2016年7月8日金曜日

明日はガンバ戦ですな


えー、明日はガンバ戦ですか。こっちが万全の状態で、尚且つ「宇佐美と遠藤が居ないくらいで、なんとか・・・」という感じなのに、こっちは怪我人のオンパレード。そんな中、チームを引っ張ってきた野沢がリタイヤし、その代役がスポーツ紙によれば、こともあろうか藤村とか・・・・。この名前を聞いたとき、ベガルタンは中二の時に部活の先輩へ告白した時と同じくらい、不安感に苛まれました。告白の結果は、えぇ、フラれましたとも。

 藤村も、その辺のところは察しているらしく「まだサポーターの皆さんには認めてもらえていないというか…。必要とされる選手って感じじゃないと思うので・・」と語っています。このコメントを読んだとき、ベガルタンの率直な感想は「お前、分かってるじゃないか・・」であります。何故、藤村本人が、そう感じているか明らかで、それは「期待に見合う活躍がないから・・」でしょうな。

 頑張っている・・・という抽象的なワードで期待感を維持できる程、藤村の賞味期限が長いとは思えません。今年は比較的多く、彼はチャンスをもらっています。確かに、はた目から見れば「頑張っている・・」のでしょう。しかし、頑張っているだけで評価される時期は過ぎ去り、サポーターが彼に求めるのは「結果」です。もしも野沢の代わりに藤村が出るのなら、何としてでも「結果」を出して欲しいものです。

 新たなブラジル人助っ人のパブロ、彼に期待する心情は理解しますが、いきなりスパークして欲しいと願うのは無理筋。ベガルタン的には「試合の途中から出て、試合の流れに変化がでれば・・・」くらいに抑え気味にしています。ベガルタの戦術は、攻撃的なサイドハーフでも、守りに関する約束事はテンコ盛り。その規律を覚えるのも、やり遂げるのも、それはそれで大変。新潟戦から出られるようですが、過度な期待はチョットね・・・という感じです。

 23歳のブラジル人、これを「最後のワンピース、即戦力の助っ人」と考えるのか、それとも「チームにフィットさせ、育てつつ、能力があれば来年以降も・・・と言った即戦力と育成の割合が50:50ぐらいの感覚で・・」と考えるかによって、彼に対する評価は違ってきます。
 
前線の選手が、揃いも揃って離脱。そんな時に攻撃的な助っ人が加われば、誰だって期待はします。しかし、こんな時こそ中期的な視点に立ち、2ndが終わろうとしたぐらいで「まあまあだったな・・パブロ」と感じることができれば合格点かと。

 やる前からネガティブになる必要はありませんが、サポ目線のメンタルとしては「アウエーのガンバ戦、ここで結果が出なくても、そんなに悲観することはない・・」ぐらいのメンタルセーフティーネットを準備するのはマスト。川崎戦では、監督が驚くぐらいに「腰の引けた試合」をしてしまいした。何故か?それはきっと、選手たちの勝ちたい気持ちが強くなった反作用だと思って間違いないはず。
 
勝ちたい、勝ちたい、その気持ちが強くなりすぎると、えてして「前に出れなくなる・・」というパターンはアリアリ。じゃあ何故、そうなるかというと「自信がないから」なんでしょうな。自信をつける方法はただ一つ、結果を出し続ける・・これしかありません。

 新スタジアムで行われるガンバ戦、ベガルタンも行きたかったですな。おそらく、選手も楽しみなんでしょう。もうね、変に「勝たなきゃ・・・」という意識が強くなると腰が引けるんだったら、勝つことを目指すことはせず、楽しんだらいいんじゃないかと。こんなことを書けば「遠足に行くんじゃねーんだから!!」と、お叱りを受けそうですが、「アウエーのガンバ戦で、怪我人多数・・」という状況なんだから、負けて元々、開き直るしかない!!という感覚も必要じゃないかと思っています。

 やる前から「負けて元々・・」じゃあダメなのは分かっています。では今の戦力で「絶対に勝ってやる!!」と、前のめりになる適当か?と問われれば、その答えは偏差値70の大学を受験するくらい難しい。おそらくは、正解なんてないんでしょうな。我々はただ、応援するのみです。

 明日は大阪戦、ビート・ガンバ!!

0 件のコメント:

コメントを投稿