2012年6月8日金曜日

明日はセレッソ戦ですな

何とか広島に勝って首が繋がった仙台ではありますが、セレッソに負けた時点で決勝トーナメント進出はノーチャンスとか。最後の磐田戦が消化試合ともなれば、ただでさえ観客数が心配なカップ戦に更なるダメージを与えかねませんので、とりあえずは勝たねばなりませんな。ただし、ベガルタンのスタンスは「何が何でも勝ってカップ戦のタイトル取れやぁーー!!」ではありません。一番大切なのはリーグ戦だと思っているので、カップ戦は「夏場やリーグ終盤に戦力として計算出来る選手が出で来るための試金石、そんでもって結果がついてくれば尚よし、ついてこなくてもドンマイさ」というスタンスなだけです。


セレッソ戦と言えばこの試合だが、正直に言おう。実は私、この試合をライブで観戦しておりません。この動画もゴールシーンは残念ではあるが、その時の熱気は十二分に感じれる。嗚呼ー、今更ながらではあるが観たかった・・・。あの時は確か、支店長・常務・部長と、茨城での仕事を終えて翌日ゴルフだっだっけ・・・。ギリギリまで支店長に「明日のゴルフ、自分はキャンセルできないでしょうか?」と懇願したが、支店長からは「これも仕事の一環だ」と一蹴。皆さんがユアスタで歓喜の真っ最中の時、ベガルタンは後部座席で爆睡する支店長を乗せて、磐越道をぶっ飛ばしていました。それにしても、観たかった・・・。


この日の結果で仙台は首位に立った訳ですが、対戦相手がセレッソじゃなければ、ここまでの盛り上がりは無かったはずです。今でも信じられないんだけど、J2というカテゴリーの対戦相手に、香川や乾が居たということは凄いことですな。そんでもって、仙台には平瀬や永井が居るところがシュールすぎます。そんな彼らが居たことで、この試合がより盛り上がった事は言うまでもありません。嗚呼ー、マジで観たかった・・。最近クドくなったベガルタンです。

チームの目標がタイトルとACLである以上、カップ戦も大事な試合である事に論をもちません。しかし、今年のベガルタに「リーグ戦も、カップ戦も、天皇杯も・・・」みたいな要求をする事には若干の躊躇はあります。全部勝って欲しい・・・確かにそうでしょうが、そんなことをチームに求めるのは酷というものでしょうな。さして選手層が厚くない仙台にとって、カップ戦に求めるミッションは決勝トーナメント進出だけではなく、後半のリーグ戦で使える選手を発掘すると言うナショナルトレジャーも大切なミッションです。現実点では、武藤や奥埜に可能性は感じられても、太田や関口や角田の代わりは厳しい事が分かり、中原はチョットは行けるんじゃないか・・・と言う事も分かりました。これだけでも勝利以外の部分では収穫と言えば収穫ですな。

大海、関口、鎌田などの主力の怪我は痛いですが、そんな時にしかチャンスが得られない選手にとっては「俺の時代、来たぁぁーーー(^O^)/(^O^)/(^O^)/」と思っているはずです。例えインタビューなどでは「怪我した選手の分まで頑張ります」と答えていても、本心では「怪我した選手にゃ悪いけど、直ってもお前の戻る場所が無いくらい、俺、頑張っちゃうからね。結果出しちゃうからね。悪く思わないでね」くらいは思っていて欲しいものですな。そんな選手の数が多ければ多いほど、チームの目標の輪郭がはっきり見えてくるはずです。明日の試合で、そんな選手が出ればいいですな。

明日はセレッソ戦、ビートセレッソ!!

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