2016年6月13日月曜日

柏戦


試合当日、ベガルタンはゴルフコンペでヘロヘロになって帰宅。柏も暑かったようですが、ゴルフ場も暑かったです。スコア―もメタメタ、ニギリ(対マンの賭け)も負け、オリンピック(これも賭け)も惨敗!!「これでベガルタまで負けたら、最悪の週末になっちゃうよなぁ~~」と思っていたことは事実ですが、杞憂に終わって何よりです。

 マリノスに敗れたことによるメンタルを、鍋監督は心配していたようで、完勝ともいえる試合内容にニンマリしつつも
「ロッカーでも言ったのですけれども、これで浮かれるな。しっかりと気を引き締めて、まずは1stステージの残り2試合を、しっかり戦わなければいけない」という話をしました」と、気の引き締めに重点を置いていました。

チームにメンタルトレーナーなるものが存在するかどうかは分かりませんが、マリノス戦で見受けられた短所や、結果的にカウンターを喰らって敗退してしまった試合内容を精査すれば、「敗戦の理由を全てスキル(技術・技量)に求めるのは無理筋で、だとすればメンタルを含めた積極性(技量や気持ち)に対して重心をかけてもいいのではないか・・・」と考えることに整合性はあります。

何度か書き込んでいるが、マイケルジョーダンが初めてチャンピオンになった試合後のコメントで、司会者から「あなたは素晴らしいプレーが勝利を呼び込みましたね・・」と問われたところ、ジョーダンは速攻でこう答えました
「それは違う。今日勝てたのは、我々の方が相手よりも「勝ちたい気持ち」で上回ったからだ。攻撃でも守備でも、明らかに球際では我々の方が勝っていた。気持ちで勝っていたからだ」

神様と言われたジョーダンでさえ、試合に勝つために必要なマイルストーンはスキルではなく「メンタル」と答えています。柏戦、前半の出来は秀逸でしたが、それよりもベガルタンが感心したのは「今日は球際で体張ってるよ・・・」でありました。

前半はマリノス戦同様、何気にボールを持てる展開。マリノス戦では重心が高めとなりカウンターを喰らってしまったので、今回の試合でベガルタンがチェックしていた項目は概ね2つ。
1.マリノス戦同様、ボールが持てるのか
2.リスク管理を徹底しつつ、相手を崩し、シュートは打てるのか

でしたんが、何気に合格点だったような気はします。間違いなく、マリノス戦よりもバイタルへ、人もボールも入っていました。これは嬉しかったです。

 一週間でスキルが飛躍的にアップするとは思わないので、マリノス戦以降、チームとして戦術やメンタルの改善はマストだったんでしょうな。体を動かすのは「気持ち」ですから。ベガルタンも、本社でメンタルトレーナーの講義を聞かせられたことがありました。その講師が、また・・色っぽくて・・・そうですなぁ~~、、例えるのなら、こんな感じ・・・

会社のメンタル講義では、点数が悪いと「補習」があったのよ。ベガルタンも、この講師とマンツーマンでメンタルも下半身もトレーニングしたい・・・とは思ったんだけど、やめときました。人間、歳はとりたくないものですな。
 
マリノスにも柏にも、結果的にボールは持てました。だとするな、ホームユアスタでやる甲府戦は絶対にゲームは支配できるはずです。相手は引いてくる気配ビンビン。その時に、勇気とアイデアを持って甲府の守備を崩せるか?が課題でしょう。夏場に連敗するのは、お約束です。だとしたら、勝ち点と言う名の貯金は多ければ多い方が安心。貯金・・・欲しいですな。

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