2014年7月28日月曜日

東京戦

いやぁ~~良かったですな、甲府が広島と分けてくれて。そんでもって助かりましたな、徳島が大宮に勝ってくれて。もっと言えば、新潟が負けてくれて、名古屋が分けてくれたのもナイスであります。これで清水も負けてくれて、仙台が勝ってくれれば「超、理想的な展開・・・」となるんだけど、そんな事を神に求めたとしたら、神さんからは「強欲過ぎる・・」と、お叱りを受けるんでしょうな。

昨日の試合で言えば、0-3での敗戦は残念でしたし、その試合内容も政治家風にコメントするならば「大変遺憾です・・・」となるんでしょうけど、もうね、こんな時は「この試合は、年に2~3回は必ずある。攻撃もダメダメ、守備もダメダメ、メンタルもダメダメ、全てダメダメの何をやってるんだ???という試合だったんだな・・・」と、いい意味で諦め、スッパリと忘れることですな。

仙台と言うチームは不思議なチームで、J2の時でもJ1となっても、「何をやってもダメダメで、全く試合にならなかった敗戦」という、半ば都市伝説化している試合が必ず2~3試合はあります。これはJ2で優勝した年や、J1で優勝を狙っていたシーズンでさえあり、その都度「どうして、この状況で、こんな試合になるのか、理解ができん・・・」と悩んだものです。そして、そんな都市伝説的な試合に対してベガルタンが導き出した答えが「サポーターとは、時折、理解不能な事や理不尽な敗戦を受け入れねばならない苛酷な人種なんだ・・・」と言う事であります。

人間同士が戦っているんですから、実力以外で勝負が決まる事もあるでしょうし、戦術やメンタル以上に「運・不運」に結果が左右される事もあるでしょうし、頑張ってはいるんだろうけど結果が伴わずダメダメな試合となる事もあるでしょう。しかし、サポーターとなった以上は、それら全ての結果を自然体で受け入れるしかありません。


昨日の試合で言えば0-3で負けても「東京に圧倒的な実力を見せつけられてボコボコにされてしまった・・」という印象はありません。平山のヘッドは敵ながら見事でしたし、2点目も「上手く回された・・」との思いはありながらも「前半なのに、うちのDF、動けてねーよ・・」とも思ってましたし、3点目に至っては「跳ね返りのクリアーボールが、あんなノーマーク選手の足下へ行くのか・・・」と不運を嘆いたぐらいですから。しかし、敗戦は敗戦です。選手同様、我々も受け入れねばなりません。そして反省し、忘れねばなりませんな。

前半戦が終了した訳ですが、アーノルド体制の暗黒時代を体験した事を踏まえれば「まあ、決して満足はしてねーけど、よくここまで持ち直したよ・・・」って感じであります。3~4月の試合内容と結果だけを見てれば「今年の降格2トップは徳島と仙台だな」と言われても反論出来なかったのですから、そう考えれば「勝ち点20の13位は合格点じゃなくても赤点ではない!!」と断言はできます。アーノルド時代に、せめて1~2勝でもしてれば・・・とか、名古屋戦で勝ちきっていれば・・・との思いはありますが、それを言うのは贅沢なんでしょう。それらの不遇を嘆くよりも、4連勝があって良かったよ・・・と考えた方が健全かもしれませんな。

それにしても、今年の怪我人の多さは異常です。もちろん、毎年怪我人は出るんだけど、その頻度と主力メンバーの比重は尋常ではありません。仙台は決して選手層が厚い訳ではないので、こう言った感じで次から次へと怪我人が出るのはボディーブローのように、ジワジワとチームの力を削ぐ結果となります。何ともならないんでしょうが、何とかして下さい。お願いです。土下座しろって言うんならしますし、靴の裏を舐めろと言うのなら喜んでペロペロさせていただきます。だから神様、何とかして下さい。

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