2013年8月30日金曜日

夏バテでも頑張るしかありませんな

仕事がタイトすぎて、ベガルタンはすっかり「夏バテモード」なんだけど、ベガルタも「真夏の三連戦」で△●△とくれば、チームは立派な「夏バテモード突入!!」と断言しても違和感はありませんな。何よりも、この三連戦で奪ったゴール数が「たったの1ゴール」という事象が痛すぎます。つまり、我々ベガサポは「この三連戦で一回しか、シャンゼリゼを歌ってない・・・。タオルをぐるぐる回して喜びを爆発させられない・・・」という、ゴール飢餓状態で夏バテをしちゃったもんだから、なおさら体に堪えるんだよね。

ウイルソンとリャンのコンビで奪ったゴールは見事な物でしたが、セレッソのロングシュートも又見事な物でした。あのプレーでは「あそこでノーマークだんなて、守備は何をやっているんだ?林は何をやっているんだ?」と、ご立腹なサポーターも居るようですが、ベガルタにだけ「ナイスシュートがある」と考えるのは不公平であり、それと同じ回数くらい相手にも「ナイスシュートがある」と考えるのがベガルタン流です。悔しいけど、あれはナイスシュートです。

それにしても思うのは「どうして、こんなに得点の匂いがしないチームになってしまったんだろう・・・」ということであります。ゴール数は「リーグワースト3」をキープ、引き分け数は「リーグトップ」をキープ・・・・。あくまでも個人的なイメージとしては「流れからのゴール数なんて元々多くは無いんだから、問題なのは「仙台の武器」とも言われていた時期があった「セットプレーからのゴールが消滅した」という方を憂慮するべきでしょうな。リャンが直接ズドン!!あるいはCKやFKから赤嶺などがヘッドでズバン!!こういったゴールが無くなってから、トータルとして「仙台の攻撃力が著しく減退した・・・」と考えています。

元来、仙台は「堅守速攻」をチームの土台にして成長を続けてきました。しかし、そこから更にチーム力を上げようと思ったら、同じ戦術を踏襲しただけでは無理っぽい事が分かってきたのです。そこで、チームは「ボールポゼッションを有利に運びつつ、より攻撃的に戦いたい・・・」というコンセプトの中、今シーズンを迎えました。当然、メンバーやシステムの変更を試しながらの実戦となりましたが、この試みは「リタイヤする選手が続出」した事で、このトライへの姿勢に対して若干の変更を余儀なくされたのです。

新たなチャレンジを継続する為には、サブメンバーを含めたチーム全体のコンディションが良くなければ不可能です。しかし、今年の仙台は練習試合が出来ないほど故障者多数で苦しみました。今年のトライを、今現在継続中のトライを「失敗だった」と言うつもりはありませんが、少なくても「成功ではなかった」と言う事に整合性はあります。ただ、「このトライ」が将来の仙台にとって「極めて有意義だった」と、後から振り返る時がくるかもしれません。是非とも、そうなって欲しいものです。

明日は湘南戦、ビート湘南!!

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