2016年5月31日火曜日

ベガルタン、新潟サポの妄想を正す!!


昨日は東京で会議。そしてランチ時、「勝敗の賭け」で勝ったベガルタンは新潟の後輩のゴチで極上ハンバーグ定食。そこでの会話がベガルタンにサプライズだったので、チョット聞き耳を・・・

新潟サポ後輩「守備はイケてるから、仙台には正直勝てると思ってました」
自分「えっ、マジ?俺的には、そっちがそう思っている事が驚き」
後輩「仙台に失点は無い「=負けはない」と思うのは当然でしょ」
自分「だから、その「=」が不思議。全然「=」じゃないし」
後輩「浦和・ガンバ・川崎を完封、なら仙台も、と考えるでしょ」
自分「だから「=」って考える時点で、超上から目線なんだよ」
後輩「じゃあ、他チームサポの人にも訊きましょうよ、どう?」

浦和サポ同僚「上からだよ
東京サポ後輩「えぇ、超上からですね」
清水サポ後輩「J2なので大きなことは言えませんが、上からだと・・」
新潟サポ後輩「うへぇーー、そうなんだ・・・」

自分「お前さー、みんな思っているだけで口にしないだけだぞ」
後輩「えっ、なんですか?」
自分「新潟のくせに!!ってな」
後輩「えっ、そうなの?みんな、そう思っているんですか?」

浦和サポ同僚「新潟のくせに」
東京サポ後輩「ですよねぇ~~
清水サポ後輩「J2なので大きなことは言えません」

自分「お前はどうなんだ?」
長野サポの同僚「えっ?J3に発言しろと?」
自分「いいから、いいから、素直に、なっ?」
長野サポの同僚「えーと、いや、でも、J3だし・・・
自分「俺が許可する」
長野サポの同僚「上からだと思います・・」
一同「えぇーー!!!J3なのに、言うか?」

 

長野サポの同僚「いや、ベガルタンさんが・・」
自分「知らないよ・・・」
長野サポの同僚「えぇーーマジっすか??」
自分「長野のくせに・・」
新潟サポ「J3のくせに・・」
浦和サポ同僚「しかも、6位のくせに・・」
長野サポの同僚「怖ぇ~~J1って、超怖ぇー、カースト制度並みの階級社会!!」

新潟サポ「もういいです、自分が間違ってました」

仲間の力を借り、何とか「新潟サポの錯覚と妄想」を正す事が出来ました。それにしても、マジで新潟サポの大多数が「仙台には勝てる」と思っていたことには脱帽です。いやね、チームが絶好調で浦和・ガンバ・川崎に3連勝!!といった状況での仙台戦なら、百歩譲って「まあ、しょうがないかな・・・」と思える。

しかしながら、3引き分けぐらいで「仙台には・・」と思われても、「百歩どころか、十歩も譲れねぇぇーー」であります。後輩の話を聞いていると「自分たちも苦しいけど、降格はしませんから・・・」と考えている節がアリアリ。なんか知らないけど、自信というか、プライドがあるんだよね「自分たちはJ1ですから!!落ちませんから!!」みたいな感じが。

 仙台は、降格に対しての安心感など微塵もありません。普通に夏場、連敗するのは分かっているから。だから、その前にチョットでも貯金が欲しい・・・が本音。こっちが、そんな風に謙虚に考えているのに、負けたチームが「想定外だった・・・」と考えるのは、いささか傲慢かと・・。あと、長野サポの同僚に関しては、「良いイジラレキャラが仲間に加わってくれた・・」と思っております。仲間が増えるって、いいね。

2016年5月30日月曜日

新潟戦


えー、何とか勝ってくれましたな。今現在、ベガルタンが最も憎むチームである新潟。そこに勝ったんですから、なんの問題もありません。カミさんなんて、試合前からレッドゾーンを振り切るくらいに「嫌新潟」全開!!前方を歩いていた新潟サポのバッグに、「あいしてる新潟」のロゴを発見すると、「キモいんだよ、そういうとこが!!」と絶叫。どうやらカミさんはベガルタンよりも「坊主に憎けりゃ、袈裟まで憎い」的になってしまったようです。怖いね、中年の憎しみって。

試合の入りは新潟ペース気味で「そうですかそうですか、新潟にもボールを回されちゃうんですか・・」的な展開。しかしながら、試合後の監督のコメントによると・・・
「ゲームの入りというものは割り切って、相手の最終ラインの背後を狙おう、相手のサイドバックが若干前がかりになると、いうのは、スカウティングでありましたから、その背後を狙っていこうと」みたいな感じ。

基本的に、鍋監督は事あるごとに「チームが次のステップへ行くためにも、ボールを回したい、支配したい」と語っています。そんな監督が、ホームの新潟戦で採用したのが「割り切って、相手の最終ラインの背後を狙う」という、ある種のロングボール作戦。本当なら「もうチョットボールを回したい・・」という願望を捨て、勝ちにこだわる現実的な戦略。誰よりも勝ちたかったのは監督だったのでしょうな。

金久保の先制はゴラッソ。ただ、ベガルタン的には「六反のロングフィードとの合わせ技で一本」と言う感じです。このシーン、スタートは新潟のFKから。そこから六反がボールをキャッチした瞬間、誰よりも早く走り出したのが金久保であり、そこへ六反からのレーザービーム。そしてマークに来た2人を振り切ってのゴール!!1stのベストゴールかもしれませんな、まだ終わってないけど。

前半終了間際、野沢のゴールもナイス。ただ、これも「ハモンの頑張りとの合わせ技、一本!!」と言う感じ。ベガルタンは思うよ「単独でゴリゴリ行っても確率は悪め、だったら合わせ技の一本に活路を見出しても・・」って。

新潟はレンチャンで引き分け中とか。それも相手が、浦和・ガンバ・川崎という、超濃厚な相手ばかり・・・。そんな相手を3試合連続で完封して来れば、当然「仙台には・・・」って思うよね、選手もサポも。そんな状況で「仙台に0-3」とされたら、ガクッ・・・となるのは確実ですな、人間だもの。

もうね、この状況から「ここからトップ5だ」と願うのは無理筋です。だとしたら、残留を争うメンバーに対しては「勝ち点3だけは絶対に、やんねーー!!」的な考え方も有りですな。だって、落ちたくないから。

とりあえず、勝って何よりです。さあ、久々にJタイムとマッチJでも見ますかな。

2016年5月26日木曜日

川崎戦


ナビスコ、川崎戦。相手のメンバーはイマイチ知らない人ばかりでしたが、大事なのは仙台のメンバーです。そこでスタメンをチェック・・・「えーと、両サイドバッグが二見と蜂ですか・・・それとチームの肝であるボランチはミンテと藤村で、サイドに杉浦・・・」このメンバーを見た時、一瞬、めまいがしましたが、大丈夫、ベガルタンのハートは鋼ですから。

互いに大きくメンバーを変更。勝つためには「チーム力」が必要になってきます。まっ、ぶっちゃけ、冷静に考えれば川崎の方があるんでしょうが、怖いのはそこではななく、「リーグ戦に集中するしかないよな」といったハッキリとして割り切りです。仙台の場合は予選突破のチャンスがあり、川崎には略ない。このような場合、試合の意義に対して「よりシンプル」に考えられるのは後者であるはずです。「チームとしての目標≦個人の目標」となった時、人はよりモチベーションが上がりますな。

負けたことは残念ですが、ある意味、負けにおけるリバンドメンタリティーの確立が強固になってきたベガサポにとって、この敗戦においての無念感は大きくありません。メンバーを見れば「まっ、しょうがないな・・」と思えなくもなく、今のベガルタンは至って冷静です。

ネット上では「誰それは使うな」とか「何であいつを出すんだ?」みたいな意見もあるようですが、鍋監督懐疑派のベガルタン的には「まっ、気持ちは分からんでもない・・」であります。会社もベガルタもチームとして動いていれば、最も大切なのは全体のモチベーションです。つまり、会社としては特定の人物のみがモチベーションを維持する状況よりも、チーム全体が、そのモチベーションを共有できるように持っていきたいものなんだよね。

会社としたら、能力がある人間に多くの物件を担当させたい。しかし、一人では限界があるし、そんなことをし続けたら、それ以外のチームメイトのモチベーションはダダ下がりです。なので会社としたら「あいつには荷が重いかもしれないが・・・」と思いつつも、重要案件を任せる時があるんです。昨日のカップ戦メンバーの中には、そういった関係を考慮した事例はあったと思うし、それが正解かどうかは分かりませんが、決して不正解ではありませんな。

会社もチームも日々の活動が何より大切です。特定の物件だけ、特定の試合だけ、それだけがチーム活動の全てではありません。上司(監督)とすれば、日々の営業(練習)活動で、チーム全体のモチベーションを維持するにはどうしたら・・・。ベガルタンも最近悩むようになりました。別に鍋監督を擁護する気など一切ありませんが、昨日のメンバー構成に、そのような思慮はあったとおもいます。

結果として負けはしましたが、だからと言って予選突破の可能性が無くなった訳ではなく、リーグ戦に向けては主力を休ませることができました。昨日の試合的には「勝って予選突破を・・」が理想でしたが、それはあくまでも理想であり、現実は中々、そんなに簡単にうまくはいきません。だとしたら、負けた事を嘆くよりも、新潟戦に向けて「いい調整ができた・・」と考えるべきですな。えぇ、そうです、ベガルタンは鋼のメンタルティーですから。

2016年5月25日水曜日

ベガルタン、後輩のメールに今を想う


昨夜は得意先の方々と今シーズン初のビアガーデン。ベガルタンが若かりし頃は、ビアガーデン二次会風俗記憶なし・・・が、お決まりのパターンだったものの、今ではビアガーデンからの帰宅が一般的。もうね、無理がきかない年代になってきています。

美味しいビールと楽しい会話をエンジョイしていたベガルタンの携帯に、昨夜はラインを通じてメールが連発!!最初は無視してましたが、トイレで中身を確認すると、そこには衝撃の内容が・・それでは、さかのぼってラインメールの内容を公開しよう。
 
本社の後輩 葛巻
リーダー、今私は有休を使って上海におります。ACL、対上海上港。1レグはアウエーゴールを許したものの勝利。その上で、上海へ参戦です。
本社の後輩 葛巻
スルーですか・・・先輩にも応援してほしかったのに・・
本社の後輩 葛巻
とりあえず、初上海。楽しんでます。
本社の後輩 葛巻
試合が始まりました。応援頑張ります。勝ちます。
本社の後輩 葛巻
前半は0-0、良かったような、悪かったような。
本社の後輩 葛巻
後半が始まりました。0-0では次へ進めますが、余裕はありません。頑張りますが、そろそろ既読していただいても。ひょっとして、風俗ですか?

ここでようやくベガルタンが返信。

頑張ってください!!あと、風俗じゃありません

本社の後輩 葛巻
本社の後輩 葛巻
残り15分。ここからが長い。つーか、前田が決めてれば、こんなにイライラ・ハラハラすることないのに。

ベガルタン

本社の後輩 葛巻
ロスタイムに入りました。ドン引き、ドンドン引きですが、守りきってくれぇ―

本社の後輩 葛巻
・・・・まさかの失点・・・・
本社の後輩 葛巻
こんなにpm2.5をガンガン呼吸すんのを我慢してるのに・・
ベガルタン
本社の後輩 葛巻
ベガルタン
本社の後輩 葛巻
ベガルタン
お土産は上海で買わんでいいよ、何喰わせられるか分からんから。成田から直送してくれ。



本社の後輩 葛巻
明日の上海観光・・・めんどくせぇーー。

それにしても、いいですな、平日に上海へ行って、愛するチームを応援できるなんて。そう言えば、今期のベガルタも目標は「トップ5」でしたっけ。当然、ACLも視野に入れてるんでしょうな、行ける気100%無いけど。

とりあえず、壮大な目標は脇に置いておいて、目の前の川崎に勝つことですな。幸い、向こうもフルメンバーチェンジに近いとか。だったら、ウイルソンと奥埜がスタートから出る仙台にも勝機はあります。

ACLの夢をもう一度・・・とは言わないから、とりあえず、ナビスコの予選は突破したいですな。上海からのメールを見ながら、ベガルタンはビアガーデンで、こんなことを考えていました。

今日はフロンターレ戦、ビート・川崎!!