2013年10月10日木曜日

ベガルタン、三択に悩む!!

えー先日、付き合い100%というネガティブゴルフコンペに参加しました。ゴルフは大好きなんだけど、接待とか、仕事の一環というゴルフは心から楽しめないので好きにはなれません。そんな心境のなか、練習グリーンでパッティングの調整をしていると・・・・。

後輩吉岡「せっ、先輩、前の組に直樹が、直樹がいました!!」
自分「えっ、そうか、福島営業所の直樹も来ていたか、それだったら俺たちに挨拶くらいあってもいいよな・・・」
後輩吉岡「ちっ、違います、ベガルタの直樹が居たんです!」
自分「えっ、マジ?そうかー、菅井もゴルフすんのかー。ベガルタの選手と前後でゴルフすんのは、永井以来だよ。急にテンションあがってきたぞ」
後輩吉岡「違います、直樹は直樹でも・・」
自分「んっ、そうか、そうか、直樹は直樹でも石川の方か・・・。まあいいよ、石川がどんなゴルフすんのか確かめてやる」
後輩吉岡「違いますって・・・「レッツ・ゴー・直樹」の方ですって」
自分「はっ?あいつはフットサルで現役復帰したらしいし、メディア関連の仕事で忙しいはずだぞ、まさか、こんなゴルフコンペに来るなんて・・・」

と言っていたら、向こうから歩いてくるのはトレンディー俳優並みにスタイリッシュな正真正銘の「レッツ・ゴー・直樹」であった。あのユアスタで「レッツ・ゴー・直樹」と連呼していた本人が、こっちに向かって歩いてくる・・・。この時、ベガルタンは自身が執るべき行動を3択で考えていた。
ベガルタンの頭の中で、ロングシンキング・・・・・・・・
1.走り寄って「ずっとファンだったんです。一緒に写真を撮らせて下さい」と懇願する。
2.何気に近寄って「今日、同じコンペに参加するベガルタンと言うものです。宜しくお願いします」と言いながら握手をする。
3.今は全くのプライベート、直樹と知っていても、あえて無視。

そんな事を考えていたら、直樹の方から「おはようございます」と挨拶してきたから、さー大変。

平静を装いつつも、大混乱する頭の中・・・・・・
「嗚呼ー、向こうからアクションをしてくるなんて想定外だった。エーとこんな時、ジェントルマンのベガサポなら、どのような行動を取ればいいんだ・・・・」と悩みながら、3択から答えを探すベガルタン。
1.「おはようございます。俺、ずっと、あなたのファンだったんです!!今日、一緒にプレー出来てて光栄です」と、実家で飼っている柴犬のジョンのごとく、しっぽフリフリ抱きつく。
2.「おはようございます」と言いつつ、「いきなり変な質問なんですが、赤嶺の不調の原因は何なのでしょうか?」と、ディープに切り込む。
3.挨拶をしながら、「あなたがバーディーパットをする時「レッツ・ゴー・直樹」って応援しますから、頑張って下さい」と笑顔を振りまく。

そんな事を考えていたのだが、結果としては「おはようございます。いい天気でよかったですね」と、極めて平凡な会話のみに終わりました。意外と、緊張するんだよね。だって、急に直樹だよ?そういえば、日帰り温泉で、のれんの奥からマルコスが急に出てきた時は、腰が抜けそうになったっけ。

結局、写真も撮れなかったし、会話らしい会話も出来なかったけど、こういうサプライズは悪くありませんな。基本的に、街中でベガルタの選手にあっても基本はスルーですが、ゴルフ場で、しかも、同じコンペの参加者とすれば、「すいません、写真を一枚・・・」って言っても、悪い事は無いのでしょう。しかし、直樹にとってもプライベートの大切な時間、そんな時に「写真を・・」とか「握手して下さい・・・」と懇願されるのは、嫌な顔をしないものの、心穏やかにはならない筈です。

いやね、ベガルタンが巨乳のグラビアアイドルなら、握手だってハグだってウエルカムでしょうが、冴えない中年に「じっ、自分は、ずっとあなたのファンでした!!握手して下さい!!」って、さわやかな朝に言われたら、その爽やかな気分が無くなるのは自明の理です。そんな感じで、遠慮しながら直樹のプレーを遠くから見守るベガルタンでした。えーと、直樹の実力ですが、特別上手くもなければ、下手でもない・・・、そんな感じでしたな。

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