2月は、過ぎ去るのが早いんだよな・・なんて思っていたら、明日は横浜戦とか。40を過ぎた辺りから、時の流れが「1ランクアップ」したことは確実です。きっと50を過ぎたら速度がF1並みになって、60を過ぎたら戦闘機のF15クラスのスピードで過ぎて行くんでしょうな。
さて、あまり気は進みませんが、毎年の事なので順位予想でもすることにします。そんな乗り気じゃないコラムでも、今年の目標はブログランキングで「トップ5」に入る事。なので、予想する際にはメディア関係の順位予想やサッカー誌の解説者の予想などを、学生の時に専攻した統計学を使ってデータ化し、それなりの角度で真剣に検討・・・すると思ったんだけど「サッカーダイジェストのポイント制順位予想」が何気に良い感じなので、これを参考にしながら論じてみましょうかな。
サッカーダイジェストの順位予想
順位 チーム
ポイント 1 G大阪 514
2 広島 484
3 浦和 473
4
鹿島 469
5
川崎 426 6 F東京 404
7 横浜FM 328
8 鳥栖 266
9 湘南 248
10 神戸 235
11 柏 227
12 大宮 199
13 磐田 198
14 仙台 114
15 名古屋 179
16 新潟 177
17 福岡 77 18 甲府 70
ポイントと順位には相関関係はあるものの、それが絶対ではなく、随所にポイントを考慮したうえで「解説者独自の予想」が展開されている。選手個々のスキル値や、チーム力が有るとみられている名古屋が降格予想なのはその為だ。その上で、仙台は・・
はぁ・・・今年も14位ですか・・。プロの解説者からすれば、仙台を順位予想する際に「もっともシックリくる位置」は間違いなく「14~15位で、降格しそうでもあり、しなさそうでもあるポジション」ということでしょうな。2年連続14位で、大型の補強はなく、メンバーや監督も昨年と「ほぼ同じ」と言う状況下では、チームの目標である「トップ5」という順位予想をつけるのは、とてつもなくハードルが高いようです。
ベガサポからすれば「間違いなくチーム力は上がっている・・・」という感覚はあるので「今年こそ・・」と言う想いはあるんだけど、その視点は「井の中の蛙」。残念ながらJ1全体の大海を知らない視点なのでしょうな。まあね、ちょっと考えれば「ベガルタのチーム力が上がっているのと同じくらい、もしくはそれ以上、他チームの総合力は上がっている・・」と考えられるので、余程のことが無い限り、仙台の順位を上位に予想することは困難を極めます。
「ウイルソンが復活して、リャンや奥埜、さらには野沢やハモンが爆発してくれれば・・・」という淡い期待を持っているベガルタンでさえ、実際の心境は「期待と不安のシーソーゲーム」、やってみなけりゃ分かんねーよ・・・が本音。鍋監督でさえ「怪我人が多かったのは残念」とコメントする状況下では、開幕戦のサプライズベンチ入りも現実味。ぶっちゃけ不安はありますが、サイコロの目は振ってみなけれゃ分かりません。
ここに来て、かすかな追い風もあり「インフルエンザで離脱中の横浜MのMF中村俊輔(37)が仙台との開幕戦(27日・日産ス)を回避することが濃厚となった」の記事はナイスアシスト。昨年のホームではチンチンにやられちゃったから、その本人が居ないのは間違いなく仙台にとってプラスのはず。余裕をもってホーム開幕を戦うためには、横浜戦での勝ち点ゲットはマストアイテム、なんとしても頑張らねばなりません。
横浜の攻撃力が、どれだけ強力なのかはわからないけど、ガンバや浦和や広島などから比べれば相対的に低めのはず。だとしたら、ここで良い感じで抑えられないと、待っているのは「ハラハラの週末だ」となりかねません。個人的には、ウイルソンやリャンの爆発よりも、横浜相手にどれくらい守れるか?に注視しています。アウエーの開幕戦なんだから、勝ち点1でもOK牧場です。とにかく、頑張ってほしいですな。
明日は横浜戦、ビートマリノス!!