2016年7月21日木曜日

新潟戦、こぼれ話


今日は新潟戦での「こぼれ話」を少々。

次の日は早朝から仕事なので、試合後の温泉や食事はNG。よって、新潟へは早めに行って、新潟市内で飯を食うことに。運転はベガルタンの仕事なので、新潟へ着くまでにカミさんがネットで店をリサーチ。幸い、新潟サポの後輩家族と一緒にランチを食すことになっているので、どこに行くかは彼らのチョイス。しかし、何でもいい訳じゃないから、互いに「食べたい物ベスト3」を出し合って、それを後輩へメール。そこから取捨選択し、良い店に連れて行ってくれ・・・と。

そんなこんなでベガルタン夫婦のトップ3
ベガルタンのトップ3 寿司・とんかつ・焼肉
カミさんのトップ3  イタリアン・美味しいパン・中華

強欲、まさに夫婦で強欲。とりあえず、このくらい列挙しておけば「何気に良い店へ連れて行ってくれるだろう・・・」という考えだったのだが、後に、これが「中年の浅はかさ」だと後悔する事になろうとは、小国峠を爆走していたころには思いもしなかった。
 
ちなみに、ベガルタンの先輩には暴走族のリーダーがいて、何度か車に乗ったことがあるんだけど、その先輩は自分のことを「蔵王の青い稲妻」と呼んでいました。その先輩も今年で50、今では自動車保険の営業マンとして頑張っています。人生って、こんなものですな。

新潟市内で後輩家族と待ち合わせ、小学生の子供たちに3千円のQUOカードをプレゼント。とりあえず「仙台のサポーターはセコイよな・・」と思われないようにする配慮をするベガルタン。気持ちは、ベガサポ代表です。

後輩「ようこそ新潟へ。明日支店長と仕事でしょ?負けると分かってて、ご苦労様です」
自分「だからこそ、絶対に負けられないのよ。で、何食うの?」
後輩「先輩が寿司・とんかつ・焼肉で、ご夫人がイタリアン・美味しいパン・中華・・・もうね、ここしかないって店にお連れします」
自分「ホテルか何かのバイキングか?」
後輩「ホテルではないんですけど、結構混んでるバイキングに行きます」
自分「お前なぁ~スタミナ太郎だったら許さねーぞ」
後輩「違いますって・・・」

いきなりバイキングへ行くと思ったら、ちょうど祭りをやっていると言う事で白山神社へ。
いいですな浴衣って

中々のおもむき。

後輩「地元では有名な神社です。互いの必勝祈願を、どうです?」

そんなこんなで、お賽銭。ふと横を見ると、後輩は百円玉を投下。その時ベガルタンが握りしめていたのは十円玉。「これじゃあ、神様は新潟を勝たせちゃうじゃないか・・」と思い、横にいたカミさんに「おい、五百円玉を・・」、すると「えっ、いつも十円じゃない」と言ってきたので、「何も言うな、これはプライドの問題だ」と五百円玉を投下。その時ベガルタンは、こう念じました。

「白山神社の神様、向こうは百円、こっちは五百円、言いたいことは分かりますよね?」まさに、クズですな。

 そんなこんなでようやくランチ。時間的にはラッシュ時を超えている14時。それなのに後輩は「座れるかなぁ~」と心配顔。ベガルタン的には「どんな店かは知らないが、この時間で混んでるなんて考えにくく、混んでたとしても、余程美味しい店。どっちに転んでも問題なし」だったんだけど・・。

 そして着いたのが、このお店。仙台には無い店だが、問題は美味しいか否かです。
時間も時間なのに満車のラッシュ。本当に、あっという間に満車。行くとこないんですか?
店内に入ると凄い熱気。戦いはスタジアムに行く前から始まりました
ここのシステムはスタート前に席へ案内し、時間が来たら一斉に
ライオンのプライドのように群がる感じ。新潟の家族の目はギラギラしてました
 
えー、問題の味なんだど、イマイチ、いや、イマニ・・・。確かに、俺やカミさんが上げたトップ3は全部あるんだけど、味が薄味というか、何と言うか・・・別にね、不味いと言ってる訳じゃないし、たまたまベガルタンの口に合わなかっただけなんだろうけど、もう、行くことは無いでしょうな。でも、家族連れだったらいいかもね。
 
この店の支払いシステムは「ニコニコ現金前払い」方式。仙台でビュッフェ形式で前払い、しかもカード不可の店は極めて珍しいが、店内で食しているうちに、何となく理由は分かりました。あまりの人数の多さで、後払いだと「食い逃げ」が多発しそうでしたから。
 
そう言えば、スタジアム近くにある神社には賽銭箱がなく、お賽銭は鍵が締められている寺社内に放り投げるシステム。ここからも、新潟の治安の察しはつきますな。とにかく、バイキング以外は楽しめた新潟参戦でした。

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