2017年8月22日火曜日

新潟戦


お久しぶりです。珍しくチョット長めの盆休みを堪能しておりました。新潟戦には行かなかったのですが、現地に参戦している後輩たちからは湯水のようなメール攻撃。特に前半なんか・・・

「めちゃくちゃ押し込まれています・・」
「ああああーーピンチぃぃーー」
「新潟相手にゴール前にへばりついております」
「コーナー去って、またコーナー」
「新潟に参戦しなかったリーダーは勝ち組です」
「嗚呼ー、痛恨の失点!!」
「前半終了、シュート、打ってないような気も・・・」

とまあ、こんな感じの電文が「これでもか、これでもか!!」と。あまりにもウザいので「お前ら、連絡はいいから応援がんばれ!!」と逆切れ。試合後のスタッツで確認すると、前半のシュート数は「0本」とか。押される時間は長く、ピンチの数も一度や二度ではない・・・そんでもって先制され、良いとこなく前半が終われば「嗚呼ー、新潟なんかに来なきゃよかった・・」と思うのは自然。この状況で、あんなフィナーレを予測は出来ませんからな。

最近、ゲームをするうえで仙台の重心は「やや守備的」。もっとも、ただ単に守るべきことが目的ではなく、その攻めを組織的な守備によって逆に利用する事が主眼。本来であれば、もうチョット前、前、で勝負したいところなんだけど、連携やタイミングなどで僅かにズレが生じば、j1屈指の失点率を牽引。目指すべき場所も内容も富士山の頂上のようにハッキリしている仙台ですが、現在は道路が渋滞して川口湖周辺で停滞。今季中に、せめて五合目には行きたいところです。

後半は仙台のペース。といっても、ピンチが無かった訳ではなく、最後の最後で体を投げ出して死守する場面も。同点ゴールは途中出場のクリスのクロスから。ゴール前に詰めていたのは石原一人も、キーパーが弾いたボールはラッキーにも石原の足元へ。これが偶然か必然かは大した問題ではなく、やはり大事なのは「そこへ顔を出す嗅覚」なのでしょうな。

野津田が機能していたかどうかを一試合だけで判断するのは困難、ただし、この加入で間違いなく選手間の競争は激しくなりました。事実として、野津田や古林の活躍により、蜂はベンチで、匠や藤村や茂木らはベンチにすら入れなくなる可能性も出てきました。もちろん、ユース出身者などに頑張って欲しいのは当然ですが、我々が欲しているのは生存競争に打ち勝って活躍してくれるユース出身者であって、最初からポジションを与えられている選手ではありません。頑張って、生き残って欲しいものです。

三田のゴールは攻撃する姿勢が生んだもの。シュート自体は相手に当たってコースが変わったラッキーゴールですが、あそこから迷いなくシュートを打つと決めた時点で勝負あり。結果論に過ぎないと言われようとも、あの局面では他の選手も、監督も、そして新潟まで行って応援していたサポーターも、ダゾーン組も、その全ての人が「シュート打て!!」と願ったはず。じゃないと、あんな感じで2クッションして入りませんから。

なにはともあれ、勝って何より。前半は圧倒されていたポゼッションですら、終わってみれば「仙台がやや上」で、その意味では「前半、あんなにやられていたのに結果として1点で凌いだ事が勝因」の感じも。それだけ酷かったですから、前半は。何気に推橋と西村の成長が頼もしくなってきた昨今ですが、これで腐るようなリャンや増島たちではないはず。試合の結果とともに、毎試合のスタメン発表とベンチメンバーが楽しみになって来たベガルタンです。

2017年8月2日水曜日

柏戦


いやぁ~負けなくて良かったですな。どちらも調子がイマイチとは言え、力量的には柏が上。そんでもってスタメンに西村、匠、推橋などの若手が列挙してくる現状で柏戦を振り返れば「ナイス!!引き分け!!!(^^)!」という感じでしょうか。

柏の戦い方は神戸戦のカーボンコピー。前線からプレッシングをかけ、最終ラインは限りなく高く、狭いエリアの中で駆け引きを仕掛ける。ボールを奪えば3バックの空いたスペースにクリスを走らせる・・・、シンプルと言えばシンプルですが、これが厄介。互いに極限までラインを高く保ちたいがゆえに、場面によってはセンターラインを挟んで10mくらいのエリアで大密集!!中々壮観でしたな。

なんでも、この試合のメインテーマは、今までトライしてきた「理想を追求しようということで、攻撃にどんどんフォーカスをして・・・」ではなく、「トランジション(切り替え)のところで、どういうときにカウンターを受けないのかといったところを徹底的に整理をして、それによって多少攻撃の人数が減るようなシーン当然あるけど割り切る・・」といった感じで、守備の体制づくりがメーンだったようです。

その甲斐あってか何とか前半は0で終了。これまでは普通に複数失点してきた事を鑑みれば「なんだよ、やればできるのかよ・・・」という感じですが、何気に監督もチームもプレッシャーがあったことは想像に難くありません。ここから連チャンで負け続ければ、監督が描く「チームの理想」を追い求めるどころか、罵詈雑言を浴びせられての解任すらあり得る状況では、「とりあえず最少失点」に抑えつつの勝ち点ゲットに重心が行くのは自然でしょう。

監督やチームが追い求める理想は高く、そして向かう到達点は遠く険しい霧ケ峰。そこに至るうえで、監督とチームは割り切ってメンバーをシャッフルし、リャンや奥埜の出番は激減、菅井や野沢に至ってはベンチにすら入れず、明らかに「チームを作り直してますよ・・」という匂いがプンプン。いつかはリャンや菅井が出れなくなるとは思っていましたが、今年とは・・・、インド人もびっくりです。

大岩曰く「守備に関しては、これが最低限のベースだ」と語っていましたが、とうことは「今までは、最低限のベースさえ無視して攻撃的に行ってたのか・・・」の証左。多少バランスを崩そうが、カウンターを受けようが、シュートで終われば問題ない!!的な考えを主軸に置いてきましたが、ベースが無かったのでは、そりぁあ、トトトーンと複数失点するわけですな。

守ろうとすれば守れるけど、それはやらない・・・が監督の考えでした。しかし、勝ち点の為には割り切ることも必要・・・が監督の出した結論。そしてチームは攻撃の枚数が減ることになっても、それを甘受して守備から重心を大きく移すことは無くなり、結果として最低失点でフィニッシュ。追いついた後半のシュート数は「たったの3本」でしたが、負け続けた試合に比べれば半分以下に激減しており、見ていてもショッパイ試合でした。しかし、その代償として「勝ち点は得る」事が出来、じゃあどっちがいいの?と問われれば「ん~、現時点では後者」のような気がするような、しないような・・・の感じです。

鹿島戦だって、守ろうと思えば守れるはず。しかし、そこだけにフォーカスしては「何のための今までのトライなのか・・・?」の疑問もアリアリ。せめて、降格の心配が無いのであれば、もっとトライは出来るんだけど、現状では厳しめ。なので、鹿島戦でも「守っちゃいますか・・・」的な展開となる予感。悔しいけど、チームも監督も降格は嫌なようですな。

2017年7月28日金曜日

踏ん張り何処ですな


えー、ご無沙汰しております。別に書き込むのが嫌になった訳じゃないんだけど、リーグ戦にも中断期があるのならブログにもあったって・・・と勝手に思ってしまった次第です。何気に最近の戦績すら忘れてしまったので、直近の試合を振り返りつつ、後半戦に向けての雑感を。

 直近、対関西3試合の成績
セレッソ2-4
ガンバ2-3
神戸0-3

もうね、最初にトトトーンと2失点くらいするのはお約束。問題はそこからです。セレッソやガンバでは頑張りましたが、神戸には良いとこなしで終了。試合内容も似たような感じで「何気に攻めてるよなぁ~と思ったら切り返しにあって失点。ビハインドだから追いつこうと思ってまた攻めると、ギャップを突かれてカウンターから失点。これで吹っ切れると、良い攻撃が繋がってのゴール!!」とまあ、こんな感じ。

問題はここから。この勢いで再びゴールを奪うまではいいんだけど、何せ、ほら、重心が前、前、になっちゃうと、どうしてもギャップが出来ちゃって「あらら・・・」となるのが現実。これはねー、ピタゴラスの定理以上に確実です。監督だって選手だってプロなんだから、こんな素人が思っていることは当然のように分かっているはず。それでも簡単に修正できないところが、新システムへの移行に必要な「勉強代」なのでしょうな(チョット高すぎだけど・・)

さて、堅守というワードに懐かしささえ覚える昨今。後半戦はどのように戦うべきなのでしょうか?ベガルタンは「様々な葛藤を抱えつつも、例え毎試合のように34失点しようとも、今季は3バック熟成の為。全ては国家百年の計、ベガルタ百年の計、その土台を築くことこそが『連続複数失点という屈辱を晴らす良薬』であるはず。だとしたら、ここで中途半端に熟成をあきらめるという選択肢は下の下。最悪、降格も覚悟でガンガン行ったれ!!」という考えであります。

このような意見には「j1に居てこそ、次の戦略が描けるのが分からんのか?」という反論を抱く方もいるでしょう。当選です、j1j2は天国と地獄くらいの差がありますから。しかしながら、仙台が3バックへの移行を決め、それにフィットしそうな選手を集めてトレーニングした時から、仙台は「j1定着というタスク⇒j1でのトップ5」というタスクへと移行したはずなんです。

その移行には、当然のように「大きなリスク」が生じることは明らか。チームも選手も、そしてサポである我々も「それ」を踏まえつつ、今季のリーグ戦に挑んだという経緯を忘れてはならず、好むも好まざるも、結果として我々は新システムに挑んでいるのです。ここで新システムを諦めることが、果たして「勇気ある撤退」となり得るのでしょうか?ここが大事なポイントですな。

ベガルタンは「ここでの撤退は、単なる『急がば回れ』ではなく、チーム退潮への序章となりかねない」という考えです。ベガルタンは当初から、新システム懐疑派でした。しかし、トップ5という目標をクリアーする為には「何かを変える必要」は絶対。そのトライへの一路が新システムだとベガルタンは考え、渋々ながら「懐疑派から推進派」へと変異したのです。

とは言うものの、毎試合、毎試合の複数失点はメンタルに厳しすぎます。1点くらいな「なーに、お約束だ・・」くらいの感じなんだけど、それが2失点目、3失点目ともなれば、気分はとっくに将軍カエサル。「ブルーダス、お前もか・・」ではなく「ベガルタよ、今日もか・・」的な感じ。まあ3試合で10失点ですから、2失点目くらいは想定内なんだけど、簡単すぎるんだよね、失点が・・。もうね、とうの昔に覚悟は決めましたから。

そんでもって日曜は柏戦。どう考えても不利なんだけど、そろそろ反転攻勢しても・・・という展開がありそう・・・って言うか、あってください。お願いだからあってください。あるのなら、土下座でも、三弁回ってワンでも、靴の裏だって舐めますから、お願いだからあってください。

日曜日はレイソル戦、ビート・柏!!

2017年7月9日日曜日

ベガルタン、覚悟を決める


えー、久々です。別に連敗だから書き込まなかったのではなく、書く内容が同じになりそうだから「どうせなら、まとめて書いちゃえ・・・」的な思いがあったからです。ただし、これ以上負けが込めば、今年初めて総統閣下が、お出ましになるのは確実です。

連敗はしょうがないにしても、内容が似通っている事、これをどう考えるかによって今年のベガルタを応援する姿勢は変わってきます。何となく先制され、あれれ・・・と思ったら追加点を奪われ、これじゃヤバイ!!と思って攻めたら奇麗な崩しからゴールを奪い、ヨッシャー!!ここからワッショイ!ワッショイ!だぁーーと思った矢先に失点し、結果的に敗戦。とどのつまり、現在患っている「先制失点献上症候群」を、どう考えるかですな。

監督は常々「シュートで終わらせることが出来れば、カウンターを受けるリスクはかなり小さくなるので、そこを目指してやっていきたい・・」と語っています。つまり、ベガルタが目指す富士山の頂は、ここ、「攻撃は最大の防御」ということでしょう。

しかしながら、富士山への登頂はスタートしたばかり。現在で言うと、そうですなぁ~富士スバルラインに入ったばかりで渋滞に巻き込まれてしまい、吉田口五合目の駐車場に到着できず・・・という感じでしょうか。基本的に目標設定も、現在の戦術も、そしてゴールを奪う際の崩しに関しても、それらトータルで「今期のチーム(監督の戦術)」を理解するサポは多数派の様子。ただ一つ、問題点をあげるとするのなら「勝てない事」、のみでしょうな。

時間は有限なので、鍋監督に対して無尽蔵に「チームの未来」を託すことはできせん。鍋監督は何だかんだで4年目の体制、チームの歴史を20年とするのなら、その歳月は決して短すぎることは無く、そろそろ結果を出さねば叩かれる年ごろでしょう。

ただし、結果が出ないから4バックに戻せ!!とか、堅守速攻に帰れ!!的な主張は考えもの。そうなった場合、新戦術や戦略は6月までに結果を残さねばならなくなりますからな。無尽蔵の時間はやれないけど、かといって、3バックへのトライ初年度で、すぐ結果を求められても・・・は実感。この辺の塩梅って、かなり微妙ですな。

現在の戦術は、チームとして個々の選手の考えがシンクロし、同じベクトルとビジョンが共有できた時に、いままでなかった連携からの攻撃、そしてゴールの瞬間を我々サポーターに与えてくれます。これが又気持ちいいのよ。しかし、チョットしたシンクロのズレは即ピンチに繋がってしまい、結果的に多大なリスクをも我々サポーターに供給してしまいます。

現在のように毎試合先制され、そんでもって34失点が普通の状態は極めて歪(いびつ)です。しかしながら、鍋監督はドン引きに戻ることは無く、攻撃と守備とのバランスを改善しつつ、シュートで終えられるような状況をノーマル化することにより、現状のチームをモデルチェンジしようとしています。さらに言えば「ドン引きに戻ることは無い・・」とまで信念として語っており、あくまでも現状の戦術を極めることにより、不振から脱却しようとしていますな。

チームが強くなる為の方程式などは無く、結果的に、どのチームも「オリジナルな道」を模索しながら歩むしかありません。浦和には浦和の道、ガンバにはガンバの道、鳥栖には鳥栖の道、そして仙台には仙台の道があるはずです。3バックが「本当に仙台の道なのか?」なんて誰にも分かりませんが、少なくても監督は「そう考えている」と思って間違いなし。なので肝心なことは「正しいかどうか?」ではなく、信じられるかどうかでしょうな。

監督の信念は分かりました。じゃあ選手たちはプレーしてて楽しいのでしょうか?サポーターは応援していて楽しいのでしょうか?そして結果は出るのでしょうか?出るとしたら、いつ出るのでしょうか?それらの不安が、選手たちのプレーにも、サポーターの応援にも出ちゃうから、なおさら不安になるんだよね。

今やっているサッカーは間違いない・・・仮に選手たちがそう思っていても、連敗が続けばメンタルが持ちません、不安だから。しかしながら、例えば「仮に降格しようが、今年はこれで行く!!」との思いが、監督、フロント、スポンサー、選手、そしてサポーター間でシンクロ出来るのであれば、不安が無くなるので、それはそれでokだし、結果としてメンタルが向上して良い結果が出るかもしれません。

つまり、チームとしてもサポーターとしても、この中断期にするべきことは「信念をもって覚悟を決める」という事ではないでしょうか?皆さんには覚悟が有りますか?ベガルタンは覚悟を決めました。もうね、何失点しようが、行けるとこまで行ったれ!!!!という感じです。

ベガルタン、覚悟を決める


えー、久々です。別に連敗だから書き込まなかったのではなく、書く内容が同じになりそうだから「どうせなら、まとめて書いちゃえ・・・」的な思いがあったからです。ただし、これ以上負けが込めば、今年初めて総統閣下が、お出ましになるのは確実です。

連敗はしょうがないにしても、内容が似通っている事、これをどう考えるかによって今年のベガルタを応援する姿勢は変わってきます。何となく先制され、あれれ・・・と思ったら追加点を奪われ、これじゃヤバイ!!と思って攻めたら奇麗な崩しからゴールを奪い、ヨッシャー!!ここからワッショイ!ワッショイ!だぁーーと思った矢先に失点し、結果的に敗戦。とどのつまり、現在患っている「先制失点献上症候群」を、どう考えるかですな。

監督は常々「シュートで終わらせることが出来れば、カウンターを受けるリスクはかなり小さくなるので、そこを目指してやっていきたい・・」と語っています。つまり、ベガルタが目指す富士山の頂は、ここ、「攻撃は最大の防御」ということでしょう。

しかしながら、富士山への登頂はスタートしたばかり。現在で言うと、そうですなぁ~富士スバルラインに入ったばかりで渋滞に巻き込まれてしまい、吉田口五合目の駐車場に到着できず・・・という感じでしょうか。基本的に目標設定も、現在の戦術も、そしてゴールを奪う際の崩しに関しても、それらトータルで「今期のチーム(監督の戦術)」を理解するサポは多数派の様子。ただ一つ、問題点をあげるとするのなら「勝てない事」、のみでしょうな。

時間は有限なので、鍋監督に対して無尽蔵に「チームの未来」を託すことはできせん。鍋監督は何だかんだで4年目の体制、チームの歴史を20年とするのなら、その歳月は決して短すぎることは無く、そろそろ結果を出さねば叩かれる年ごろ。

ただし、結果が出ないから4バックに戻せ!!とか、堅守速攻に帰れ!!的な主張は考えもの。そうなった場合、新戦術や戦略は6月までに結果を残さねばならなくなりますからな。無尽蔵の時間はやれないけど、かといって、3バックへのトライ初年度で、すぐ結果を求められても・・・は実感。この辺の塩梅って、かなり微妙ですな。

現在の戦術は、チームとして個々の選手の考えがシンクロし、同じベクトルとビジョンが共有できた時に、いままでなかった連携からの攻撃、そしてゴールの瞬間を我々サポーターに与えてくれます。これが又気持ちいいのよ。しかし、チョットしたシンクロのズレは即ピンチに繋がってしまい、結果的に多大なリスクをも我々サポーターに供給してしまいます。

現在のように毎試合先制され、そんでもって34失点が普通の状態は極めて歪(いびつ)です。しかしながら、鍋監督はドン引きに戻ることは無く、攻撃と守備とのバランスを改善しつつ、シュートで終えられるような状況をノーマル化することにより、現状のチームをモデルチェンジしようとしています。さらに言えば「ドン引きに戻ることは無い・・」とまで信念として語っており、あくまでも現状の戦術を極めることにより、不振から脱却しようとしていますな。

チームが強くなる為の方程式などは無く、結果的に、どのチームも「オリジナルな道」を模索しながら歩むしかありません。浦和には浦和の道、ガンバにはガンバの道、鳥栖には鳥栖の道、そして仙台には仙台の道があるはずです。3バックが「本当に仙台の道なのか?」なんて誰にも分かりませんが、少なくても監督は「そう考えている」と思って間違いなし。なので肝心なことは「正しいかどうか?」ではなく、信じられるかどうかでしょうな。

監督の信念は分かりました。じゃあ選手たちはプレーしてて楽しいのでしょうか?サポーターは応援していて楽しいのでしょうか?そして結果は出るのでしょうか?出るとしたら、いつ出るのでしょうか?それらの不安が、選手たちのプレーにも、サポーターの応援にも出ちゃうから、なおさら不安になるんだよね。

今やっているサッカーは間違いない・・・仮に選手たちがそう思っていても、連敗が続けばメンタルが持ちません、不安だから。しかしながら、例えば「仮に降格しようが、今年はこれで行く!!」との思いが、監督、フロント、スポンサー、選手、そしてサポーター間でシンクロ出来るのであれば、不安が無くなるので、それはそれでokだし、結果としてメンタルが向上して良い結果が出るかもしれません。

つまり、チームとしてもサポーターとしても、この中断期にするべきことは「信念をもって覚悟を決める」という事ではないでしょうか?皆さんには覚悟が有りますか?ベガルタンは覚悟を決めました。もうね、何失点しようが、行けるとこまで行ったれ!!!!という感じです。

2017年6月30日金曜日

ガンバ戦は結果が欲しいですな


株主総会の時期が過ぎると「ふぅ~、ようやくアウエーへ参戦したり、ゴルフも出来るよ・・」は実感。相手のガンバは、とりたてて絶好調じゃないようだけど、それでも「ソコソコ上位をキープ」しているのはチーム力の賜物でしょうな。頭角を現した若手が居ても、彼らが海外への移籍を希望すればノープロブレムで後押し。普通だったら、宇佐美とかが居なくなれば絶対に厳しくなるのに、何の問題も無かったように「その穴を埋める若手や中堅選手が出てくるチーム力」って凄いですな。

ガンバと言うと「個のスキル」でガンガン攻めてくる・・・的なイメージは「今は昔」。もっとも、個のスキルが落ちて訳ではなく、そこを維持しつつ守備も組織的に頑張りましょう・・・みたいな感じになってきているから余計に厄介。ゴールも奪うけど、守備だってまんざらじゃないよ・・的なチーム、いわゆる「隙が少ないチーム」になりつつあるようですなガンバは。

他チームの補強には羨ましい・・が率直なところ。優勝を狙うため、上位進出のため、来季を見据えて、そして残留争いを勝ち切る為、その狙いは様々ですが、いずれも「ない袖は振れぬ・・・他チームは有るんだな金が・・」が正直なところ。神戸のようにポドルスキーを獲得しつつも、「えっ?ハーフナーも売りに出てるの?じゃあ買っちゃえ!!」というバブリーチックなチームって、心の底からいいですな。

昨年赤字だった仙台にとって、今季の黒字は「ある意味トップ5よりもマスト」のはず。だからといって補強しないというスタンスではなく、監督を含む現場の考えをベガルタン的に忖度すれば「実績がある選手、ダイヤの原石のような選手、チームに良い化学変化を起こしうる選手、そういった選手なら歓迎だけど、中途半端な選手なら無理に獲得しなくてもいいよ・・」といった感じでしょうか。

リャンや菅井などがスタメンじゃなくなっても驚かなくなった昨今、チームはゆっくりと、しかしながら確実にモデルチェンジを敢行しています。2012年、タイトルを争っていた最終盤のスタメンは・・・
GK 16 林 卓人
DF 25 菅井 直樹
DF 2 鎌田 次郎
DF 3 渡辺 広大
DF 27 朴 柱成
MF 17 富田 晋伍
MF 6 角田 誠
MF 15 太田 吉彰
MF 10 梁 勇基
FW 24 赤嶺 真吾
FW 18 ウイルソン

これを明日予想されているスタメンと比較すれば、5年という歳月をかけ、どれだけチームが変貌しているのかが分かります。2012年の2位をピークとすれば、その後の4年は低空飛行。そこで何らかのアクションの必要性を感じた2017年、監督や現場は「新スタイルの構築」に着手したのです。今現在は「生みの苦しみ」といったところ。大事なのは「この苦しみに耐えられるか・・」であるのは明白。しかし、それと同じくらい「この苦しみの先には未来が有るのか?」という漠然とした不安の解消でしょうな。

極論すれば、その不安解消の処方箋は「結果」以外にはありえません。結果のみが自信を生み、結果のみが未来に光を感じられます。それが分かっているからこそ、不安なサポーターは「内容に対して過度に寛容(ボールは握れていた、ゲームは支配していた、あらたなオプションは見れた・・等々の内容依存肯定派)では降格してしまうかもしれない・・プロである以上、結果だ」と声を荒げるのです。

ベガルタが成長曲線を辿るとしても、決して「その道」は一本ではないはずです。テグのように、極限まで堅守速攻をオーガナイズする道もあれば、鍋監督のようにシステムなどの戦術を変更する道もあるでしょうし、思い切って育成専門のチームへと改革し、選手の売買によってキャッシュフローを得ながら成長する道もあるでしょう。
 
道は一つじゃありませんが、今現在は鍋監督の信ずる道を我々は後から付いていくしかないのが現実。だからこそ、結果と言うフォローの風が欲しいのです。ガンバ戦は、トライする姿勢は継続しつつ、結果が欲しいところですな。

 

週末はガンバ戦、ビート・大阪!!

2017年6月28日水曜日

是認君と重視君


セレッソ戦は残念でしたな。この試合に限らず、最近の仙台は試合内容に関する評価が超難関。浦和戦のようにフルボッコ&サンドバック状態!!であるのなら評価も簡単なんだけど、セレッソ戦のように「ボールは握れていたし、チャンスも作れていた、ただ、チョットしたミスがことごとく失点に・・」と言った場合、その評価は難解を極めます。

結果的に勝てなかったアウエー鳥栖戦でも内容は悪くなかったし、横浜戦だって「あれで勝てなかった事が不思議・・・」といった感じの試合だったし、負けてしまった東京戦でさえ「負けはしたものの戦えていた・・・いやいや、悪くなかったというよりも、やり方によっては勝てたんじゃないのか・・」の実感。今年の仙台はややこしいです。

内容に焦点を当てすぎると、外野からは「プロは結果が全てじゃないのか?」というチャチャが入ります。この言葉は重く、これ自体を批判することなど誰も出来ません。ここでは「将来の為には内容も大事だし、ある程度の時間や忍耐も必要」と考える、現状是認派の是認君と、「プロは結果が全て、内容うんぬんよりも、とにかく勝てや」と考える、結果重視派の重視君との会話で対比していくことにします。

是認君「負けはしたけど、ポゼッションでは圧倒。後は細かなミスさえしなきゃ・・・このまま継続してトップ5を目指すべきだな・・」

重視君「お前バカ?4失点でホームで負けて「このまま継続・・」って、ありえねーし」

是認君「堅守速攻からステップアップしようとしてるんだから、ある程度は時間がかかるのはしょうがないよ・・」

重視君「お前バカ?鍋体制は何年目?それでいて「ある程度の時間は・・」って、どんだけ待てばいいの?」

是認君「限りある予算で上を目指そうとした場合、現状のやり方を踏襲するだけでは不可。システム・育成・戦術、それらすべてをリストラ(再構築)するんだから、最低でも45年はチームを監督を、そして選手を信じようよ・・」

重視君「お前バカ?結果を出せない奴をどうして信じろというの?信じて、信じて残留争いに巻き込まれ、そんでもって降格しちゃったらどうするんだ?」

是認君「何も変わらなければ、毎年のように残留争いじゃないか?それでもいいの?「チャレンジ⇒即結果」しか認めないのなら、成長戦略に時間はかけられないと?」

重視君「お前バカ?俺さー、待ってるよ4年くらい。よし分かった、じゃあ、あと半年待てば結果は出るんだな?あと1年待てばタイトル獲れるんだな?口約束は要らねーぞ、結果だ、結果で俺を黙らせてくれ!!」

 

時間が有限である以上、目標に対してのプロセスと結果は絶対に検証されねばなりません。セレッソ戦、内容的には決して悪くはありませんでしたが、結果としたらホームで2-4の敗戦。この結果と内容をポジティブに捉えるか、それともネガティブに捉えるかによって、チームに対する評価が変わってきますな。

個別に失点シーンを見れば、柿谷のゴールは3バックを攻略するうえでどこのチームもやってくる奴だからダメージは少なめ。問題は2失点目、今季からトライしている自陣ゴール前からパスを繋ごうとしたらミスが出て・・・的な奴。このダメージは大きめ。そうですなぁ~最初がドラクエでいうところの「メラ」ならば、2失点目は「メラゾーマ」でしょうか。3点目と4点目も細かいミスからと言えばミスからなんだけど、ビハインド状態で「ある程度、重心が高くなるのは・・」の感じもしますな。

結果にフォーカスすればダメダメですが、石原のゴールと西村のゴールには「今までにない未来」が見れたのも事実。先手、先手で「今までにない未来」が見れるのならいいんだけど、一度後手を引いちゃうと挽回できない状況は是認君重視君も甘受できないのは共通のはず。
 
監督は常々「3バックは堅守を取り戻すためでもある・・」と語っているのですが、筑波大で3失点、そしてセレッソには4失点も喰らうとなれば、今のチャレンジに不安になる心情も理解できるから厄介です。

貴方は是認君ですか?それとも重視君ですか?

2017年6月23日金曜日

謝罪動画を見て・・


天皇杯での敗戦を受け、昨日、鍋監督の公式謝罪動画がアップされた。今日のお題は「試合に負けたからと言って、謝罪し、その動画をアップする必要はあるか?」であります。

天皇杯、相手は強豪とは言え大学生、ホーム、これらのワードが重なった状態での敗戦はメンタル的に厳しいのは当然。サポーターが憤る事を止める手立てはなく、試合後のブーイングや罵声も極めて自然。さらに言えば、昨年の天皇杯もフルボッコだったし、今年の天皇杯の目標が「ファイナル」と公言してからの初戦敗退だから、まっ、怒りますわ、普通。

ベガルタンの場合は、怒るよりも、萎えましたな。「嗚呼~今年もか・・・」みたいな感じで。ただしベガルタンは「そのことによって、監督が公式に謝罪する必要性も必然性も全くない」というのが個人的な見解です。今まで、あのような動画がアップされた記憶はありません。世間的にも珍しいらしく、早朝のNHKの全国ニュースでも放映されてましたから。ここで疑問が湧き出ます「では何故、今回は謝罪動画をアップしたのか?

試合での勝ち負けは兵家の常。なので大事なことは「勝つも負けるも日常事だから、勝って奢るな、負けて凹むな」というメンタル。ましてやサッカーというスポーツは「最も下克上が起こりやすい競技の一つ」というコンセンサスがあるんだから、大学生に負けたくらいでオタオタしちゃダメでしょうな、チームもサポも。

今回の動画に関して、どうしてアップしたか?を考えれば、その過程は2つしかありません。

1.  監督本人がどうしてもサポに謝罪したかった
2.  フロントがサポの抗議に委縮し、監督に謝罪するように強要した

どう考えても、この2つ以外は思い浮かびません。

しかしながら、情けない試合をするのは今回が初めてではなく、今回の試合内容が特に最悪だった訳ではありません。今までだって大学生に負けたことはあるし、苦戦するのだって頻繁。だからと言って、テグや鍋が動画で謝罪をアップしたことはありませんでした。奈良クラブや盛岡には負けていいし、仙台大や順天堂大には苦戦したり負けてもいい・・・。でも、今年の目標はファイナルだったので、それでいて初戦敗退はダメダメ。そういうことなんでしょうな。

ここまではチームもサポも共通認識。では、鍋監督は自らの意思で「サポに謝罪したい」とフロントへ直訴したのでしょうか?これはねー、無いと思うよ、多分。試合に負けたぐらいで謝罪を動画でアップしてたら、それこそ身が持たないというか、なんと言うか。なので、今回のアップはフロント主導だと思っています。この動画見た?どう見ても「嫌々100%、こんなことしたくねー感が満タン」だったでしょ?

この推測が正しいとするのなら、フロントは何故、このような動画をアップさせたのでしょうか?これが「とりあえず謝っておけ」的な感覚であれば最悪。これで、次の天皇杯で学生やアマに負けでもしたら、「前回も謝ったんだから、今回も・・」といった悪しき前例を作ってしまった可能性は大。こういうのって前例を作っちゃダメなんだよ。試合で負ける・・・なんてことは、ベガルタからすれば兵家の常なんだからね。

今回の動画、皆様はどのように感じたでしょうか?是非、ご意見をお聞かせください。

忘れていたけど、日曜日はセレッソ戦、ビート・大阪!!

2017年6月22日木曜日

筑波大戦


えー、ショッパイ試合でしたな。季節も梅雨入りしましたが、試合内容も梅雨入りの感じ。でも、多くのベガサポは「ひょっとしたら、こんな感じの試合になっちゃったりして・・・」という漠然とした不安を持っていたことも事実。その割合を、クイズ100人に聞きました風に言うとするのなら・・・

この日の筑波大戦で、ひょっとしたら負けちゃうかもしれないという不安を抱くサポーターは15%以上の割合だった・・・アル・アル・アル・アル・アル・アル・アル・アル・アル・アル・・・・こんな感じでしょうな

あくまでも一般論として経験を踏まえて言えば、大学時代に地元の高校生と練習試合をすることがありました。当然、大学生としたら「相手は高校生だし、コーチからはナメてかかるな、全力でやっていいから・・と言われてもね・・」的な感覚になる心情は分かります。なんて言うの、こう、ついつい受けて立っちゃう?みたいな・・・ね。試合開始早々の失点は、まさにこれでした。なんとなく、ふわぁ~と試合に入っちゃって、あれあれ・・と思う間もなく失点。

相手が川崎とか浦和なら、あんな感じで試合には入らないはず。あんな感じとは、如何にも集中力が緩慢みたいな状況。今季の失点において、一人で真ん中をスルスルと切り崩されてズドン!!っていうのは記憶にありませんから。まあね、分かっちゃいたけど、受けて立っちゃったんでしょうな。昨日の敗戦はプロとしては失格ですが、人間としたなら分からない事ではありません。

負けた中でも中野は結果を出すことが出来て何より、本人は全然嬉しくないと思うけど。逆に推橋と匠はイマイチ。イマイチが不適切ならもうチョット。このような試合で圧倒的なパフォーマンスや結果を出さないと、匠や推橋のブレークは厳しめ。そしてそれは、リャンや菅井のようなベテランだって同じでしょう。結果として、交代のカードは蜂・西・石と極めてノーマルで、監督とすれば当然のように勝ちにいった証。それでいて、再逆転されての敗戦なので、雨といい、体にもメンタルにも堪えました。

この試合は、攻撃的にも守備的にも見るべきものが少なかった、いやいや、無かったような気がします。何故か?これはもうね、メンタルが…としか言いようがありません。負けたことはショックですが、昨年と比べたら、まだまだ頑張れます。やっぱり、何事も経験って大事ですな。

2017年6月21日水曜日

今日は天皇杯ですな


今日は夕方から会議。よりによって試合の日に・・・と思い、速攻で総務に対して「日程変更」を直訴。しかし、これまたカウンターで「今日の会議には東京から副社長が来ます。変更したいのなら、直接言ってください!!」とシャウト。チケットは買ってあるので当然行くんだけど、良くて後半からかなぁ~が実感。不謹慎ではありますが「延長になってくれれば・・」という、邪な考えすらあるベガルタンです。

そう言えば昨年の天皇杯は・・・

天皇杯の季節が来るたび、この試合は思い出すはず、そんな試合でした。
 

もう少しさかのぼると・・・

これも印象深い試合でした。最後に決めたのが岡山ってとこがね。こんなドラマの脚本は、橋田寿賀子でも書けませんな。
 

いやぁ~~もっともっと遡れば良い想い出もあるんだけど、最近は苦しい思い出ばかりが走馬灯のように頭をグルグル。特に昨年の盛岡戦は衝撃的でした。ボッコボコにされた上での完敗で、最後の方には盛岡がシュートを打つたびに歓声が沸くという、デンジェラスゾーンを体験。あの試合の、最後の10分は超異質でした。亡くなった父が「なんでも経験しとけ・・」と語っていましたが、あんな経験だけはノーサンキュウです。

さて、当然のように筑波大学に関しての情報は無し。なんでも「ソコソコ強いよ・・」という話も聞くんだけど、こればっかりは「やってみないと・・」が実感。まあね、昨年にマックスナイトメアを観ちゃってるから、余程の事が無い限りビックリはしない自信だけはあります。そう考えると、なんでも経験しとけ・・は、ある意味正論ですな。

メンバーもフルシャッフルに近いようで、良い意味で「楽しみだ・・」は本音。今のスタメンに不満はありませんが、可能であれば「あと2,3人」は若手が欲しいところ。それが匠なのか、推橋なのか、茂木なのか、小島なのかは分かりませんが、最近で言えば茂木の勢いが見れないのが残念。
 
そのことが単純に「実力」ならば問題は無いのですが、スキルではなくタクティクス(戦術)やメンタル(気持ち)であれば処方箋は世界に一つしかありません。その処方箋こそ「結果」です。ただし、この処方箋は貰うものではなく、自らの手で勝ち取るもの。茂木だけでなく、匠や推橋なども、今日の試合で処方箋を掴んで欲しいと心から願っています。

今日は雨。観客数も少ないのでしょうな。しかし、処方箋は間違いなくユアスタ、雨のユアスタにしかありません。背中を押してくれるサポは少なく、雨も本降り、対戦相手は「勝って当たり前」ともいえる大学生。条件は決して良くはありませんが、処方箋が欲しければ「結果」を出すしかないのです。その「結果」、自らの目で確認したいものですな。

2017年6月20日火曜日

鳥栖戦


鳥栖戦は、勝てなくて残念・・・というよりも「負けなくて良かった・・」という感じでしょうか。決してゲーム内容で圧倒していた訳じゃないし、シュート数も多かった訳じゃないし、アウエーだし、クリスもいなかったし、暑そうだったし、久しぶりだし、九州だし・・・。そんなことをトータルで考えれば、勝てないことを嘆くよりも、負けなかったことをポジディブに捉えたいところですな。

個人的に鳥栖のイメージは堅い守備と豊田。ちょっと前なら、何が何でも豊田に当てて・・・的なイメージだったんだけど、この試合では豊田をダシにしつつ、周りのパスワークでチャンスを作る・・的な感じ。ブッチャケて言えば「素直に豊田へ当てた方が怖い気も・・」という感じですが、これを仙台風に例えると「いつまでもリャンに頼っていては・・」と同じで、鳥栖も仙台と同じで変革の時期に来ているようです。それにしても、78年くらい前までは赤字の貧乏チームだった鳥栖が、今ではイケイケチームの一角・・・羨ましい限りです。

試合内容的にはイマイチの前半。スタート直後のシュートを除けば、決定機自体は少なめ・・いやいや、無かったかも。実際、前半のシュート数は「たったの2本」とか、これではいくらなんでも少なすぎます。もっとも、新潟・大宮の裏天王山で勝った大宮は「放ったシュート数、たったの2本で2ゴール」という快挙。ただし、こんなことを期待していたのでは、チームの未来が暗くなります。贅沢は言いません、せめて「ハーフで5,6本のシュート(10分で1本くらい)」は打って欲しいものですな。

鳥栖の先制は、まさにこれ。放ったシュートが仙台dfに当たり、コースが変わってゴールイン。ほんと、打たなきゃ始まらない典型ですな。だけど、決して「ラッキーゴール」と言うつもりはありません。あの局面において、フリーでシュートを打てる状況を作ったチームの勝利です。

それは仙台の中野のゴールも同じ。周りも、そして本人もインタビューでは「ごっつぁんゴール」と語っていますが、あの場所に詰めていることがポイントでしょう。何気にボールが零れてきたような気もしますが、そう感じるのは素人。この意味を神様、マイケル・ジョーダン風に説明すれば・・・

カンファレンスファイナルで宿敵、デトロイトに苦しめられながらも何とか勝利。その直後、アナウンサーから「フリースローからの混戦でラッキーにも貴方の足元へボールが零れてきて、それを決め切っての勝利でしたよね?」と問われた時、ジョーダンはアナウンサーを睨みつけて、こう言いました。

全然ラッキーではない。この試合では、我々の方がルーズボールに飛び込んでいく姿勢があったし、何よりも勝ちたい気持ちがデトロイトよりも勝っていた・・・だからこそ、ボールが我々の方に零れてきたのだ。ああいった場面では、勝ちたい気持ちが強いチームにボールが零れてくるものだ。この試合では、スキルやテクニックではデトロイトに劣っていたかもしれないが、メンタルでは絶対に負けてなかった。実際、試合の結果もそうなったしね・・

神様と呼ばれたジョーダンでさえ、大事な試合や局面では「メンタル(気持ち)」を重視しています。中野のゴールには、間違いなく「気持ち」が見れました。勝てなかった事は残念ですが、気持ちが見れると、結果が出なくても納得するベガルタンです。

明日は天皇杯、筑波大学戦。正直、ちょっと不安です。