2014年3月27日木曜日

現状を考える

えー、中々勝てない状況ではありますが、時間は止められませんので試合は直ぐにやって来ます。正直、「ここら辺で、ワールドカップの中断期になんねーかなぁ~~」と思わなくもないですが、そんな弱気になっていること自体が“問題かもな・・・”と思わなくもない今日この頃であります。勝てないと、日常が“クリープを入れないコーヒー”のような味気ない日常になるんだよね。まず、試合後のスカパー番組を見る気がしない、そして翌日にスポーツ紙を読む気にならない、そんでもって夕方の地元テレビの報道をチェックする気がおきない、ブログなんて書き込む気になれない・・・・。もうね、ベガルタが生活の全てなんだな・・・と、改めて思うよ、勝てなくなって生活がネガティブになると。

さて、サポの間では戦犯という名の“魔女狩り”が盛んなようですな。ただ、ベガルタン的に最も問題視しているのは・・・

「そんなに無茶苦茶メンバーが代わってないのに、って言うか、注目すべき変更なんてGKを除くフィールドプレーヤーでみれば“赤嶺⇒武藤”ぐらいじゃないか(二見も居るけど角田の怪我はイレギュラーですな)?それで攻撃力が“ガタ減り”になっているのであれば、それは純粋に「赤嶺と武藤の力関係」によるものとしか考えられないじゃねーの?仮に武藤と赤嶺のスキルが同じたとしたら、後は戦術の問題になってくるし、だとしても、守備が崩壊する理由が全く理解できない。これでね、スタメンの半分が入れ替わって、尚且つ、若手が多く出ているんなら「まっ、しょうがないよな・・・」と思えるんだけど、殆ど同じメンバーで“得点は取れないわ、失点は知るわ・・”と言う状況じゃ、星一徹なら確実に“ちゃぶ台返し”する事は確実だな・・・」と思っています。

何度も言うけど、スタメンは殆ど変っていません。こんな事を言うと「角田が居なかったじゃないか・・」と言われるんだろうけど、昨年も角田が居ない時期は攻撃力がイマイチだったという現実があります。もっとも、守備はここまで崩壊しなかったので、何気に「勝ち点1」は確保できていましたな。ここら辺を鑑みれば、どうやら問題の本質は「選手<戦術」と言えるかもしれません。だからといって、監督は更迭だ!!と言うつもりはなく、どちらかと言えば「新しいチャレンジにはリスクを伴う、今は、そのリスクを受けているだけに過ぎない。そのリスクをクリアー出来た時、我々は真の意味でリターンを得られるはずだ」というスタンスであります。

確かに現状は厳しいものがあります。甲府サポから、例え冗談半分でも「今の仙台戦はボーナス・ステージだ」と言われれば、“ふざけんじゃねーぞ、このクソ野郎ぉぉーーー!!!!”とキレる事は止められません。しかしです、我々の希望が“この苦境の先にしかない”という前提条件がつくとするのなら、私たちは現状を我慢出来るはずです。ここまで来て、ようやく問題の本質に気づきます。それは・・・

アーノルド監督を信じれば、我々は報われるのか?我々の希望たる新生ベガルタ仙台に出合えるのか?

それらの疑問にベガルタンが答えるとするのなら、こうなります。

「それは、報われるかもしれないし、裏切られるかもしれない。しかし、希望とは不安という暗闇の中でしか輝きません。逆に言えば、不安だからこそ、希望を欲するのです。未来など予測する事は不可能なので、必要以上に「裏切られたらどうしよう・・・」と悩む事は建設的ではなく、だとしたら「どう転ぶか分からないけど、チームや選手を信じて応援するだけ・・・」というスタンスの方が賢明ではないのか?」と思っています。

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