2016年8月1日月曜日

福岡戦


いやぁ~~、良かったですな、負けなくて。正直「ホーム福岡戦の内容を考えたら、勝てないことなど考えられない・・」と思っておりました。そしてウイルソンのゴールで先制!!こうくれば「もらったな・・」と想っちゃうのは、ある意味‘超自然’。

あの試合を見て、「暑さにやられた・・」とか「後半足が止まっていた・・」という見方をされるサポも多いかと思いますが、ベガルタン的に‘むむむ・・’と感じたことは「暑いこと以前に、気持ちで負けてる・・」でありました。心ならずも降格ゾーンで競っている福岡は、選手もサポも「絶対に勝つ!!」的な気迫がテレビ間画面からでもビンビン物語。

選手たちは常に言います「どの試合も大事です」と。そのうえで、この試合が「もしも降格が懸かっていたら・・もしくは飛躍して、優勝が懸かっていたら」、選手たちやサポーターの口から、試合に勝てなかった理由として「仙台では考えられないくらい暑かったから・・」というワード出てくるでしょうか?出ないよね、絶対に出ないよ。しかし、昨日の試合では、出ちゃっていた・・・。そこが残念無念なのです。

個人的には「アウエーの引き分けはOK」と思っています。しかし、それは‘気持ちでは負けてなかった・・’と感じられた試合のみです。この試合の後半のように「あれ、シュート、打ったっけ?」的な試合内容が、もしも‘絶対に勝たねばならない試合だったら・・・’ありえないでしょ?あったら、怒るよりも哀しいよね。

結果的に降格した大分戦。あの試合で、後半のシュートは「たったの1本・・」なんてありえないでしょ?しかし、福岡戦では「たったの1本」。だからね、何のかんの言いつつも、この試合は「気持ちで福岡の選手とサポに負けていた」ということなんでしょうな。もっとも「毎試合、大分戦や入れ替え戦の磐田戦のように闘えや!!」というのは無理筋。だって、人間だもの・・byみつを

ウイルソンのゴールには「未来」を感じましたが、後半の内容に「それ」は感じられませんでした。ただし、過度にネガティブとはなっておりません。どちらかと言えば、それらすべてを考慮に入れたうえで「まあ、しょうがないかな・・・」というスタンスです。

鍋監督たちは「トップ5」という目標をあきらめてはいないようですが、サポーターのマジョリティーの思いは「早めに残留へのセーフティーゾーンというパラディソ(楽園)へ辿り着き、そのうえで上位を・・・」が一般的。そう考えると「負けない事、勝ち点1でも得る事・・」は、満足とは言わないまでも、不幸な出来事ではないようですな。

「気持ち」で暑さに対するハードルを越せないとすれば、我々サポーターの役目は、ネットで評判のブゥードゥー教の占い師ハセジャ・ガラマタターンさんにお願いして「今年の夏を冷夏にしてください」と懇願する事ぐらいであります。巷の予想では「西は猛暑かも・・」ということですが、それはしょうがないにしても、仙台だけに関しては「ストップ・ザ・猛暑」が合言葉でOKですな?

それにしても、後半だけの試合内容を見たら「あれが最下位のチーム」とは絶対に思えません。試合会場の雰囲気(あくまでもテレビから感じられるもの)、内容、気迫・・・、どう考えても仙台よりは上。ホームとアウエーという差はあるものの、それにしても後半はセカンドホールが全く取れずにボッコボコ。あんなに守らされれば、そりゃあ疲れるよね。

とにかく、負けなかった・・。これだけで十分に意味があります。可能であれば、次節の鹿島戦も、負けなければ・・・でOKとは思いつつも、勝って欲しいと思うのはサポーターの常。とにかく、勝ち点3を願いつつも、最低1でも・・とセーフティーネットを心に張るのがベガサポという生き物。毎年のようにこれじゃあ長生きなんて出来ないのでしょうが、それもこれもひっくるめてのベガサポ人生ですな。

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