2012年12月3日月曜日

東京戦

 


いやぁ~~、東京って怖いところだね。久々に府中へ「絶対に負けられない戦い」と称して参戦したら4万という大敗を喫し、「こうなったらベガルタには絶対に勝ってもらわないと・・もうね、ボコボコにしちゃってください!!」と称して参戦した味スタでは2-6という「逆サンドバック」状態での惨敗!!放心状態で参加した忘年会と言う名の“準優勝祝賀会”では「集中砲火と言う名のチャンポン攻撃」を受けて、最終新幹線での“無差別ゲロ”!!もう40代というのに、帰りの新幹線ではトイレ近くでラリっておりました。仙台のお母さん、東京は怖いところです。

試合内容はと言えば、振り返るのが怖いくらいの惨敗。ここまでボコボコされたのは何時以来でしょうか?1-2で折り返した前半ですら、その内容は明らかに東京ペース。東京の選手が連動してボールを繋ぎながら攻撃を仕掛けてくるのに対し、仙台の選手と言えば「何気に動きが重い」状態で常に対応は後手後手。仙台も頑張ってチャンスを作るが中々決めらないと、東京はしっかりとビューテフルゴールを連チャンで決めてきます。ナビスコでもそうでしたが、東京は仙台の高いラインの裏を上手に狙ってきます。両サイドから逆サイドへクロスしながら走り込み、そのギャップを徹底的に攻撃。ラインを高くすることで仙台の攻撃力は飛躍的に高まりましたが、その反作用として昨年までならあり得ないような失点も増えました。だからといって、昨年のような「ドン引き」の守備へ戻ると言う選択肢は考えられません。今年はゴールシーンがたくさん見れて本当に楽しかったんだけど、この「美味しい蜜の味」を知ってしまった以上、もう「ドン引き」へ戻る事など不可能です。来期は、どんな感じの守備になるのか今から楽しみです。

そうですなぁ~~、3点目を奪われた辺りからは素人目にも「キレ」ましたな。改めて思ったのは、今年も散々言われてきた「堅守仙台」というワードの土台が、個々の選手のスキルやチーム戦術・熟成に大きく起因するのではなく、「個々の選手の気持ち」を持って戦う“選手たちの集合体”が大きな要因である事が分かります。仮に、得失点差で2位を争う展開になっていれば、絶対に6失点もしないはずです。しかし、結果として6失点もしてしまった。これは選手としても、そしてチームとしても、優勝を逃して2位を確定させた時点で、今年張りつめてリーグ戦を闘ってきた“緊張の糸”がキレてしまった証左なのでしょう。もちろん、東京は素晴らしいサッカーをしました。しかし、いくら素晴らしいサッカーをしたとしても、仙台が6失点する確率は限りなく0に近いはずです。でも、6失点もしちゃった・・・。まあ、キレたとしか言いようがありませんな。

長くなりそうなので、また明日書き込みます

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