2014年7月30日水曜日

ベガルタン、早朝から殺意を覚える!!

このブログを書き込んでいる最中の早朝、いきなり東京本社の吉井部長から電話が来た。今日に関しては「村上の復帰もあるし、鹿島の野沢の件もあるし、鮫島も復帰したし・・・」みたいな感じで、ネタには全く困らないと思っていたら、いきなり上司からの連絡だから、多少、焦りました。一瞬「うわぁ!!ヤバイよ、この早朝で部長から電話ということは、ひょっとしたら人事異動的な緊急事態かも・・・と思い、恐る恐る覚悟を決めて電話に出たベガルタンであります。

自分「おはようございます、どうされたんですか、こんな早朝に??」

吉井部長「実はな、大変な事になったよ・・・」

自分「(生唾をゴクリと飲み込み覚悟を決めて)大変な事とは?」

吉井部長「実は、次対戦する清水の監督が解任されて、うちら(FC東京)が先週からやって来た対清水戦のスカウティングが無駄になっちまったよ・・・」

自分「はぁ???大変な事って・・・」

吉井部長「せっかくゴトビなら楽勝って思っていたのに、これじゃあ、新監督になって意気に感じた選手たちが、妙に張り切っちゃうかもしれないじゃないか!!」

自分「それが、早朝5:41に上司から部下に電話を掛けてくる「大変な事」なんですか??」

吉井部長「そうだよ、大変な事じゃないか・・」

自分「いや、そっちとしては大変かもしれませんが、こっちは自分のことで精一杯ですから、人様の事を心配する余裕も、そしてゆとりもありません」

吉井部長「そんな冷たいことを言うなよ。先週、0-3でボッコにしたこと、まだ怒ってるのか?」

自分「もう、忘れてるわ!!!」

正直「よかった、人事異動でなくて・・・」と思ったのは事実です。これまでは、経費削減のために地方から地方への転勤はなかったのですが、新社長となって「今までは守りの経営だったが、これからは攻める。人事異動も、フレキシブルにして、風通しを良くする」みたいな感じになって来たから、戦々恐々だったのよ。事実、大阪支店に20年勤務していた同輩が先日急に札幌へ移動してたから、早朝、本社の総務部長からの電話が来れば「ずっと仙台支店勤務だった俺も、ついに・・・・」と覚悟を決めるのはしょうがありません。それなのに、清水の監督解任の連絡とは・・・呆れるやら、ホッとするやら、何気に複雑な心境でした。

ついでなので「部長、自分にも人事異動の話はあったのでしょうか?」と尋ねたら、「6月末に人事の会議をしたんだが、お前の名前は一言も出なかった。社長は可能性がある人間しか異動はしない。お前は大丈夫。そんな心配はいらんから・・・」と言う事でした。この瞬間、早朝からの不用意な連絡と、昇給をキッパリと否定された現実が重なり合って、部長に軽い殺意を覚えたことだけは報告しておきます。

基本的に、監督解任の危険度は時期が遅ければ遅いほどリスキーとなります。4月の段階で解任した仙台と、比較的早い段階で解任したセレッソ、そして中断期間のキャンプを経て7月末で解任した清水。どちらが良い悪いではなく、解任自体がリスキーな選択なのに、その危険度を増しに増して、この時期に解任の決断をしたんだから、よっぽど、チームが危険な状況だったんだろうね。そう言えば、次対戦する大宮も、先週徳島に負けてサポーターから「バス囲み」をされ、今度の仙台に惨敗すれば、ひょっとしたら、ひよっとして・・・という感じのようです。こりゃあ、互いに負けられませんな。

しかしながら、大宮が残留に絞って後半戦を戦った場合の強さは尋常ではありません。仙台がベストコンディションならいざ知らず、怪我人多数の野戦病院状態では、「この前、ナック5で0-4とフルボッコにされた事の倍返しだ!!」という状況ではなさそうです。ここのところ、噂程度でも名前が上がってくる選手たちの平均年齢は比較的高く、その意味で仙台のフロントも「今年は育成とか将来性とかは無し、どんな選手か分からない奴よりも、昔の名前で出ています・・・的な、実力がハッキリしている超現実的な補強しかしません!!」という姿勢を見せてくれてます。とにかく、仙台が地獄(J2)が行かない為には、他のチームを自力で地獄へ突き落す必要があります。何の怨みも無いですが、大宮には、地獄へ行っていただきましょう。

嗚呼ー、本当は村上の事とか野沢の事を書き込みたかったのに、今日は変な書き込みになってしまったことを反省するベガルタンでした。

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