2014年4月7日月曜日

ベガルタン総統閣下シリーズ10  浦和戦でキレる!!

仙台市青葉区、森深き一本道をくぐり抜けると、第五帝国を復活させて世界制覇をもくろむカルト集団の本部がある。本部の扉を開けると、教会のような礼拝堂があり、そこにはヒットラーの銅像が鎮座されていた。優秀な頭脳集団を形成した第五帝国は、日本が誇る最先端医療技術iPS細胞を駆使し、ヒットラーのクローンを再生させることに成功。まずは、若者の信者を増やすべく、ベガルタ仙台のサポーターのふりをして、誰にも気どられる事無く、ベガサポを入隊させようと画策していたのだった。

この日、ベガルタン総統閣下は翌日に盛岡出張を控えるも埼スタへ参戦。当然のように「チームが苦しい時こそ、俺たちが応援しなければ・・・」という思いで仲間たちとバッグスタンドの一角に陣取った。しかしながら、結果はフルボッコの惨敗!!悔しさで今夜は寝られそうもない事を悟った総統閣下は、部下たちと共に、今後どのように戦うべきか?を議論すべく「緊急作戦会議」を仙台へ帰ったAM3時から行なっていたのだった・・・。



正直、このシリーズは「やっても、年に1~2回くらいだろうな・・・」って思ってました。しかし、4月の時点で3回目と言う超ハイペースでシリーズ化が進んでいる現状には閉口せざるを得ません。まあね、監督だけが悪いのではなく、選手にも大きな責任があるのは当然ですが、一つ歯車が狂うと、こんなにも簡単にローリングストーンしちゃうのでしょうか?テグ前監督なんて「5年で土台は出来た」と語っていましたし、五輪の監督を引き受ける前などは「この苦しみを抜け出した時、ベガルタと言うチームは大きく飛躍すると思っているので、チョット早いけど来年が楽しみです・・・」って語っていたんだよ?それが、飛躍どころか埋没しかかっちゃうのがサッカーの怖さなんでしょうな。

しかしながら、ここに来てチームのベクトルはハッキリしてきました。それは「残留」です。となると、問題の本質もクリアーになってきており、それは「アーノルドに、そのミッションを遂行するだけの力があるか無いのか?」ということだけでしょう。現状を変えなくてはならない事は誰しもが分かっています。だとしたら、後は「その現状を変える為に要する時間軸」だけの問題です。もう少し様子を見る・・・のも有りでしょうし、時間を区切って変化を試みる・・・のも有りでしょう。ただ、この手の問題の欠点は、誰も正解が分からないから厄介です。こうして、こうして、こうすれば、残留出来る・・・。その方程式を、我々は限られた時間で探し出さねばなりません。困難なミッションですが、やらねば落ちるだけです。この答え、何とか探しだしたいものですな。

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