相手の清水はどんな感じなのか?が問題です。こっちが若手主体なのに、あっちがバリバリではキツイ展開となるからね。いちよう、ネットなどからの情報では向こうもメンバーの変更は結構ありそう。だとしたら、ホームで戦える仙台が若干有利とも考えられます。だって清水とだったら、そんなに滅茶苦茶な戦力差やスキル差は無いでしょ?それでいて、ホームだから不利だよな・・・という考えをするのは不合理のはず。だって、こっちにはサポーターの応援っていう武器があるんだからね。

では、仙台としたら「カップ戦の対清水、どうやって戦うか?」が問題となります。トップチームだって不安定な3バック、そこに若い選手や出番の少ない選手を起用するともなれば、きゅうりのキューちゃんで言えば「不安感、20%増量中!!」的になるのは確実。もっとも、清水の選手も駄目駄目で「あれ?意外と大丈夫かも・・」となる可能性は否定しませんが。

ともあれ、堅守仙台・・・なんてワードは過去の話。普通に考えたら「34失点はするんだろうから、勝つために複数ゴールはマスト」となる事を否定する人は居ないはず。もうね、オペレーションネームは「肉を切らせて骨を断つ!!」でいいから、ノーガードの打ち合い作戦でOKです。どうせ、失点するんだからね。

明日はエスパルス戦、ビート・清水!!

2017年4月24日月曜日

広島戦


広島戦、前半は見所が少なかったというよりも、「見所が無かった」的な内容。互いにシュート数は少なく、仙台に至っては「たったの1本」。それに加えて「互いに枠内シュート数が0本」では、両陣営から見ても「しょっぱい試合」だったことは明白です。ベガルタンは前半を見て、自らのチームを嘆くよりも「今の仙台に、この内容、大丈夫か、広島・・・」と言う感じでした。

一転アグレッシブとなった後半。2失点までは個人的に想定内なんだけど、中々「ボールに行くか、引くか・・」の意思統一って難しいんでしょうな。解説の名良橋曰く「4バックに戻しても・・・」と語っていましたが、個人的には反対なれど「ここまで失点数が多いんじゃあ・・・」と考えるのは極めて自然。2失点、7失点、4失点、そして3失点・・・好調の楽天よりも失点が多いんじゃあ、3バックに固執する事の方がリスクは大きそう・・・と考えることに整合性はありそうですな。

しかしながら、この4連戦での劣勢は覚悟の上のはず。もちろん「4試合で16失点は予定外」だけど、川崎や浦和に負けることを「これは予想外だ・・」と考えていた人は絶対的にマイノリティー。なので、大切なのは清水・東京・大宮の3連戦であります。ここでもしも、「2失点、5失点、3失点」でもしようものなら、いかに3バック推進室 室長のベガルタンでさえ「よしっ、とりあえず止めようか、3バック・・」となる事を、ここに宣言させていただきます。

2点を先制されて嫌な雰囲気。もしもローマ帝国の皇帝カエサルがベガサポなら「ベガルタ、今日もか・・(ブルータス、お前もか・・)」と語っていたことは確実です。何気に攻撃のスイッチが入ったのは誰が見てもリャンと蜂が入ってから。もうね、ピッチに入る前から、当たり前なんだけど「行くしかねぇーー」的な雰囲気がビンビン物語。

一般的には「追い込まれてから、やる気を出すんなら最初から出せって!!」と言う事なんだけど、ベガルタンは分かるよ、この気持ち。どうやら今年のベガルタは、夏休みの宿題を休みが終わる前日くらいにならないと本気を出してやらないタイプ。ベガルタンも追い込まれないとやらないタイプだから、今年のベガルタの事は他人事とは思えません。しかしながら、そんなベガルタンだけど、敢えて言わせていただきます「やれるんだったら、最初からやれ!」と。

リャンのゴールに関してはテクニカルの面よりも、個人的には「ホッとした・・・ようやくだよ・・」的な感じ。本人もそうだと思うけど、前目のポジションで試合に出ている選手がノーゴールではヤバイよね、ヤバイと思っちゃうよね。今のリャンは絶対的な選手ではなく、結果を出さないと叩かれる選手だから、その意味でもゴールはナイスです。

まだたったの1ゴールですが、昨年は「その1ゴール」さえ奪う事は出来ませんでした。このゴールは、リャンにとってもチームにとっても、間違いなく「元気玉」となったはず。ここより、匠からスタメンの座を奪い返し、また活躍してくれることを願うばかりです。

三田のゴールはゴラッソ。あそこからゴール角に決められては、キーパーはノーチャンス、見事ですな。そして石原のゴールが決まる訳なんだけど、リャンがピッチに入ってからの10分くらいは、今シーズンで最も密度が濃い試合内容。相手の攻撃をかわしながら、より長く相手陣地でプレー。短いパスを有効に使って相手をいなし、中央を起点として両サイドにボールを散らして、連続的に相手ゴールへ襲い掛かる・・・ベガルタンは思ったよ「きっと監督は、こんな試合がしたいんだろうなぁ~」って。

しかしながら、ロスタイムでの失点は想定外。やっぱ勝ちたい気持ちが強くなって、ズルズルとラインが下がったんでしょうな。この辺の意思統一というか、チームとしてのコンセンサスが、現状のチームはイマイチ。これをダニエル一人のせい・・・とするのは簡単ですが、それでは「何のために平岡や増嶋が居るんだ?」となります。やっぱチームとしての完成度は、まだまだ低いのでしょう。

いつまでも勝てなかった事を嘆いてもしょうがありません。ここは0-2から追いつき、追い越した・・・という現実にフォーカスし、前を向くのが吉。カップ戦、リーグ戦と清水との連戦が続きますが、チームに勢いをつける為にも、そしてGWの連戦の為にも、良い結果はマスト。誰が出ても、頑張って欲しいですな。

2017年4月21日金曜日

久々に書き込みますかな


えー、ようやく、ようやく繁忙期を脱しました。よく頑張ったよ、俺。それをうけての書き込みなんだけど、久々だから何を書いたらいいか分かんなくなりました。なので今回は、川崎・浦和・鹿島の3連戦を今更ながら振り返ることとします。まずは、戦績を・・

川崎 0-2 でノックアウト
浦和 0-7 でフルボッコ
鹿島 1-4 で後半軽く流されて終了

この連戦が始まる前から「3連敗するかも・・」と多くのベガサポも考えていたので、その意味でのショックは小さめですが、問題は内容です。そのあまりの惨敗ぶりに、ネガティブとなってしまった方も多いのではないでしょうか。こんな時に大事なのは、「わぁーーもう駄目だぁーー!3バックはやめてくれー、藤村は使うなぁー監督解任だぁーー」と過度に反応する事ではなく、いったん立ち止まって自らの立ち位置を確認し、このまま突き進むべきか、これまでのやり方に戻すべきか・・・であります。

監督は「3バックにするのは堅守を復活させるため・・」とコメントしています。このコメントと、実際の試合内容の乖離が、多くのベガサポを苛立たされ要因の一つでしょうな。「全然堅守じゃねーし( `―´)ノ」的な考えを持つのは極めて自然です、だって0-70-3(鹿島戦の前半までなら0-10です)だからね。

このような状況に悲劇的な思いを持つ人は「4バックに戻せやぁーー」とか「もう堅守速攻でいい!」的な意見を持つようですな。もっとも、もっとも・・・ではありますが、ここは冷静に考えるポイントでもあります。

43バックにし、時に5バックを形成することによってベガルタンは「ガチガチに守る時は引くんだろうな・・」と思っていました。単純に「45へ枚数は増えるんだから、失点は減りしそう・・」と安易に考えていました。ところがです、失点は減るどころか大盤振る舞い!!失点数は断トツのトップで、期待されていたゴール数はワースト3位。最悪、まさに最悪です。

こんな状況を見せられれば「何をしてんのやぁー!!」と憤るのは分かりますが、ここで立ち止まって冷静に考えると・・・

43へ、そして堅守速攻から⇒ボールを保持しパスを回して相手を崩す・・への変換って、メッチャ大変なんですな。ちょっとでもバランスが崩れると、相手はそのギャップを突いてくるし、ただ単に守るだけなら4バックでもいいんだけど、「相手陣地で攻撃的に試合をしたい・・」と考えている以上、一度でも攻撃にギアが入れば、数をかけてでも相手ゴールーへ向かうんだけど・・・、その過程でミスなどがあればショートカウンターを喰らってしまう・・。守備的なチームから攻撃的なチームへの脱皮が難しい事とは知っていたけど、これほどとは夢にも思いませんでした。

じゃあどうするか?どう考えても大きな選択肢は2

1.このまま迷うことなく攻撃的なチームへと研鑽し続ける
2.軌道修正し、システムを維持しつつも守備的に行く

これ以外にも、4バックに戻すとか、メンバーを若手にシャッフルするとか、監督を解任するとかの選択肢はあるんだけど、どれも現時点では非現実的。4バックに戻すという事は、鍋監督としたら完全なる自己否定になるし、若手にシャッフルで結果に即効性を求めるのはキツイし、監督解任は現時点では早すぎるし・・。

結局は、どれを選択しても、部分的につまみ食いをして戦術を変えても、成功するかどうか?なんて誰にも分からないんだよね。もうね、こうなったら腹を据えてチームを信じ、応援するしかない・・と言うのがベガルタンの考えです。もちろん、信じた結果が最悪となる可能性はあります。しかし、どの可能性もあるんだったら、キャンプから取り組んでいる3バックの進化・熟成を継続した方が良い・・と言うのがベガルタンの結論です。

何度も書き込んできましたが、蟹は成長するために脱皮をします。脱皮は非常に危険な行為で、上手くできなくて死ぬ場合もあるし、その最中に敵に襲われる危険性もあります。しかしながら、何故やるか?それは、脱皮をしないと成長できないと本能で分かっているからです。仙台は今年、脱皮しようと決意しました。まさに現状は、その真っ最中です。戦術の未完成度ぐあいから、敵からは好き勝手に攻め込まれ、前半で試合を決められ、もうね、チームもサポーターのプライドもズタボロです。

しかし、いちど脱皮をしようと決意した以上、後戻りは許されません。こんなことを書くと「現実に即して、後戻りするのもありなんじゃないか?」と言う考えを持つ人もいるでしょう。それを否定することはしませんが、実戦で研鑽を継続していかなければ、どんな変化だって実現は不可能ではないか・・と言うのがベガルタンの考えです。

実践、降格もあり得るリーグ戦で3バック、相手陣でボールを保持して攻撃する・・というチャレンジを継続してこそ、初めて得るもの、見えてくるものがあるとベガルタンは信じています。その旗を4月中旬の段階で降ろすくらいなら、もう二度とチャレンジなんかする必要はありません。メンバー構成の経年劣化が見え、現在の選手たちも監督もサポも「何かしらの変化」の必要性を感じた・・。そのうえでのチャレンジならば、このまま暫くは継続して欲しいと願っています。

このまま継続した場合、最悪の可能性があることを否定はしません。しかし、この程度の苦しみにチームもサポも耐えられないのであれば、仙台に未来があるとは到底思えません。目標がトップ5のチームなんです。決して残留が目標ではありません。だとしたら、現状の「何か?」を変えねばならないのは自明の理です。目標はトップ5、トップ5なのですから。

明日はサンフレッチェ戦、ビート・広島!!

2017年4月9日日曜日

浦和戦


いやぁ~~、ベガルタも大変だったけどベガルタンも仕事が大変です。普通だったら3月いっぱいで一息つくんだけど、現在もバブル期のCM風に言えば「24時間戦えますか?」的な忙しさ。そんでもって仕事中に途中経過をチェックすると・・・

0-1興梠・・まっ、しょうがないな・・
0-2興梠・・またかよ・・・
0-3武藤・・恩返しは十分とっただろうが・・
0-4興梠・・前半でハットですか・・
0-5李・・・お前はいいって・・
0-6オウン・もうそろそろ勘弁してくれても・・
0-7柏木・・この前仙台の公園でカミさんと散歩してたよな?

そんでもって仕事が終わった瞬間辺りに試合も終了。そして大敗・・・なんだけど、それほどネガティブにはなっておりません。まあ「ぶっちゃけ、これが現状かな・・」が素直な感想。とはいえ、さすがに0-7は看過できないスコアーですな。現場で応援されていた同志諸君の心情を考えると、言葉になりません。

新たなステージへ立つため、システムを変えて挑む今年の仙台。その変革は緒に就いたばかりで、この試合の結果も「その改革に挑むための成長痛」なのでしょう。監督だって実力差があることは分かっているはず。しかし、監督は「アナグマ作戦」を選択せず、前線からのプレッシングでボールを奪えばショートカウンターという、ある意味リスクが大きい戦術を採用。ここまではいい、何の問題もありません。問題は結果だけですから。

しかしながらミスが多いのは仙台の方で、そうなると浦和サイドにボールがこぼれる展開となり、あとはもう、文字通りのサンドバック。サイドはエグられ、中央を切り込まれての、やりたい放題。レッズサポの皆様、楽しかったでしょうか?

今年モデルチェンジをするにあたり、チームもサポも「我慢」がキーワードになる事は覚悟しているはず。それを自覚してか、選手たちからは「試練」などのように自戒するワードが次々と。たしかに、「アナグマ作戦」をすれば0-7というスコアーは無かったでしょう。4バックに戻して戦えば、もうちょっと均衡した戦いも可能かと。しかし、それは「今年は変革・前進の年にしたい」を真っ向から否定します。

真の問題はここ、ここでしょう。つまり、大敗したから「変革をやめ、以前のスタイルに戻すか」、それとも「初志貫徹、貫き通すべきだ」と考えるか、これは難題でシェークスピアならば「to be or not to be」的な大問題。降格はしたくないけど、大敗を変革に対する「免罪符」にしたくはなし。八が試合後「これは神様からの試練」と語っていましたが、「試練」と「免罪符」のバランスって、意外と難しいんだよね。

変革してるから大敗してもいい・・・なんて誰も思っていません。しかし、大敗したのは変革にチャレンジしているから・・・とは皆思っています。ここで大事なのは時間軸。強豪になる為、今は我慢のしどころ・・・今年一年かけてチームを熟成して欲しい・・と考える人もいるでしょう。しかし、いやいや、一年・一年の積み重ねだから・・降格したら変革の元も子もないでしょ?と考える人もいるでしょう。

この難題にチャレンジできるのは、監督や選手たちのみ。我々サポーターは、その過程を見守り、応援することしかできません。大敗から得られる教訓は少なくないでしょうが、かといって、その教訓が役に立つかどうかはシーズン後にしか分からないもの。可能であればシーズン終了後「あの0-7がターニングポイントだったよな・・・」と笑顔で話したいものです。

2017年3月27日月曜日

チームも自分も頑張りどころです


えー、日々の仕事に追われているベガルタンですが、こんな苦しい状況も残り1週間・・・そう思えば我慢も出来るというものです。正直、川崎戦に行けないのは残念ですが、仕事と健康の両輪が揃ってこその「サポーター人生」です。
 
この天から与えられし宿命を全うする為、時にユアスタへ行けなくなろうとも、そのこと自体を神に咎められることはありません。永遠に続くサポーター人生においては、目の前の試合に参戦するか否かよりも、時に大切なことがあるのですから。

ここからの数試合は脂ギッシュの相手が連続。そんな訳なので巷では「連敗してもドンマイ!!」との声も聞こえてきます。ベガルタンもその考えには理解をしていますが、だからといって「連敗してもいい・・」とならないのが厳しいところ。
 
たとえ「それは無茶だろう・・」と言われても、あくまで目標は「トップ5」。なので、いくら「川崎・浦和・鹿島・広島」と続く対戦相手とはいえ、簡単に「4連敗でもok牧場」は「=トップ5は無理筋」と同意語になってしまいます。

だって、この4チーム以外にも鹿島、ガンバ、神戸等々、強豪チームは山の如し。その中で「めざせトップ5」に挑もうとしているチームが、「相手が相手だから4連敗もしょうがないかな・・・」と思っているようでは、戦う前から勝負が見えているような気もします。
 
これがね、「公的にはトップ5が目標だけど、ほら、ね?そこんところは察っしてよ・・・本音で言えば10位くらいが目標だって分かっているんでしょ?」というコンセンサスがあればいいんだけど、実際そうじゃないし・・・。だからこそ、ホーム川崎戦は大事になって来ます。

その意味では、小林の追加招集はナイス。さらに言えば、川崎は故障者が多数と言う情報も仙台サイドから見れば吉。他人の不幸を喜ぶようでは、それこそ人間性的には問題なのだが、川崎戦が「今年を占う大事な一戦」と考えるのであれば、ちょっとでも有利なポイントがあるのを願うのは「サポーターとしての性(さが)」でしょう。

中野や平山の離脱は痛いところですが、彼らが戻ってくれば「その分は丸々チーム力はプラスのはず」と考えることもできます。まあ、他のチームも同じことは言えますが。とにかく、全くと言っていいほど熟成してない新システムで3勝しているのは幸運ですし、減らない貯金程(勝ち点)ありがたいものはありません。むしろ「この貯金がある時に、強豪との連戦を戦えるのはラッキーじゃね?」と考えるくらいで丁度よいかと。

新システムで挑むボージョレィワインの仙台に対し、川崎・浦和・鹿島・広島は熟成が増しているヴィンテージワイン。圧倒的に戦術的な「深み」は劣るのでしょうが、さりとて「これから、どんな熟成をするんだろう・・」という楽しみが仙台にはあります。恐れるものはないし、負けて失うものなどありません。川崎には、ドーンとぶつかって欲しいですな。

2017年3月21日火曜日

今さらながら柏戦


えー今さらながら柏戦です。世間的には三連休だったのでしょうが、ベガルタンは三連出勤!!毎年のこととはいえ、ベガルタの試合に参戦できない事が一番しんどいですな。柏戦の結果を知ったのは深夜に帰宅してから。勝つことを信じていた訳ではなく「負けないで欲しいなぁ~」ぐらいのマッタリ感で願っていたら、終了間際に奧埜のゴールですか?もしもベガルタンが現場に居たら、間違いなく「おしっこ・ジャー」でしょうな。

ポゼッション率で言えば「5743」と劣勢。鍋監督の言うところの「実際にそういうかたちも多かったですし、押しこまれたと見るのか、我々が彼らを引き込んだと見るのか、それぞれだと思うのですが、私からするとしっかり引き込んで、出ていくシーンを作れたと思います」が事実かどうかは、どちらサイドからの視点か?が重要になって来ます。ただし、前半放ったシュート数が「たったの2本」という事を鑑みれば、苦しい感じだったのでしょう。

後半に入ると多少はオープンな展開になり、長短のパスがチャンスゾーンへ供給されるようになったような感じ。ただし、試合全体を見てないので、あくまでもダイジェストを見たのみの印象。
 
う~ん、こんなことならdaznに加入しとけば・・・後輩の「4月になったら新たなアマゾンスティックが販売されますよ・・」という甘言に惑わされ、加入を一カ月先送りした自分が馬鹿だったが、あと10日待てば発売される現在では我慢するしかない。後悔先に立たずとはこのことですな。

なんでも、ネットの情報では「daznの画質は良かった」派と、「全然ダメだった」派に分かれているようです。ネットに疎い自分的に、画質に関しては加入してからの「出たとこ勝負」。やれ「有線にして、あーだの」とか、「無線の場合は、こーだの」とか言われてもチンプンカンプン。取り敢えず、良かろうが悪かろうが全て受け入れる覚悟を決めてから加入するとします。

今後の日程は「川崎・浦和・鹿島」なので、コッテリ系の徳島ラーメン。だからこそ、出だしの4試合で「勝ち点9」はナイス。ぶっちゃけ、3連敗してもメンタル的にはok牧場。考えてみてよ「未勝利で強豪3連戦」と「3勝して強豪3連戦」の場合、現在の仙台では、どっちが良い試合すると思う?と問われたら、誰だって後者・・・って言うよね。

それにしても、柏には不思議と結果がついてきます。いずれも苦しい試合なんだけど、終わってみたら勝ってる・・・という感じですか。川崎戦が厳しいのは誰もが分かっているので、柏よりもボールを持たれることは織り込み済みのはず。最近はセットプレーからズドン!!がないので、個人的には「そろそろなんじゃあ・・」と思っています。

2017年3月17日金曜日

明日は柏戦ですな


えー、年度末の忙しさもピークを迎えつつあり、当然のように明日の柏戦は不参加&ライブでの観戦も不可という状況のベガルタンです。まあね、試合は選手たちとサポーター仲間に任せ、ベガルタンは仕事を頑張るしかありません。そんな状況でも後輩たちは、なんとか会社を抜け出して「こんな時の為のdaznですから・・」という事であります。ネットを上手く使う若者には、daznの評価が良い傾向はあるけど、時代ですかな。

とりあえず、リーグ戦の主力で柏戦には挑むんだろうけど、連勝した時のような期待感など微塵もなく、どちらかといえば「大丈夫かなぁ~」的な不安感の方が大きいような気も。もちろん「何が不安なんだ?」と問われても、「えーと、個別にどこが・・ということではなく、何となく全体的に・・」という感じ。

「今年いけるのか?」的な不安は元々あったので、多少の連敗は織り込み済みなんだけど、なにせ0-2と来て、次が0-6だったから、やっぱり心配にはなります。これがね、1-3とか3-6のように「負けはしたものの、攻める姿勢、気持ちは見れた・・・」だったら我慢も出来るんだけど、なにせ180分間ノーゴールですから。

正直、いくら「昨年までのベースがある・・」からのシステム変更とはいえ、簡単に熟成できるとは考えにくいのが現実。素人のベガルタンだって「クサビに入れつつ全体がスイッチオン、シャドウとサイドが連動しつつ3人目、4人目が機動的にスペースへパス&ゴー・・・」的な事をやろうとしているんじゃあ・・ぐらいは分かるけど、でもこれって、中々うまく連動できないよね。ただ、チームもサポも「ここが我慢のしどころ・・」と言う事も分かっているので、ゴールデンウイークまでは忍の一字です。

柏戦に関して言えば、特別苦手意識があるわけでもなく、試合内容もいつも同じで「こっちが我慢する時間は長いんだけど、我慢してれば何とかなりそう・・」的な感じでしょうか。特別圧倒して勝つ訳じゃないんだけど、終わってみればアウエーでも引き分けでは帰れる・・・。チーム力的には柏の方が上なんだろうけど、試合をやってみたら結構頑張れるし、最後は何気に鎌田がPKくれそう・・・そんなイメージだけど、ダメですか?

明日はレイソル戦、ビート・柏!!

2017年3月16日木曜日

東京戦


いやぁ~凄い試合でした。「多少、ショッパイ試合になるのは・・」との考えは甘く、実際の内容は一昨年亡くなった婆ちゃんが、塩の分量を間違って作った「殺人・脳卒中つけ物」並みに塩辛い試合でした。東京サポの後輩が参戦してたから、ゴールが決まったらラインで速報を貰うことにしてたんだけど、実際の文面は下記のような感じ・・・

何気に攻めてます
27分、阿部拓ゴーール!
なんか「攻める気あるんですか?」っていう感じ
圧倒してます
前半終了1-0
51分中島ゴーール!!
53阿部拓ゴーール!!
あれ?ひょっとしてサブちゃん?祭り?
75分ウタカゴーール!!
83分橋本ゴーール!!
後半、シュート打たれてないような・・
88分中島ゴーール!!
祭りだ、祭りだ、ワッショイ・ワッショイ!!
6-0でフルボッコ。試合終了です、リーダー。
お仕事お疲れ様です。

このような試合ともなれば「何が悪いのか?」を論じるのはナンセンス。おそらく、全部悪かったか・・・もしくは「圧倒的な実力差があった・・」のどちらかであることは明白です。だとしたら、週末に控える柏戦に向けてやるべきことは一つだけ、それは良質なメンタルトレーナーに指示してもらい、このフルボッコの試合を忘れ、柏戦に向けて「新たなパワー」を注入してもらう事だけです。

試合を見てないので「あーだの、こーだの」と言う事は出来ませんが、シュートは20本も打たれ、こちらから後半放ったシュート数は「たったの1本」ともなれば、北島じゃなくても「もう、何にも言えねぇーー!!」状態だったことは確実。いくらサブメンが中心とはいえ、このような試合内容がメンタルに堪えぬ訳はありません。

チームとはアメーバのような生き物。良い状態となれば、チームの和・勢いなどが増殖し、放っておいてもグッドサイクルの循環に入ります。しかし、サブメンバーとはいえ大敗し、その細胞の一片でも悪い状態ともなれば、増殖するどころか、その勢いは急激にしぼんでしまいます。昨日の試合はコテンパンにやられ、チームの勢いも・サポーターの「今年、行けるのか、おい!!」という期待感という細胞さえも、木っ端みじんに吹き飛んだのです。まさに、ローリング・ストーンズですな。

こうなった以上、柏戦はリバウンド・メンタリティーを試す上で最上な試合となりました。カップ戦だから、サブメンだから・・といった言い訳は、監督の目指す「歴史を作る・・ベスト4へ」という目標とは相反するものです。ただし、だからといって「柏戦に負けたら、監督更迭!!」の類は論外。3バックというシステム変更にチャレンジした以上、今年は良い意味で「修行の年」であることは明白。昨日の試合も、その修行の一環と想えば我慢も出来ます。

良くも悪くも、今年のベガルタは3バックへの進化・熟成という荒波へと航海しました。船は港を出、もう後戻りはできません。あとはただ、自らの経験値と知恵・知識という羅針盤をもとに、この航海を乗り越えねばなりません。「いやぁ~頑張ったんだけど、沈没しちゃったよ・・」という事などは絶対にあってはなりませんからな。

とにかく、次の試合までの合言葉は「レッツ・リバウンド・メンタリティー」であります。

2017年3月15日水曜日

東京戦ですな


どうせ仕事で見れないけど、今日はカップ戦で東京とですか。当然のようにメンバーの大幅な入れ替わりはあると思いますが、そうなった時に「選手層を含む」トータルなチーム力が試されます。ネットでの情報によれば「仙台は10人前後のシャッフルも」という話があったので、それはそれで楽しみ。じゃあ東京のメンバーは・・とネットで確認したら・・・

前田・永井・森重・中島・徳永・林・橋本・阿部拓・太田・ウタカ・・
えーと、このメンツ、本当にサブなんだよね?

前にも書いたけど、今年の東京の目標はタイトル。これだけ補強をした以上、仙台のように「なんとかトップ5を」では済みません。今年はリーグの改革元年、優勝チームしたら20億円とも言われる賞金が入ります。しかし、悲しいかなカップ戦の賞金は前年と同じ。となれば、タイトルを獲れる力があるチームなら「リーグ戦ファースト!!」と考えるのは必定。片や20億、片や1億、どっちにターゲットを絞るのかは明白です。

そのようなことが頭にあったので「東京もかなり、メンバーを変えてくるだろうから小さいながらも勝つチャンスはあるだろう・・」と考えていましたが、何なんですか、このメンバーは?メッチャ強そうじゃないですか・・。サブなのに豪華、サブなのにダブル得点王、サブなのに複数人の日本代表、これでは平山がチームを去る気持ちは何気に分かりますな。
 
だって、得点王を獲った翌年に得点王を獲って、そしたらまたもや得点王を獲るんだよ?俺が平山だったら「俺なんか要らないって、ひと思いに言ってくれぇーーー!!!」ってなるよ。

三田が新たな仙台のダイナモとなって来ていることに論は要りませんが、その三田さえも「出番」を求めて仙台へ来ました。東京と言うところは、仙台では考えられないくらい、レベルが高い猛者たちが切磋琢磨しているところのようですな。
 
そんな東京に対し、今日の仙台はどう戦うのか?21歳以下の若手を1人以上先発させるルールや、準々決勝進出を争うプレーオフの導入といった新たな試みもあるので、最初に負けが込んでも頑張れそうな雰囲気もチョットはでそう。

でもね、実質的に3バック初年度のチームが、しかもサブメンバー中心の試合で「連携がメッチャ抜群!!」となる可能性は激低のはず。おそらくは、中々パスが繋がらない「しょっぱい試合」となるでしょう。しかし、そのような試合の中から「希望の光」を見出すのが、サポーターとしての醍醐味といえ、その意味では楽しみな試合ではあります。想像してみてよ・・・

小島からのフィードが茂木へと渡り、そして匠がマークをかいくぐってパスを受け、ゴール前で駆け引きしている西村への絶妙なスルーパスを供給、その西村が振り向きざまにネットへズドン!!

こんなシーンが見れたら、ベガルタンは間違いなく、その場で「おしっこ・ジャー」であります。そんなシーンを期待しつつ、仕事をしながら速報でも確認するとしますか。

今日は東京戦、ビート・東京!!

2017年3月14日火曜日

ベガルタン、何系かを楽しむ


実はね、ベガルタンはdaznに加入しておりません。様々な問題に対してネガティブになっているのではなく、後輩から「今現在は視聴問題があるし、しばらくすれば試合放送以外のコンテンツも出来るだろうし、4月になればアマゾンのニュースティックも発売されるし・・・もうチョットだけ待ってもいいんじゃないですか?」との進言から。

どっちみち、3月は仕事がタイトでアウエーには行けないし、平日ナイターだって視聴できないし、代表戦があるから日程は空くし、ついでに言うなら4/1の川崎戦も行けないし・・。とにかく、急ぐ必要はないという考えで加入してないんだけど、やっぱさー、勝っても負けてもいいから、とりあえず試合は見たいじゃない。
 
後輩たちは、海外のサイトを使って何とか見ているようだけど、個人的には「それはjリーグを応援する姿勢に反する・・」と言う思いがあり、そう考えると「だったら加入しろって!!」ってなるんだけど、とりあえず今月は我慢してます。

神戸戦の観戦エリアは初のメイン指定南。「ここの人たちは、どんな応援スタイルなのかな・・」と思っていたら、なんと、ここの住民は声援系ではなく「念じ系」だという事がわかりました。隣近所を確認すると、結構な年チケ率。だから、新参者の集団ではないことがわかります。
 
ここはねー、凄いよ・・チャンスの時なんて一斉にタオルを握りしめ「お願いします・お願いします」とか「頑張れぇー頑張れぇー」みたいな感じで、念じ系のワードを小声でリフレイン。一歩間違うと、恐山のイタコさんです。

今まで観戦したどのエリアでも、「仙台・レッツゴー」のコールが掛かれば、声は出さずとも手拍子くらいはします。しかし、このエリアでは「仙台・レッツゴー」のテンポに合わせて「神・様、お願い!!神・様・お願い!!」と自分たちが言いたいフレーズにリメイク。
 
個人的に一番気に入ったのは「行け・行け、仙台!!」を小声でエンドレスに言うんだけど、それだったら「行けの部分をレッツゴーって言ってもいいんじゃないか・・・」と言う気も。とにかく、このエリアの人たちはチャンスでもピンチでも念じています。

こうやってみると、メッチャ消極的と捉えられそうだけど、この集団はロスタイムとなると一変、メッチャアグレッシブな集団へと変貌。試合的には0-2で負けが濃厚。すると、我先に帰り足。sバック中央付近では、試合が終わるまで帰省ラッシュが始まることは無いのですが、ここではロスタイムに入るや否や、一礼して「お先します・・」と笑顔で挨拶。そして彼らは、混雑する前のエントランスへ消えてゆくのです。

面白いよね、エリアが違うだけで応援スタイルが違って。去年までいたsバック中央付近は声は出さないけど拍子はする手拍子系。前回のメイン北エリアは何もしないで、チャンスの時に「おぉぉーー」と言うぐらいの無言系。そして南エリアでは「神様お願い」の念じ系。これから行くであろう他のエリアには、何系のサポがいるのでしょうか?何気に楽しみになってきたベガルタンです。

2017年3月13日月曜日

神戸戦で想ったこと


大変残念な結果でしたが、思ったほど無念感はありません。残念感よりも「システム変更、そして熟成への道のりは考えているよりも大変そう・・」という実感がヒシヒシ。何気に2連勝して「こりゃあ、いいわぁ~3バックって・・」と思っていたら、なんとビックリ、予想以上に引いて守備をされ、攻撃時には「マッタリ感、半端ねぇ~」の展開。攻めてる時なんか、1トップ2シャドーではなく完全に3トップ状態で、躍動感が微塵もありませんでした。監督のスキルも、チームとしての完成度も、現時点では神戸の方が上のようですな。

後半早々の2失点によってプランが変わったとは思いますが、先制されたら「なかなか勝てない症候群」は昨年から継続。現在の仙台は、マッタリ感が支配する試合内容よりも、攻めて守って・守って攻めて・・と言った感じのアクティブな試合展開の方が良さげ。このシステムって、相手が割り切ってスペースを消しにかかったら、後は個のスキルとアイデアの共有が鍵のようですが、今の仙台にそれを求めるのは酷かもね。

確かに、今はトライ&エラーの真っ最中。目の前の試合結果に一喜一憂しつつも「それよりも大事なこと、それに気付いてほしい・・・」という心情は理解しますが、試合結果に一喜一憂するのがサポーターの性というもの。ましてや3/11の試合だから「勝って、被災地を、大震災を多くの人たちの心に刻みたい・・」と思ってしまうのは人情。なので結果が0-2なのは残念無念以外の何物でもありません。

後半開始早々にトントンと決められちゃったけど、チームとして連動してやられたというよりも、個のスキルでグリグリやってきた結果に剝がされ、カバーが追い付かずに後手後手の展開からファインゴールを決められちゃった感じでしょうか。一連のゴールから「関やDFは何をやってるんだ!」という声も聞こえてきましたが、どのシュートもエリヤ外ギリギリからのナイスシュート。決して関が・・という感じではありますまい。ベガルタにもナイスシュートがあるように、相手チームにもナイスシュートがある・・違いますかな。

最近の選手交代は、後半の比較的早い時間帯で「リャン⇒西村・菅井⇒八」がスタンダード。これだけ見ても「チームは変わりつつある・・・」という事がわかるけど、問題なのはリャンや菅井が中々結果を出せない事です。リャンは攻撃的なシャドーで、菅井も一列上がって守備も攻撃も頑張るサイドなので、どちらも「ゴールやアシストと言う結果が欲しい」ポジションであることに論は要りません。

その両名が昨年からノーゴールというところに、チームとしても個人としても苦しいという現実が伺えます。攻撃的な選手なのに、ゴールと言う結果が出ない・・・。すると、厳しいサポーターからは当然のように「リャンはダメだ」とか「菅井は、もういい・・」といった、今までなら考えられないような意見が闊歩するようになり、「どうせ結果を出せないのであれば、若手を使うべきではないのか・・」といった正論気取りのコメントがネット上に溢れ出しました。

この件について、ベガルタンの考えは・・・

チームが正常に機能していれば、このまま結果を出さないとリャンや菅井の出番は遠からず減り、そして無くなるでしょう。しかし、それはリャンや菅井がダメダメなのではなく、ただ単に「それ以上に期待感がある選手がベガルタに登場したから・・」であって、決して悲しい出来事ではないはず。サイドやFWで出ている選手が年間ノーゴールでは、誰も納得しないし、それは本人だってそう。試合に出たければ、若手であれベテランであれ結果を出すしかない。

その意味で、リャンや菅井は結果を出してるか?それが、この件の本質のような気も。別にゴールが無くてもアシストが減っても、リャンや菅井は仙台の柱石。しかし、それで周りが納得するかは別問題だし、それで出番が減って本人が納得するかも別問題。柳沢だって平瀬だって野沢だって、鹿島が嫌いになってチームを去った訳ではく、その動機は「試合に出たい・・」という純粋な気持ちからのはず。それを周りから見れば「すごいよ鹿島の新陳代謝のサイクルは・・」となるけど、ひょっとしたら、仙台にも「このサイクルが来るかも・・」と思うのは考えすぎでしょうか?

神戸戦で、リャンや菅井が早々に後退した時、ベガルタンはこんなことを考えていました。

2017年3月8日水曜日

ベガルタン、6年ぶりに震災を書き込む


ベガルタンは震災から3年が経った時から「今後は二度と震災の事は振り返らない・・」と誓いました。もちろん、今現在でもご不幸な生活をされている方が居る事は知っていますが、過去を振り返るよりも、そのパワーを未来に使いたいと考えたからです。しかしながら今年は3/11に試合が行われ、その相手が神戸となれば、多少ノスタルジックになるのはしょうがありません。

ベガルタン自身も震災で仲間や知人を失いましたが、その時綴った書き込みを、仲間たちからの要望で今年自費出版することになりました。彼ら曰く「震災を、そして仲間を忘れたくないから・・・」とのことです。今日は、その当時の書き込みを6年ぶりにアップさせていただきます。

その時書き込んだ中身を精査し、書き加え、そして登場人物などのプライバシーを考慮するために多少脚色し、仲間に配る分だけ作るんだけど、このブログを長年読んでくれてる人で興味があれば、お譲りいたします。お代は千円なんだけど直接貰う事はありません。ユアスタの募金箱に、お気持ちだけ入れてくだされば結構です。

とりあえず、登場人物としてはベガルタン、後輩の信行、その妻の美香さんで、そのとっかかりを再びアップしたいと思います。この記事を書いたのは3/18。あれから、もう6年も経つのかぁ~。
 
津波に飲み込まれた一枚のチケット

昨日の夜、天国へと旅立った仲間のカミさんから連絡が入った。
仲間のカミさん「先ほど知人から連絡が入って、うちの人の車が発見されたそうなんです。お忙しい最中に、こんな事をお願いするのは気が引けるのですが、明日、一緒に発見された車の場所へ行っていただけませんか?

自分「あ、そうなんですか、あいつの車が・・・。分かりました、支店長の許可を貰って、一緒に行けるようにします。なぁ~に、支店長には「アイツの車に、大切な仕事の書類が残っているかもしれないので・・」とでも言えば問題ないでしょう」
仲間のカミさん「本当に申し訳ありません。一人では、怖くって・・」

自分の車に仲間のカミさんを乗せ、車が発見された場所に到着。一応、発見してくれた知人からは簡単な略図を書いてもらったのだが、津浪に流されて屍となっている車の数は尋常じゃあなく、結局1時間程かけて仲間の車をようやく見つける事が出来ました。

自分「で、何か、探し物でもあったのですか?」
仲間のカミさん「はい、この車には大切な物が絶対に残されているんです。それを彼に渡さないと、あの世から彼に叱られてしまいます・・」

仲間のカミさんは、その大切な物のありかを事前に知っていたらしく、ダッシュボードを明けると簡単に目的のものを見つけ出した。

仲間のカミさん「あった、あった、やっぱりあった!!これこれ、これがないと、入れないもんね・・。あとは、そうそう、これもあった。やっぱり几帳面だわ、うちの人は・・」
自分「何なんですか?探し物って?・・・」

すると、仲間のカミさんは、クリアーファイルの中に保管されていたチケットとドライブの行程表が記してある簡単なメモ紙を私に見せてくれた。そのチケットとは、私と一緒に行くことになっていた柏戦の物で、行程表は私のリクエストである「柏へ行ったら、試合前に美味しいトンカツを食べて気合をいれ、試合後はスーパー銭湯にでも行って汗と疲れを流してから仙台へ帰りたい」という我侭をカバーすべく、アイツなりにネットで調べた店舗が記入してあった・・・・。

お昼頃に柏へ着いたら、千葉県柏市明原の「とんかつ 塩梅(あんばい)」で昼食。
試合後は、柏天然温泉 白金の湯でリラックス

「アイツ、真面目なフリして仕事もしないでこんな事を調べていたんだな」そんな事を思いながら感傷に浸っていると・・・仲間のカミさんが話しかけてきた。

仲間のカミさん「このチケットは、払い戻しの為に探していた訳ではないんです。うちの人は柏戦へ行くことを楽しみにしていたので、絶対に、あの世へ行っても日立台のスタジアムに入ろうとすると思うんですよ。だから、まだ、火葬になるか土葬になるのか分からないんですけど、あの人に・・・このチケットを渡しておかないと・・。チケットが無いと、スタジアムへは入れないじゃないですか?「お前、なんで、ポケットへ入れといてくれないんだ!」って、あの世から叱られちゃうので・・・」

仲間のカミさんが、なんとか搾り出した言葉を聴いた瞬間、私は涙が出るのを我慢する事が出来ませんでした。私の前には、ヘタな恋愛ドラマなんて足元にも及ばないくらいの愛情で結ばれていた強い女性が居たのです。生前、アイツは酔っ払うと「うちの嫁さんは日本一です」ってウザイくらい俺たちに言っていたけど、その意味がようやく分かりました。残念だけど、死んでから分かりました。

 「美香さんは、お前にはもったいないくらいの素晴らしい女性だったよ。せっかく、美香さんがお前の為にチケットを探し出したんだから、お前さー、あの世へ行ったら忘れんなよ。試合は延期になったから、日時とかは美香さんから聞いておくんだぞ」そんな独り言を心の中で呟いていたら、ついに感情の波に耐え切れず美香さんは号泣。それを見た私も号泣。俺にも、こんなに涙が流せるんだ・・。

伸行、お前の嫁さんは、本当に日本一だったんだな。そして、一緒に行こうな、柏へ。