2016年7月19日火曜日

新潟戦


ベガルタンは16日と18日が仕事。よって当初は「いくらなんでも17日に新潟へ行って、ガンガン応援し、疲れた体で夜中の高速をぶっ飛ばしつつ、早朝から支店長と工場の視察・・・というハードスケジュールは50が近づいてきているベガルタンの体では無理だろうな」と考えており、不参加を決め込んでいました。

その潮目が変わったのは、土曜日の夜、自宅でカミさんとの会話で・・
カミさん「えっ、なんだかなぁ~~」
自分「どうしたんだ?」
カミさん「掲示板でね、仙台の事をバカにしてたから・・」
自分「ほっとけって・・・」
カミさん「でもなぁ~、これはいくらなんでも・・」
自分「いいから、いいから」
カミさん「ん~・・・・」
自分「ネットの中で何を言われても気にするなって・・で、何て書いてあるんだ?」と言いつつ、チェックするベガルタン。

「えーと、何々・・仙台に負けるようではダメ、仙台に勝てないようでは降格だ・・何だよ、これくらいは・・えっ、仙台よりも新潟がJ1に居るべき、んっ?ドン引き仙台なんか・・、はぁ?えっ?仙台に勝てないようではj1の資格なし、うおっ!どうして仙台がまだj1に居るのか分からない・・」みたいなワードがテンコ盛り。

瞬間、なんだとぉぉーーー!!新潟の分際で!!この上から目線は許せん!!とキレました。元々、昨年の出来事以来、新潟はベガルタン的に「最も憎しむべきチーム」なので、そんな対戦相手からの雑言ラッシュを見れば、「月曜日は仕事だから参戦パスだな」という考えなど瞬時にフェードアウト。急きょ参戦を決めたしだいのベガルタンでした。

今回ベガルタンが選んだのはアウエー指定ゾーン。怖いもの見たさで、もう一度昨年と同じ場所・・という選択肢もあったんだど、カミさんが「ゴールした瞬間、気が狂ったように喜びを爆発させたいの・・」というので、極めて順当な場所をチョイス。問題は、直近4試合で「たったの1ゴール」しか出来てない攻撃力で、歓喜の瞬間が訪れるかどうかです。そういえば個人的に7月は、シャンゼリゼを歌ってないような・・・。

そんでもって試合開始なんだけど、来るたびにスタジアムの観客数が寂しめの実感。観客数の減少はトレンドとは言え、器が大きいだけにビッグスワンは顕著。ユアスタも厳しいけど、初めて来たときのビッグスワンは3万オーバーだったから、何となく、こう、張り合いがないっていうか、燃えてこないっていうか。大嫌いなチームではあるんだけど、嫌いなだけに元気で居て欲しいんだよね。嫌いだけど、死にそう・・・では、燃えませんから。

ウイルソンのゴールはゴラッソだし、関のセーブもエクセレントなんだけど、それ以上に嬉しかったのは、奧埜のゴールが決まった時に、ウイルソンが石川や三田などに対し、身振り手振りで気合を投入していた時です。あの場面をライブで見た瞬間、ベガルタンは「まだまだ、ウイルソンは闘えるな・・」と想いました。この場面だけでも、新潟へ行ってよかったです。

ぶっちゃけ、まだまだ不満はあります。シュート数だって足りないし、ボールを支配しているわけではないし。特に前半なんかは、「うちって、シュート打ったっけ・・」と訊いてしまうほどの凡打戦。目指す頂は遥か彼方なれど、監督や選手たちに見えているのでしょうか?ベガルタンには見えていませんが、彼らが見えいると信じ、応援するのみ。勝った時くらいは、あーだ・こーだ言うことはせず、その余韻に浸る。長くサポーターを続ける秘訣です。

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