2012年10月2日火曜日

ベガルタン、御三家サポをなだめる!!


先週は東京で中間期決算と第3四半期の会議。その後は、恒例の「社内サポーターズミーティング」で盛り上がりました。この会は、社内で各Jリーグサポ同士の交流を図るべく、ベガルタンが7年前に会社非公認で6人の仲間と設立した会であり、会是は「エンジョイ・フットボール!!試合中は喧嘩しあっても、試合が終わればノーサイド。その後はビールで乾杯」である。現在の会員は31名、その内訳は・・・札幌・仙台・浦和・鹿島・大宮・東京・名古屋・ガンバ・川崎・横浜m・草津・横浜c・甲府・湘南・福岡です。ちなみに、創設時6人のオリジナルメンバーは「仙台・草津・湘南・甲府・横浜c・福岡」である。

時代が流れ、メンバーが増えてくると、会を円滑に運営する為に規則のような物がどうしても必要になってくる。この会は「社内の上下関係が一切通用しない」と言う決まりとなっているので、部長だろうが新人だろうが会の中ではフラットな“仲間”だ。でも、会をする上では様々な局面で協力をもらったり、時には命令口調で指示をする場合が出てきた。その際には「どうしても会の運営を束ねるリーダー」が必要になり、結果的に『リーグで最上位のチームサポが翌年の会長、その次の順位のチームサポが副会長、その次が会計、その次が・・・』みたいな感じで、“猿山のボスザル”的な階級が便意的に決められたのです。

最初の頃は『どうせ毎年のように会長は変わるんだろうから・・』みたいな感じで、階級制度を安易に採用したのですが、実際はと言うと、江戸幕府のように「御三家」のようなチームサポが出てきました。鹿島のように3連覇したり、マリノスやガンバのようにタイトル争いを多くするチームサポが、自然と会長や副会長の椅子を長年キープするようになって来ました。そうです、格差社会の問題が問われるずっと以前から、この会ではカースト制度も真っ青なくらいの格差が存在するようになったのです。ちなみに、この会の役職チームサポと江戸幕府の役職をリンクすれば、下記のようになります・・・。

将軍 なし(本来なら柏だが、この会に柏サポはいない)

御三家 鹿島・マリノス・ガンバ

大老 なし(本来なら磐田サポだが、この会に磐サポはいない)

老中 名古屋・浦和・

居留守 東京・川崎

町奉行 大宮

御庭番 仙台・福岡・札幌

勘定奉行 湘南・甲府

御家人 草津・横浜c

上記の事を理解したうえで、本題である「飲み会での会話」について書きこみます。

ベガルタン「えー、それでは、今年の会長である御三家ガンバサポの豊嶋課長より、ご挨拶を頂きたいと思います」

豊嶋課長「皆さん、本日はお疲れさまでした。経済状況が苦しい中でも、皆様の頑張りで何とか黒字を出す事が出来、大変嬉しく思います。さて、本題である「社内サポーターズミーティング」の飲み会にはいる前に、皆様にご承認して頂きたいことがあります。それは、今日をもって、“社内サポーターズミーティング会長”の職を辞任したいのですm(__)m・・・」

一同「えぇぇぇーーー!!!\(◎o◎)/!!」

ベガルタン「ちょっと、どうしたんですか?」

豊嶋課長「ハッキリ言って、今年のガンバは残留争いが精一杯です。この週末の鹿島戦(結果は引き分け)に、もしも負けて、そして大宮や神戸が勝てば、限りなくヤバくなることは否定できません。そんなチームサポである私が、会長として、この会を切り盛りするプレッシャーに堪えられなくなったのです。今現在でも、メディアの論調は「ガンバは強いから大丈夫」とか「ガンバは底力があるから」とか「ガンバが降格する訳がない・・」みたいな“ガンバ安心理論”を説く輩は大勢います。しかし、その理論は過去にもあった「広島は大丈夫」とか「東京が落ちる訳ない」といった論調と同じじゃないですか?もう、毎試合のように残留争いをしているチームの勝敗を気にしているだけで、それだけで耐えきれないようなストレスを感じるようになり、体調が不安定になってしまった以上、この“社内サポーターズミーティング会長”という名誉職を辞するしかありません。“社内サポーターズミーティング会長”チームが、翌年降格するするなんて、あってはならないことですから・・・」

いきなりディープな話題で静まり返る“社内サポーターズミーティング”この後どのような展開になったのか?この続きはまた明日。

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