2015年7月13日月曜日

広島戦

いやぁ~~、負けちゃいましたな。それにしても、広島は「いやらしいくらいソツが無いチーム」でした。何て言うの?川崎のように終始ボールを回されて、最後に決められる!!って言うのも凹むんだけど、広島のように「ボールは回せるんだけど、ボールを保持したいんだったら、どーぞ・どーぞ。でも、ミスったらカウンター決めますから」みたいな感じで、本当に決められちゃって負かされるのもメッチャ凹みますな。

ここの選手のポテンシャル、戦術・戦略、現在のチーム状況など、そのいずれもが「圧倒的」じゃないのに、試合をすれば、それらの総和の差が歴然となり、結果的に負けてしまう。本当に強いチームって、こういうチームじゃないかと。「やり方によっては勝てる・・・でも、やってみたら完敗・・」嫌いですな、こう言うチームは。

現在のチーム力で広島に敗れる事は、決して過度に悲観する必要性はありません。ウイルソンや石川などの選手が戻って来て、全員キレキレだよ・・・という状況ならば「例え相手が広島でも・・・」という気にはなりますが、まあね、あそこまでが精一杯だったのでしょう。むしろ「よく、3点獲ったよ・・」って感じですか。

ネット上では「ヒサトの1点目は鎌田が・・・」とか、「ヒサト2点目の起点、富田へのチャージはファールだよ」みたいな意見があるようですが、それらを全て含めて「相手が一枚上だった・・・」と認める度量は必要でしょうな。悔しいけど、チームの熟成度は広島に一日の長。だとしたら、常に先手・先手を取られるゲーム展開になってしまった事こそ、悔やむべきポイントでしょうな。強いチーム相手に戦う場合、どちらにしても先制点の奪取はマストです。

帰宅し、速攻でシャワーを浴びてマッタリしていると、最近仲が良い名古屋支店の清水サポ後輩から電話。

後輩「お疲れ様です」
自分「いやいや、それはこっちのセリフだろう?」
後輩「はい、真っ白な灰です」
自分「もう、燃える部分などないのか?」
後輩「燃えつきました」

後輩曰く「愚痴を聞いて欲しい・・・」とのことだが、こっちだって負けて凹んでいるから、その余裕は無し。速攻で電話を切ろうと思ったら・・・

後輩「何が哀しいって、後半点差をつけられて負けているのに、一向にシュートを打たないんですよ、って言いうか、攻撃すら中々出来ませんでした」
自分「大丈夫、ライバルチームも負けたから」
後輩「でも、ホームで0-5ですよ?」
自分「大丈夫、新潟なんかロスタイムで2失点だから」
後輩「でも、勝てる気がしないというか・・」
自分「大丈夫、甲府は終了間際での敗戦だから」
後輩「でも、・・・」

あまりにもウザいんで、今度はこっちからクエスチョン
自分「そういえば、清水の今期の目標は?」
後輩「タイトルです!!文句ありますか!!失礼しました。ガチャ!!」


ふうぅ~~、降格圏内チームサポの気持ちは痛いほど分かりますが、そのような後輩を癒す程の余裕などベガルタンにはありません。こっちだって、一杯一杯だからね。チョットでも油断すれば、あっという間にローリングストーンとなる事ぐらいは知っているつもりです。だからこそ、負けた広島戦よりも、水曜日の甲府戦の方が100倍も大事。ライバルとなる可能性があるチームであるならば、直接叩くはマストですな。

0 件のコメント:

コメントを投稿