2014年3月24日月曜日

ベガルタン総統閣下シリーズ9 総統閣下2週連続でキレる

仙台市青葉区、森深き一本道をくぐり抜けると、第五帝国を復活させて世界制覇をもくろむカルト集団の本部がある。本部の扉を開けると、教会のような礼拝堂があり、そこにはヒットラーの銅像が鎮座されていた。優秀な頭脳集団を形成した第五帝国は、日本が誇る最先端医療技術iPS細胞を駆使し、ヒットラーのクローンを再生させることに成功。まずは、若者の信者を増やすべく、ベガルタ仙台のサポーターのふりをして、誰にも気どられる事無く、ベガサポを入隊させようと画策していたのだった。

世間では3連休。しかし総統閣下の会社では、まったく無縁で消費増税前の忙しさを迎えていた。本来ならば、大宮へは参戦する予定だったが、流石に支店長自ら電話で顧客からの依頼に汗を流している姿を見せられれば、お付き合いせざるを得ない。それでもなんとか午前中で仕事を切り上げ、仲間の待つ秘密基地へと急ぐ総統閣下である。仲間と共に、一生懸命ベガルタを応援して勝ってもらい、本当の意味で「仙台にも春が来て欲しい・・・」そう思いながら車を運転する総統閣下。自然とアクセルを踏み込む足が強くなる事を抑えられませんでした。そして到着・・・。部下たちと一緒に、テレビ画面へ念を送る総統閣下ではあるが・・・・

ここに来て、何が悪いのか素人なりに分かって来ました。それは、全部・・・・そう、全部悪いのです。ゴールが奪えない・・・失点が止まらない・・・気持ちが見えてこない・・・。最初は「ゴールさえ奪えれば・・・」と思っていましたが、立て続けに4失点もすれば、その信念も揺らいできます。

じゃあ、どうすればいいのか?

おそらく、その答えは誰にも分からないのでしょう。つまり、ここからの仙台は「道(答え)なき道を進むしかない」ということです。どうなるか分からないのであれば、今は監督や選手を信じるしかありません。苦しいけど、ここから数試合は我慢比べですな。



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