2012年11月15日木曜日

ベガルタン、鹿島戦に関して後輩に叱責される!!


昨日、ベガルタンは昼休みに一端帰社。すると、後輩連中がミーティングルームで何やら“打ち合わせ中”。別に邪魔をすることもないと思い、何気にスル―しようとしたら、私の帰社に気づいた1人が「ちょうどいいから参加して下さい」とのこと。「何だよ、せっかくの昼休み、ランチをしながら東スポを読もうと思っていたのに・・・」と思ったものの、無下に断る事は出来ず、嫌々ながらも後輩たちの“打ち合わせ”に参加する事にしました。しかし、この判断が後に最悪の結果になろうとは、この時のベガルタンは知る由もありませんでした・・・・。


ベガルタン「んっ??このメンツは・・・ひょっとして週末の鹿島戦の事を話してんのか?」

佳代事務員「そうですよ、何を警戒してたんですか?」

ベガルタン「いやいや、忘年会の宴会芸の相談かと・・・」

後輩吉岡「勘弁して下さいよ。ところで、週末の鹿島はスタジアムに入ると往来の自由が無い場合もあるんで、とりあえず仙台支店応援部としては何処かで待ち合わせをしようと思って・・・」

裕子事務員「今回は車で行くチーム、ツアーバスで行くチーム、前日から新幹線で行くチームと分かれているんです。そこで、新幹線で行くチームのメンバーを何処かの駅で拾い、皆で食事でもしてから気合いを入れて鹿島スタジアムへ乗り込もうということになりまして・・・」

佳代事務員「ということですので、リーダーも3時間前くらいには鹿島周辺に到着していただき、我々と行動を共にしてくださいね」

ベガルタン「えっ!?あっ、あぁぁ・・・」

後輩吉岡「何か、気合いが入っていませんね・・・」

ベガルタン「そんなことはねーよ」

佳代事務員「じゃあ、時間の打ち合わせですが・・・」

ベガルタン「んっ?うぅんんん・・・・・」

裕子事務員「リーダー、ひょっとして、リーダーは鹿島へ行かないつもりじゃあ・・・・」

一同「えぇぇぇーーーー(+o+)(+o+)(+o+)!!!!」

別に行かないと決めている訳ではないのだが、鹿島戦のチケットは昨日の時点で買ってはなかった。まず、売れ切れる心配は皆無だろうし、前日くらいに気持ちが盛り上がったらゴール裏を購入し、そこまで気持ちが高揚しなければ指定席を買えばいい・・・そして何らかの事情が出来ちゃったら、最悪テレビ観戦でもいいや・・・と思っていたからです。しかし、私と一番付き合いが長い裕子事務員(元大学準ミス)は、私の一番痛いところへ150kmの直球を投げ込んできました。

後輩吉岡「えっ???先輩、行かないんですか?っていうか、俺には「優勝を目指す中で、鹿島には絶対に勝たねばならない。その為には俺たちの応援が必要なんだから、そんな試合を前にして「鹿島へ行く、行かない・・」なんて議論する事自体ナンセンス。ベガサポであるのなら、そして行けるのであれば、行くことを躊躇するべきじゃない」って言っておきながら、何なんすか?」

自分「別に行かないって訳じゃないから・・・」

佳代事務員「私には、「こんな状況で鹿島と戦える・・・こんな状況で鹿島スタジアムへ乗り込める・・・しかも、鹿島に勝てば広島の結果によっては首位に立てるし、そんでもって鹿島を残留争いへと突き落とせる・・・。これは仙台にとって歴史的な事なんだ。その場に、行けるのに行かない・・・という選択肢なんて有り得ない!!」って言いましたよね?」

自分「だから・・・行かないって言ってないだろう?」

裕子事務員「リーダー、失礼します。このタブレットを貸して下さい」

自分「えっ、いいけど・・・」

裕子事務員「ここ、クリックしてもいてですか?」

自分「えっ、何をする気だ??」

裕子事務員「最近、リーダーが何を検索しているかをチェックしてます。えーと、んっ!?週間天気予報が今日だけでも2回もチェック、しかも、鹿島地方の予報だけをチェックしてますねぇ~~。ちなみに私もクリックをすると・・・どれどれ・・・鹿島の土曜日の午後は・・・雨の確率が70~80%ですか・・・」

一同「えええぇぇーーー!!!!!そんな、そんな理由で行くかどうか悩んでいるんですか????」

この指摘は痛かった・・・。正直、行かないかもしれないと言うネガティブ要因は「本降りの雨かもしれない・・」という一考だけだったからだ。スタジアム内は屋根のある場所にするにしても、雨の中のロングドライブが、どうしてもネガティブにしてしまう。晴ならば、何の問題もないのだが・・・。

後輩吉岡「先輩、思いだして下さいよ・・今年の雨の日立台・・あんな劇的な勝利を見逃して、先輩は「ベガルタン一生の不覚!!」って後悔しまくっていたじゃないですか?」

自分「たっ、確かにそうだが・・・」

裕子事務員「リーダー!!雨だから行かないって、そんなことはないですよね?」

後輩吉岡「リーダーの車に我々も便乗して、私たちが運転しますから、行きましょう、鹿島へ!!」

佳代事務員「私も運転しますから、行きましょう、茨城へ!!」

自分「初心者でバックの車庫入れが出来ないお前の運転だけは、違う意味でネガティブになるから勘弁してくれ・・・」


結局、ベガルタンは後輩たちの協力と叱咤により、雨でも鹿島へ行くことになりました。めでたしめでたし。

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