2012年4月26日木曜日

新たな選手に出てきて欲しいですな

えーと、赤嶺って2~3週間も離脱なんだね。今さら何だけど、昨日知りました。しかも、教えはてくれたのは新潟営業所の後輩です・・・。

後輩「リーダー、土曜日の競馬には自分も参戦しますからね。その後は、自分も車に乗せてもらってスタジアムよろしくです」

自分「全然、よろしくない。それって単なるお前の日常的な週末サポートじゃないか!?別にいいよ、競馬へ来なくても。スタジアムに着いたら連絡するから」

後輩「いやいや、待ってくださいよ。リーダーは早めに競馬場へは来れないでしょ?そんな事もあると思って、私が座席をキープしておきます。そんでもって、スタジアム近くの知人の家に、車を止めさせてもらいますから。ねっ、だったらいいでしょ?」

自分「つまり、花見で言うところの「先見場所取り隊」ということなのか?」

後輩「いいとこ、キープしておきます。そして駐車場の心配もないし。これぞまさに「WIN・WINの関係じゃないですか?ところで、赤嶺は怪我で離脱ですから、少なくても20%は攻撃力はダウンしますね。他に、新潟サポ的なグッドニュースはないですか?」

自分「えぇぇーーー!!!赤嶺って、そんな重症だったのか?」
後輩「あんた以外のベガサポは皆知ってると思いますよ」

そうかぁ~~、マジで知らんかった。しかし、10年もベガルタを見続けていると「今年は、主力選手の離脱が一人もなかったよなぁ~~」みたいなシーズンなんて一度もなかったから、ある意味では「これも長いシーズンを戦う上での日常的な試練」と言えますな。仙台自体、決して選手層が厚い訳ではなく、それなりに居る人材を効率よく使うことでポテンシャルを上げてきました。今現在の順位がキープできるか否かは、誰が考えても「まず第一条件として、怪我人が出ない事」でしょうし、例え出たとしても「2週間くらいの怪我」であれば、我慢出来る範囲といえます。開幕当初は「リャンが居なくて・・・」と言った心配がありましたが、そんな状況だからこそ、太田と関口の覚醒を我々は観る事が出来ました。赤嶺が出れない2~3週間にも、きっと覚醒してくれる選手が出てくれると思います。逆に、出ないと厳しいですな。

リャンのコンディションが、どれ程上がって来たのかは練習を見てないので分かりません。しかし、新潟戦でスタメン復帰するとは思えませんな。先週末の段階で「動くのは大丈夫だけど、蹴るのは50~60%ぐらい・・」と公言していたので、それが6日間で100%になる事はないはずです。試合で使う筋力と、練習で養われる筋力とは厳密に言えば同じではなく、リャンの場合で言えば「まだまだスタートからスタメンでガンガン行くのは早いのではないか?」と個人的には考えております。

当面は、途中出場でコンディションを徐々に上げて行くのでしょうが、今年は『この余裕』があるのがいいですな。もしも今年、下位グループに低迷してたら「リャン温存」なんて出来なかったはずです。しかし今年は出来てる、って言うか、居なくても首位に立ってる・・・。だからこそ、リャンに無理などさせる必要はないと言うのがベガルタンの持論です。やっぱサッカー選手だと、スタメンで試合に久々出ればハッスル・ハッスルしちゃうでしょ?そうなると、普段よりも怪我を再発するリスクが大きくなるじゃない?なってしまったら後悔するでしょ?やっぱさー、とりあえずリャン抜きでもソコソコ戦えてたんだから、ここは無理することなく、リャンには5月の連休後辺りから頑張ってください・・・くらいの感じで見守りたいですな。

そうなると、赤嶺が抜けての新潟・鳥栖・清水という3連戦のテーマが自ずと決まってきます。いくらウイルソンが好調だからとはいえ、チーム得点王の赤嶺の離脱が痛くないはずはなく、若干とはいえ攻撃力の減退は避けられません。「誰が居なくなっても共通の理解が出来ているので戦える・・」とは言うけど、そんなに甘くはないよね。現実的には「赤嶺の抜けた部分に、誰を入れるのか?」と言う事が問題になってきます。現実的には柳沢辺りになってくるんだろうけど、個人的には、ここでズドォーーーーン!!!!というサプライズが欲しいですな。

武藤や怪我が治っていれば中原とかでもいいし、ズドォーーーーン!!!!級のサプライズならば「ウイルソン・菅井の2トップ」なんてのは、現実的か否かは別にして、夢はあるでしょ?もしも菅井がFWならば「何でお前がそこに居るんだゴール」というネーミングは無くなり、「そこにお前が居て当然ゴール」というネーミングになる事は確実であります。太田を上げてリャンか松下を使うのは全然サプライズじゃないから、ここにサッコーニや奥埜が絡めば最高です。ただし、実力は未知数なので、結果は期待しちゃ駄目ですな。

幸いにして首位に立って居るのですから、この順位を守ろうとするのではなく、こんな状況だからこそ「新たなチャレンジが出来る」という考えが大切なような気がします。どのチームだって「えっ、仙台が首位?何なんだよ・・絶対に引きずり降ろしてやる!!」って感じで挑んでくるはずです。そんな状況で、新しい「使えるパーツ」が加われば、チーム力はさらにアップする事は確実です。この3連戦は、試合内容も、起用する選手も、守りではなく攻めの姿勢でトライする事が、結果的にシーズン終盤になって生きて来るような気がしますな。

大切なのは、結果のみに固執しない「寛容なサポーター力」と思っています。GW、3連戦、しかも相手は調子が出てこない新潟と、そろそろ疲れが出る(ベガサポの経験則として)頃であろう鳥栖、そして、これまた調子が良いとは言えない清水。ベガサポであれば3連勝を期待するのは当然です。しかしこの連戦を、新たに活躍してくれる選手を仲間に加える為の「トレーニングの一環」として考える「余裕」があれば、結果的に「その余裕」はシーズン後半になって生きて来るはずです。普通の仙台にはそんな余裕などありませんが、今ならばあります。逆に言うと、今しかないのかもしれません。とにかく、新たな選手が出てきて欲しいですな。

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