いやぁ~~困りましたな、この雪。いやね、仙台という地域に住んでいる以上、年2~3度の積雪は「ドンマイ・ドンマイ!!」なんだけど、今年初めてだから、必要以上にネガティブとなります。個人的には「来週からキャンプだから、せめて自主トレ期間中には雪が降らなければいいんだけど・・・」と思っていたのですが、その希望を打ち砕くような今日の雪。これはあれだね、ベガルタンのせいですな。何故かというと、元旦に引いた「おみくじ」で、人生初の「凶」を引いてしまったことが原因かと思われます。ベガルタン選手たち、申し訳ない
何でも、週末には「2016シーズン新加入選手記者会見」が行われたとか。このような情報が入って来るようになると「今年も始まるんだなぁ~~」との感慨を抑えることはできませんな。
今年の場合、驚くような補強ビッグネームの選手は居ないものの、限られた予算内で手堅い人選をチョイスした・・・という感じでしょうか。個別の選手に関しては「正直、よく分からない・・・」なんだけど、新選手の紹介の冒頭で、社長がトップセールスをしたのがサプライズでしたな。その内容は・・・
社長「ベガルタ仙台始まって以来、昨年一年間で6000枚近いユニフォームが売れました。本当にありがとうございます。そのおかげさまをもちまして、2015年は目標どおり、黒字にすることがほぼ確定いたしました。本当に皆さんのおかげだと、感謝申し上げます。ということで、ぜひ、この2016年度の経営を安定させるためにも、ぜひぜひ、今日ご紹介するユニフォームをまたご購入いただければ幸いです」
なんと、この文面だけを見れば「仙台の単年度の黒字化における重要なファクターは、レプユニの販売だった」と受け取れます。観客動員数が伸び悩む中、新規スポンサーの獲得とグッズ販売こそ、チーム運営を安定させる根幹なんですな。確か、ベガルタンが年チケを初めて購入した年から、販売数は6000オーバーぐらいで「その数字を如何に、7千、8千へと増やせるかが、今後のチーム運営の鍵だ」と言われていました。結局、そんなに増えなかったみたいだけどね。
レプユニの販売価格を15,000円とすれば、そこから得られるロイヤルティーは小さくない。ちなみに、大学で学んだ講義では・・・
ロイヤリティーとしては、契約時にまとめて払う「一括払い」と、製造・販売する製品数などに応じて所定期間毎に払う「ランニングロイヤリティー」があって、そのなかでも契約時に払う「頭金」と、その後の実施(製造・販売など)に対して払う「ランニングロイヤリティー」とがセットになっている場合がある
仙台の場合は、社長自ら「お願いだから買ってよ!!」と言うくらいだから、当然「製造・販売する製品数などに応じて所定期間毎に払うランニングロイヤリティー」を選択しているはず。問題は何%がチームに入って来るかだ。
チームにとって「レプユニ・ロイヤルティー」はチーム運営収益の大事な柱だから、その価格設定には細心の注意を要します。決めた価格が市場(サポーター)的に適正で、尚且つ、営業努力をすることによって初めて「予測数量」を販売できるからね。そこで15,000円という価格が適正か?という話に戻ります。
経済(おこづかい)的に、問題が無ければ「去年、レプユニかったばかりだけど、何気にボーダーもいいから、今年も買うか・・・」となるだろうが、問題は今現在レプユニを持っているサポが「今年も・・・」という気になるかどうかだ。ベガルタン的には、その「よしっ、買おう・・」という気になるには、レプユニを購入する際のプレミア(お得感)は必須。すると調べてみたら、チームは、年チケホルダーに対して「ネットからなら1,000円引き!!」というプレミアを我々に提案しています。
う~~ん、1,000円かぁ~~。こんなのはチョット頭の回転がいい営業マンなら「昨年並みのロイヤルティーは確保したいので、千円の減収は痛いです。ここは、レプユニの設定価格を1,000~2,000円ほど値上げして、見た目は値引きしているように見せかけましょう」ぐらいの知恵は出すはず。やっぱ、定価から「今だけ割り、期間内なら30%オフ!!」ぐらいのサプライズは欲しいものです。
例えば、「年チケ継続5年目で10%オフ、10年目で20%オフ、15年目で30%オフ、20年目なら無料サービス」ぐらいの風呂敷を広げていただくと、サポーターとしてのモチベーションは上がりますな。チームとして、毎年新たにするレプユニがチーム収益の大切な柱と考えているのなら、毎年のように「今年は買おうかな・・・」と悩んでいるサポーターの背中を押すプレミアム(特典・サービス)は絶対に必要です。千円引きじゃなく、もっと、こう、背中を押してくれるプレミアムさえあれば、ベガルタンだって毎年買うでしょうな。
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