2012年11月29日木曜日

メール・フロム・東京本社

昨日、東京本社の後輩たちからメールが届いた。その内容は・・・


「先輩、仙台の優勝は夢と散ったようですが、とりあえず優勝祝賀会用に居酒屋の個室はキープしております。仙台からの参加予定者は、事前の連絡通り6名でよろしいでしょうか?こっちからは「仙台のセニョールが無茶苦茶落ち込んでいるらしいから、この際、徹底的に地獄の底まで落としてやろう\(^∀^)/\(^∀^)/」と盛り上がっちゃって、当初は参加の予定が無かった品管の笹田部長や総務の杉下課長まで参加するもんですから、第1営業部の小沢部長の「どうせなら、忘年会としてやっちゃうか?仙台のセニョールは宴会芸が豊富だから・・・」という鶴の一声で、今回の飲み会が本社・第1営業部の忘年会も兼ねることとなりました。総勢、27名くらいの参加人数ですから、仙台さんからの人数を合わせると30名を超えます。自分も、そして仲間たちも「仙台支店セニョール先輩の“伝説の宴会芸”をライブで観れる事を楽しみにしております」

嗚呼ー、なんという憂鬱メール・・・。ベガルタン自身でさえ「東京に行くのは億劫だから、横浜に住んでいる甥っ子にでもチケットを渡して、俺の分まで応援してもらおうかな・・・」と思っていたのに。なんなんだよ、仙台の残念会と本社・第1営業部の忘年会のブッキングって・・・。確かに小沢部長は俺の“伝説の宴会芸”を知っている数少ない一人だが、もうベガルタンも40代、宴会芸は引退したんだよ。いつまでやらせるんだよ・・・。そんな事を思っていたら、後輩の竹下が話しかけて来た。

竹下「リーダー、土曜日の仕事がキャンセルになったんで、僕も東京へ行くことにします」

自分「んっ!?ある意味、消化試合なのに偉いな・・だったら、よおーーし、その男気に感動したから、俺のチケットをやる!!俺の分まで応援して来てくれ!!」

竹下「要りません。もう買いました。ネットで750円、即決です」

自分「えっ!?750円?即決?そんなの、タダ同然じゃないか?」

竹下「指定席で750円ですよ?自由席なんかじゃ500円くらいでバンバン出品されています」

自分「えーー!!それって、投げ売りじゃないか!!」

竹下「これが仙台サポの出品か?それともダフ屋の感覚でチケットを抑えていた人の出品か?は分かりませんが、数多くのチケットが出品されているのは事実です」

自分「そうかぁぁぁ・・・・・プラチナになる可能性があったチケットが、タダ同然で投げ売りされているのか・・・」

竹下「優勝はなくなりましたが、最後まで応援しましょう!!」

自分「その姿勢、ベガサポとしては尊敬に値するのだが、それだけでお前が急きょ参加すると考える程、俺は甘ちゃんじゃないぞ。お前の目的は、本社の花型、巨乳の里香ちゃんなんだろう?」

竹下「リーダー、一生ついて行きますから、宴会では里香さんの隣にしてください!!」

自分「お前も俺と同じで、ウンコだな・・・」

竹下に教わりネットで調べたら、もうね、本当に投げ売り同然で数多く出品されていました。これの多くがダフ屋と言う確証はなく、私のように「優勝も決まっちゃったからなぁ~~」みたいに、ネガティブな要因で売りに出された方も居ると思うんだよね。「優勝がかかっているから・・・」となれば、普段はアウエーへ行かない人も行く気になるだろうし、そんな人たちにとって最終戦が「消化試合」となった瞬間、彼らのモチベーションが激変する心情は理解できますな。車で行くにしても、新幹線などで行くにしても、東京まで往復すれば1~2万の出費と半日の時間はかかります。これが「最終戦で優勝決定!!」みたいな状況であれば「金の問題ではない!!」となるんだけど、「勝っても負けても2位じゃ駄目なんですか!!??」みたいな状況ともなれば、途端に「交通費や時間を掛けるよりも、チケットを投げ売りした方がいいんじゃないか・・・」との、サタンからの甘言に悩む人の割合は確実に多くなります。

ベガルタンの場合は、周りの仲間のおかげでサタンの誘惑に勝てそうですが、そうじゃない人も多いんでしょうなぁ~~。最終戦は、ベガルタ仙台2012バージョンの見納めでもあります。来年我々が応援出来るのは、2013バージョン、2012バージョンとは似ているかもしれませんが同じではありません。おそらくは、これで見納めとなる選手だっているでしょう。それらの選手の為にも、最後まで応援せねばなりません。ベガルタンだって、正直、ヘタレそうになっていますが、選手同様、頑張って「府中競馬場⇒味スタ」という行程で「競馬で万馬券ゲット!!」というモチベーションを夢に、東京へ行こうと思っています。

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