2013年4月3日水曜日

FCソウル戦観戦記

ベガルタン、ソウルへ行くために叔父を殺す!!

4/3の夕方、ベガルタンの姿は泉区にあるベガトルダム教会にありました。そう、彼は懺悔をしに、ベガリーノ大司教の元へ、神のもとへと出向いたのです。 
ベガリーノ大司教のコラムはこちらを参照

ベガルタンは祈り続けます。主、イエス・キリスト対し、そして多くの仲間に対して。そんな時、外出からベガリーノ大司教が戻って来ました。ベガルタンは気づいていましたが、敢えて大司教を無視し続けるがごとくに祈りを捧げます。その姿に驚いた大司教は、その訳を問いただしました。

大司教「どうされたのですか?平日の午後、お忙しい時間のはずなのに・・」
ベガルタン「大司教・・・私は大きな過ちを犯してしまいました・・・」
大司教「人は皆、多かれ少なかれ罪を犯すものです。大事なのは、その行いを正直に話し、神の前で懺悔する事。そうすれば、神はあなたをお許しになり、あなたの気も晴れましょう。さあ、全てを神に話すのです」

もうこうなれば、全てを神に話すしかない・・・そう悟ったベガルタンは、自身が行った悪行の全てを、ベガリーノ大司教へ、いや、主イエスに対して話し始めたのです。

ベガルタン 「主よ、私はACLのソウル戦へ参戦したい気持ちを抑える事が出来ず、有休申請をスムーズに済ませるため、元気でピンピンしている福島の叔父さんを殺し、葬祭を隠れ蓑にして1泊2日の日程で韓国のソウルへ行ってしまいました」

ベガリーノ大司教「えっ、つまり、会社に嘘をついて、仕事を休んだというのですか?その叔父さんは・・・」
ベガルタン「はい、元気でピンピンています」
ベガリーノ大司教「おおーーー、なんと恐ろしい事を・・・新年度早々、新入社員も入ってくるというのに、あなたは仕事をサボってソウルへ行ったのですか?」
ベガルタン「そうです。その新入社員に対し、私は4/1の挨拶で「誠実に、そして正直な心で仕事をし続ければ、学生時代には決して見る事、体験する事が出来なかった世界が、君たちの前へ広がるはずです・・・」と訓辞したばかりなのに・・・私は嘘をついて、ソウルに行ったのです。ちなみに、直ぐ、腹が減ったので肉を食いました」

ベガリーノ大司教「わざわざ、デジカメで写真を見せる必要はありません。それにしても、奥さんは、よく許可しましたね・・」
ベガルタン「カミさんには、泊まりで東京出張へ行くと言っておきました」
ベガリーノ大司教「オオー、ジーザス!!何て恐ろしい事を・・・貴方は、サタンに魂を奪われてしまったのですか?」
ベガルタン「そう言われても、どうしようもありません。体が、魂がソウル行きを欲していたとしか言いようがありません」
ベガリーノ大司教「たとえそうだとしても、奥さんにも嘘をついて・・・・」

ベガルタン「ついでに、キムチ博物館にも行ってきました」

ベガリーノ大司教「だから、写真入りません!!」

何が哀しくて、40代のおっさんが一人でキムチ博物館へ行かねばならなかったのであろうか?行ってから、痛恨のミスチョイスである事に気づいて涙が止まらなかった。あと、最終の新幹線でたまに気付く「酸っぱいゲロ臭」の匂いもした。

正直に言う、もう二度と行きません。











ベガルタン「本当についでなので、ソウルタワーへも行ってきました」

ベガリーノ大司教「だから・・・・」

正直に言おう、札幌時計台くらいの、良い意味で「こんなものなんか・・・」ぐらいにしか思わなかった。



ベガリーノ大司教「あまりにも恐ろしくて、私には何とも言えません。神が、お許しになるかどうかも、正直・・・・・」
ベガルタン「これ、お土産のキムチです。美味しいですよ」
ベガリーノ大司教「神は慈悲深いお方、きっとあなたの行いを許す事でしょう」

試合は何気にグズグズの展開だったし、韓国の風俗にも行けなかったし、ホテルの料理は不味かったし、何にもいい事はありませんでしたが、まあ、全ては経験ですな。

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