2015年5月1日金曜日

最近は何かと・・・

最近の仙台は好天続き、さらに言えば、GW直前で仕事のピッチも社会全体がクールダウンモード。後輩のOLさん達は28日の夕方、家にも帰らず成田からプーケット。いちよう、上司であるベガルタンには気を使って「プーケットへ行ってきます!!お土産期待しててくださいね」と手を振って去って行ったが、あの後ろ姿から想像するに「絶対、俺のお土産なんか、成田空港で買うくせに・・」との思いは禁じ得ません。いいですな、若いって。

そんなこんなで会社に残っているのは、金が無い若い男と、家族から相手にされない中年。そして昼休み。この日、ベガルタンはコンビニ弁当のふわふわ親子ドン。普通ならば、これで十分なのだが「まっ、GWだから180円の、お新香も付けよう」と、自分へのご褒美。プーケットに行く後輩たちからすれば「それって、ご褒美なんですか?」となるのだろうが、十分にご褒美です。そんなプチ贅沢を楽しみにしてたら、事務所ではベガルタの今、最もアッチッチな話題で盛り上がっていたのだった。

後輩A「あっ、リーダー、ちょうどいい。今、ベガルタの応援は現状でいいのか?を、皆で話し合っていたんですよ」
自分「えっ、別に、今のままでも・・・色々な問題が提起されているのはネットを見て知っているけど、みんなが満足する解決策なんて無いんだから、なるようにしかならないんじゃねーの?」

後輩B「なんですか?その他人ごとのようなフレーズは?その発言は、仙台支店ベガルタ仙台名誉応援団長(昨年末から応援団長から名誉応援団長に就任)としては、どーなんでしょうか?」
自分「だからね、対案があれば、俺だってブログ等のネットで発信してるかも知れないけど、無いんだから、どうしようもないでしょ?サポ自のL字付近が空白地帯になっているとか、コールのズレが凄いとか、コールリーダーが、あーだのこーだの・・とか、ヘブンの旗が邪魔だとか、色々問題はあるんだろうけど、これだけ問題が多岐にわたれば、強力なリーダーシップをもった人物が現れないと無理だよ」

結局のところ、今のユアスタで問題とされている大部分はヒューマンエラーだから厄介です。「立って応援すべき、いや、座ってもいいはずだ」これなんかは、チームからの公的な見解が示されておらず、と言う事は、各サポーター同士の判断にゆだねられているから、どうにでも解釈が出来てしまう。又もやCLが叩かれているようだが、これなんかも「CL個人の問題」と言えなくもないし、応援のズレは、そのままコールをリードする人たちが協力しあえるかどうか?だと思っています。結局は「人」なんですな。しかし、ヘブンの大旗だけは解決方法はハッキリしており、ベガルタンの記憶が正しければ、大旗って、最前列以外はダメだったような気がします。だとしたら、チームとして止めさせることは十分に可能です。

問題が「人」である以上、理屈を整然と並びたてて諭すのは、かえって逆効果。プライドを持って応援しようとしている「人」にとって、自分の考え方や、自分なりの役割や方針を「それは駄目じゃないか!!」と言って否定されたら、それはそれで本人たちからすれば辛いものがあります。じゃあどうするか?これはね、待つしかありませんな、新たなリーダーが現れるのを。別に、今のリーダーがダメとかじゃなく、現リーダー以上の「人」が現れるのを待つんです。

真のリーダーというのは、混沌とした状況にならないと現れません。ということは、現状のユアスタは、まだ混沌としていないと言う事もできます。感情を持った「人」を諭す為には、納得させる為には、より高い人格を持った「人」が現れる必要がありますが、そんな「人」が現れる予兆など、今のベガサポにはありません。人格を備えた「人」を意図的に作り出す事が無理な以上、我々に残された戦略は「そんな人が現れるのを待つ」という消極的な手法だけでしょう。

第三者的に冷静な人たちで話し合えば「多少は自分たちの方針や考え方は違っても、互いに譲り合えば・・・」といった形に収まるのだろうが、個別にサポーターとしての年輪を刻んできた「人」たちにとって、自分の考え方や方針を否定、もしくは是正されるのを看過する事など出来ません。つまり、マナーやエチケット、気づかいや譲り合いといった人間独自の「やり方」が出来ない場合、その問題点を解決する事など無理ということです。出来るとするのなら、それは「新たなリーダー」が生まれた時でしょうな。

チームにもサポーターにも、ベガルタンは「新たなリーダー」を欲しています。とりあえずは、広島戦あたりでニューヒーローが出てきませんかな。

明日はサンフレッツェ戦、ビート・広島!!

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