2012年10月17日水曜日

浦和戦における心理戦は、もう始まっています

浦和戦を週末に控えてはいますが、だからといって「絶対に勝ってやる!!」とか「負けられんねー!!」みたいな高揚感は微塵もありません。どちらかと言えば「はぁ~~、週末かぁ・・気乗りしねーよ・・」と言った感じですかな。どんなことがあっても勝たねばならない試合、対戦相手は直近のライバルチーム浦和、そしてホームユアスタでの試合となれば「立ち直れないくらいボコボコにして、赤軍団の奴らを強制的に“終戦記念日”としてやる!!」という気概が自然と込み上げてくるのが普通なんだけど、何せ今回の浦和戦はユアスタなのに「副社長と支店長と一緒に、ビジターゴール裏で観戦」という事が確定しているので、イマイチ燃えないベガルタンです。

そんなベガルタンの耳には、週末に大挙して押し寄せるレッズサポの情報がテンコ盛りで入って来ています。

大学の後輩「6名で前日仙台へ入ります。宴会のセット、お願いします」

会社関係の知人「3名で当日の昼間、仙台へ入ります。牛タンの美味しい店で一緒にランチ、如何ですか?」

部活の後輩「8名でサンプラザに宿泊します。当然、風俗には付き合ってくれますよね?」

本社事務員「自分・ペコ・ドン・ミナ4名、8時の新幹線で仙台へ向かいます。ランチの美味しい店の情報教えてください」

ああー、やだやだ、どうしてこんなにレッズサポはアグレッシブなのであろうか?まるで、負ける事など想定すらせず、ひたすらチームの勝利を信じて応援する様にはリスペクトせずにはいられません。しかし、仙台だって負けられない試合には違いないんだから、サポーター同士の闘いはすでに始まっていると考えるのが当然でしょう。そこで、ベガルタンは上記のメールに対して、下記のような返答をしました。

大学の後輩への返答「前日の夜は上司と飲むから宴会へは参加できない。そこで、マキシムという店を杉本の名で6名分予約しておいた。料理もサービスもいいから、きっと気に入ってくれると思う」ここまでは良い先輩だが、実は、マキシムは高級ソープであることを彼らは知らない。

会社関係の知人への返答「当日は忙しいので、勝手に仙台駅で食べてきてください。もしも、仙台駅で真っ赤な人たちとランチをしていることがバレたら、ベガサポからボコボコにされます。あと、間違っても行列に並んでいる時に、レッズの応援チャントは歌わないでください。中国のようにペットボトルやツバを吐きかけられます」

部活の後輩への返答「わかった俺は行けないが、サンプラザからほど近いところに“やすらぎの杜”というスペシャルなサービスをしてくれる店がある。そこに、お前の名前で8名の予約を入れておいた。時間は当日に連絡してくれ」ここまでは良い先輩だが、この店が単なる整体であることを彼らは知らない。

本社事務員への返答「当日は副社長と同伴だからランチは無理。でも、駅から、こー行って、あー行ったところに、仙台のOLがこぞって行くオシャレで美味しいランチの店“はんだや”があるから、そこでスペシャルカレーでも食べてきてください」ここまでは良い先輩だが、はんだやとは、仙台のサラリーマンがこよなく愛する大衆食堂であり、スペシャルカレーとは超大盛りのカレーである。

このことを「そんな大人げないことをしても・・・」と思われる方も居るでしょうが、闘いは、もう始まっていると言うのがベガルタンのスタンスです。負けられませんな。

2 件のコメント:

  1. 私も知り合いに「仙台駅周辺でレッズグッズを扱っている店はありませんか?」との聞かれたので、広瀬通のガスショールームにあるオ―レというおしゃれなカフェ付きのお店を教えてあげました。

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    1. 匿名殿へ

      貴殿の親切な行為は、ベガサポの品位を向上させるはずです
      これからも、その真心を忘れずに実践して下さい
      それにしても、オーレでレッズのグッズが売っているとは・・・

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