2012年2月15日水曜日

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2/15 どうしてベガルタ仙台が入ってないのか考える

サイトのアクセス数と実際の人気度などが、必ずしも比例しない事ぐらいは知っているけど、それにしても理解できない・・・。理解できないと言うよりも、この事象は都市伝説よりも不思議である。客観的なデータで論じれば、J各チームの人気を最も端的に示すバロメーターは間違いなく「観客数」しかない。個人的には、チームの収入や成績=人気ではなく、実際にスタジアムへ足を運んでくれる数の総和こそ、人気を表す絶対的な数値であって欲しいと思っています。

メディアが特定のチームを取材する理由は至ってシンプルでして「その取材が情報ソースとして売れるから」であります。つまり、メディアとすれば「取材費をペイできるような人気チーム以外は、絶対と言っていいくらい取材対象チームとはなりえない」ということです。柏は昨年優勝しましたが、その柏のキャンプ状況を仙台のメディアで確認する事などありません。何故なら、柏の情報ソースなんて金を払ってまで購入する必要が仙台には無いからです。しかし、阪神やソフトバンクや横浜などのプロ野球情報は頻繁に見かけられます。人気って、こう言うところに現れるんでしょうな。

だから、柏や名古屋が人気No1のチームではなく、例えそれらのチームが優勝したとしても、メディアが一番注目するチームは必然的に「レッズ」と言う事になります。やはり、Jのチームも「2位じゃ駄目なんですか?駄目なんです・・」と言う事でしょうな。何事も、一番目立つのは1位であり、1番であり、センターポジションなんだね。「観客数=人気」ともう一つ、最近になって人気を示す数値となってきたのが「チーム関連サイトのアクセス数」であります。この数字が如何に大事かということは、アクセス数をアップさせる為の方法論が書かれている著書数の多さによって分かります。グーグルの検索でトップページに載る・・・このことの重要性など私には分かりませんが、ビジネスでは重要な意味を持つようですな。

そんな事を考えていたら、下記のデータが目に留まりました・・・

donnamediaによれば、2011年12月の「Jリーグ」関連の人気サイトランキングは下記の通り(1位から20位まで)。
1位 Yahoo! スポーツ サッカー 32,100,000
2位 toto 13,700,000
3位 J's GOAL 9,000,000
4位 日本サッカー協会 5,000,000
5位 URAWA RED DIAMONDS  2,500,000
6位 Jリーグ公式サイト 2,400,000
7位 柏レイソル Official Site 1,700,000(約51%↑)
8位 浦議 1,500,000(約55%↑)
9位 清水エスパルス  1,100,000(約6.7%↑)
10位 KAWASAKI FRONTALE 880,000
11位 播戸竜二 BLOG 870,000(約16%↑)
12位 京都サンガF.C.オフィシャルサイト 850,000(約3.7%↑)
13位 サガン鳥栖 850,000(約35%↑)
14位 山形新聞やまがたニュースオンライン 730,000(約1.4%↑)
15位 cerezo.co.jp 710,000
16位 CEREZO OSAKA 710,000
17位 VENTFORET KOFU 590,000
18位 www.j-pfa.or.jp 490,000
19位 2chfootball.net 400,000(約34%↑)
20位 fagiano-okayama.com 390,000(約30%↑)

浦和の人気はここからでも分かるし、ワールドクラブ選手権に出場した柏のアクセス数が多かったり、天皇杯でブレークした京都が検討しているのは極めて自然ですし、昇格した鳥栖サポの盛り上がりも、この数字から分かります。だからといって別に、仙台関連のサイトが「トップ20」に入らなかった事がショックではなく、何が不思議かと言うと「山形新聞やまがたニュースオンライン」というサイトが、仙台・ガンバ・名古屋・東京関連のサイトを押しのけて、14位となっていたことです。12月の山形と言えば、降格はとうの昔に確定し、天皇杯の早々に敗退・・・そして豪雪・・・。山サポが盛り上がる状況など微塵もないはずなのに、仙台や東京関連サイトを押しのけてランクインするのには絶対に理由があるはずです。

何度も言うけど、別に仙台関連のサイトが山形よりも「上とか下とか」と言う事が気になったのではなく、どうして数多いサッカー関連サイトで「山形新聞やまがたニュースオンライン」が上位にランクインしたのか?がベガルタンは非常に気になりました。サポ数も多くなく、県の人口だって少ないはずなのに、12月は超人気サイトの仲間入りをしたのには、絶対に理由があるはず・・・。こんな時、相棒の右京さんなら「細かい事が気になるのが僕の悪い癖・・」というところなのでしょうが、私も細かいところが気になるタイプでして、この事象がどうしても気になりました。何故にして、12月は「山形新聞やまがたニュースオンライン、頑張れモンテディオ」にアクセスが殺到したのでしょうか?嗚呼ーー気になる・・・・マジで気になる・・・。12月の何が、山サポではホットだったのでしょうか?

ベガルタ関連サイトが「トップ20」に入らなかったと同じくらい、この事が気になったベガルタンでした。まっ、どうでもいいことと言えば、どうでもいいんだけど・・・歳をとると、そんなリテールの部分が気になってくるもんです。

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