2015年11月27日金曜日

ベガルタン、後輩へレクチャーする!!

一昨日は本社で会議。本来ならば日帰りなんだけど、浅沼取締役からの要請で急きょ宿泊。内容的には「第3四半期の数字について」ということだが、どうせ清水が降格した愚痴を、ベガルタンに取締役室で延々と言うんだろうなぁ~~と思っていたけど違った・・・と言うお話です。

憂鬱な気分で取締役室へ入るベガルタン。するとそこには、全く面識のない青年がたたずんでいた。
ベガルタン「おはようございます」
浅沼「おおー、あいかわらず、むさくるしいな」
ベガルタン「大きなお世話です」
浅沼「紹介しよう、大学の後輩で福岡支店の里谷君だ」
里谷「初めまして、ベガルタンさんは社内の飲み会で、よく名前が出てくるので知っておりました。今後、宜しくお願いします」

この里谷君、身長は187センチのビッグマン。大学時代までバスケをしており、その意味ではベガルタンの後輩でもある。ルックスもジャニーズ系で、学生時代はモテまくっていたはずだ。しかし、どうして取締役室に彼が居るのだろうか?

浅沼「ほら、仙台のお客さんから北九州の顧客へ資材を納入するだろう?その際の担当が彼だから、宜しく頼む」
ベガルタン「わかりました。でも、その件に関しては福岡支店長へ連絡済みですが?」
浅沼「里谷君は福岡の福津市出身でな、俺のカミさんと同郷、しかも中学まで同じ学校なんだよ」
ベガルタン「はぁ・・・」
浅沼「同じ大学出身で、カミさんとは同郷なので何かと世話を焼いているんだが、そこでな、ほら、君からお願いしたまえ」
里谷「経験豊富なベガルタンさんに、福岡がプレーオフに臨むにあたって、サポーターとしての心構えをお聞きしたいと思いまして・・・」

なんと、東京ステイの目的が、仕事を隠れ蓑にしたレクチャーとは驚愕である。だいたいにして、そんなの聞かれても困るし、ぶっちゃけ、福岡へ行った中原にはシンパシーがあるものの、そんなに興味も無いし・・・って言うか、都並時代に入れ替え戦を福岡にさらわれてから嫌いだし、ましてや初対面の人に「あれやこれや」とレクチャーするなんて、真っ平ごめんである。

ベガルタン「実は、入れ替え戦の経験はありますが、プレーオフの経験は無いのでレクチャーと言われましても・・」
浅沼「同じようなもんじゃないか?いつも会議で適当な事を言いながら、何とか誤魔化してるようなことを言えばいいんだから・・・」
ベガルタン「適当・・誤魔化し・・と言われましても、それを里谷君に・・・」
里谷「今日は北九州へ資材を搬入する代理店まで、ベガルタンさんと同行ですので、その道すがらにでも、教えていただければ・・・」
ベガルタン「しかし・・・」
浅沼「お前、非組合員のボーナスの査定は別枠で、仙台支店長と俺が査定するのを忘れたのか?」
ベガルタン「喜んで、させていただきます」

とまあ、こんな感じでレクチャーする事になったんだけど、とりたてて、教えることなんかないよね。だって、あの雰囲気は、教えられて「どーのこーの」じゃなく、体験した後から初めて財産になるものだから。

なので、話したのは簡単に下記の体験談だけです。
天国と地獄の境界線である「入れ替え戦」で、実際にベガルタンが体験したこと
1.試合前日から吐き気がし始まった。
(セックスレスのカミさんが「ツワリ?」と勘違いするくらい)
2.仕事が一切、手につかなくなった。
(いつも手についてないが、それ以上にというか、全くやる気がしなくなった)
3.食欲がマジでなくなった
(牛丼並盛を半分残すくらい)
4.性欲も無くなった
(指名した風俗嬢から「どうしたの、体調でも悪いの?」とマジで心配された)
5.先制したら、自分でも信じられないくらい、ヤク中と間違われるくらい興奮する
(ナジソンのゴールが決まった瞬間、ベガルタンは興奮しすぎてオシッコ・ジャーでした)
6.負けた時は、この世の地獄に突き落とされたくらいに落ち込む
(ベガルタンは、磐田からの帰りの記憶が一切ありません)
7.その後、いまいましい記憶を払拭する為、アル中の一歩手前になるくらい酒を飲むようになった。
(この頃、ベガルタンは陰で「狂犬」という、あだ名で呼ばれました)


とにかく、ベガルタンとしては中原と関口が居るチームが頑張って欲しい・・・そう考えています。でも、来期の残留争いを考えた場合は「長崎や愛媛の方が・・」とも思うし、ホント、難しいですな。

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